国頭サバクイの故郷「比地大滝」

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    国頭村の比地(ひじ)大滝へ行ってきました。観光で沖縄に来て「比地大滝へ行ってこよ〜ね」と言う人が多い中、私は行ったことがなかったのよね。で、この日はそれを解決しようと。

     

    遊歩道入口から大滝までの距離は1.3km。徒歩で40分ほどかかりました。

     

    こちらは、ちょうど中間点にある吊り橋です。

     

     

    山へ登ってるのですから、傾斜は厳しくなる一方です。吊り橋で距離は半分でも、体力的には1/3くらいと思っておくべきでしょう。 

     

    だから、吊り橋を過ぎると遊歩道はこんな感じです。

     

     

     

    比地大滝の背後の山は与那覇岳。沖縄本島の最高峰ではありますが、標高は500mほどです。


     

    比地大滝から比地川を遡った与那覇岳の中腹を大国林道が通っていて、比地川に架かってる橋が長尾橋。その周辺は長尾山と呼ばれています。

     

    そこは沖縄の木こり歌「国頭(クンジャン)サバクイ」が生まれた場所です。



    2分40秒あたりから。

     

    (サー)長尾山樫木や

    (ヨイシーヨイシー)

    (サー)重さぬ引からん

     

    長尾山の樫木は重くて引けない

     

     

    遊歩道の脇に、炭焼き窯の跡がありました。円形の石組みと手前に出入口。

     

     

    長い材木は比地川に流し、炭は背負って山を下りたのかもしれません。このような炭焼き窯はヤンバル山中の、あちこちにあったようです。

     

     

    大滝を眺めながら、頭の中では国頭サバクイがリフレイン中。大滝さんもナマで聴いたことがあるでしょうね。

     

     

    道中に寄った、東村慶佐次のウッパマビーチ。

     

     

     

    大宜味村喜如嘉のオクラレルカ畑。ちょっと早かった。満開まであと1、2週間。

     

     

     

    嘉手納シーサイドのシーフードガンボが絶品。絶品過ぎて、本物は撮り忘れた(^^)

     

     

    店の兄ちゃんが「香辛料がキツいので、駄目な人は駄目です」と言ってたけど、その通り。私が絶品と言っても、誰もがそうではありません。


    今日の会話

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      (1)隣のコーちゃん

       

      コ「ちょっと、なにをニヤニヤしてるんスか」

       

      C「若い女の子の客なら、呼ばれなくても出て来るんだよなぁ」

       

      コ「おっ、俺っスか(笑)」

       

      C「どんな客でもそうしなさいよ」

       

      コ「(笑)」

       

       

       

      (2)退職する美女

       

      C「じゃあ、店の前で記念撮影しよか」

       

      金一「いっ、いやっ!!」

       

      C「はぁ?」

       

      金一「載せるでしょ!。『載せない』って言っても、絶対載せるでしょ!!」

       

      C「(笑)」

       

       

       

      (3)優秀な調理師

       

      C「ねぇ。どうして貴女が料理長をやらないの?」

       

      調「えっ、え〜っ!!」

       

      C「そう思ってるでしょ?」

       

      調「いえ、そんなことは・・・」

       

      C「園長にも言うか」

       

      調「あっ、ちょっ、それは」

       

      C「(笑)」

       

       

      (4)鳥刺し舞

       

      サントゥリ サーシヌ ミーサイナ

       


      故郷の山「灰ヶ峰」

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        大ヒットした映画「この世界の片隅に」。そこにいくつかのエピソードを追加した長尺版が公開中です。

         

        「この世界のさらにいくつもの片隅に」
          

         

        呉は瀬戸内海の眠ってるような街ですが、前作の公開後、呉市内のロケ地を巡る「聖地巡礼の旅」に沢山の方がお越しになり、久しぶりに街が賑やかになりました。

         

        予告編の冒頭に映っていた山が灰ヶ峰(737m)。JR呉駅を出ると真正面に見えるので、呉に帰って来たことを実感させてくれます。それほど高くはありませんが、独立峰なので大変に眺めの良い山です。

         

         

        すずさんの嫁ぎ先も私の実家もこの山の麓にあり、映画で描かれている風景は、十数年の時差はありますが、私が子供の頃の風景です。

         

        前作のポスターに、灰ヶ峰山頂から撮った写真が使われていました。


         

        山頂からの眺望がこちら。

         

         

        動画からポスターの写真に近いショットを切り取りました。

         

         

        ポスターの写真がこちら。

         

         

        確かではありませんが、下の写真は戦前の呉。着色して、道路や段々畑などを書き加えたものだと思います。

         

         

        私が子供の頃、灰ヶ峰の中腹を横切る道路が開通し、やがて山頂まで車で上がれるようになりました。

         

        厳島から広島の市街地が見えますし、瀬戸内海の島々の向こうに四国がはっきりと見えます。多少、道路がクネクネしてますが、呉へお越しの際は是非どうぞ。

         

        夜景もお勧めです。

         

         

        人がいない場所なので、女性はボディガードをご用意下さい(^^)


        渡り鳥の群れは消えたのか(2)

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          冬鳥のつぐみ。

           

           

          沖縄へは秋に渡来し、春になると繁殖のためにシベリアへ帰ります。

           

          鳥がさえずるのは繁殖期ですから、沖縄のつぐみはチュンチュンと地鳴きするだけ。それで「口をつぐんでる」と(^^)

           

           

          戦前の日本では毎年何万羽ものつぐみが捕獲され、焼鳥になりました(^^)

           

          焼鶫(つぐみ)うましや飯とともに噛み 山口誓子

           

           

          かすみ網はつぐみを一網打尽に根こそぎ捕獲すると言われてます。

           

          そんな簡単な話なんでしょうか。考えてもごらんなさい。高い空を飛んでるつぐみが、こんな低い網にわざわざ突っ込んで来ませんてば。

           

           

          ではどうするのか。

           

          渡り鳥は毎年同じルートを飛ぶそうで、それを「鳥の道」と呼びます。その鳥の道を見上げる山の斜面の樹木を伐採し、森の入口にかすみ網を仕掛けます。

           

          で、その開けた斜面につぐみの入った鳥籠を置き、そのつぐみを鳴かすと(^^)

           

          凄いじゃないですか。口をつぐんでるつぐみを鳴かすんですよ。シベリアに帰らないと鳴かないつぐみを日本で鳴かすんですよ。

           

          で、つぐみの鳴き声を聞いて、高い所を飛んでいたつぐみが、次々と斜面に舞い降りてきます。

           

          そこで、大きな音を立てると、つぐみは一斉に森へ逃げようとして、かすみ網にかかると。

           

          素晴らしい。プロの仕事って感じです。

           

           

          さて、戦後すぐにかすみ網の使用は禁止され、その後、つぐみは狩猟の対象からも外れました。

           

          それならば、沖縄はつぐみで溢れかえっているかと言えば、まったくそんなことはありません。

           

          何で?ってことよね。


          渡り鳥の群れは消えたのか(1)

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            子供の頃はよく見た渡り鳥の編隊飛行を、最近は見かけない気がします。

             

             

            世界的に渡り鳥が減少する中、沖縄はどうなのか。

             

            沖縄本島の飛来地としては、那覇市の漫湖、うるま市の泡瀬干潟、豊見城市の三角池などが思い浮かびます。

             

             

            漫湖の湿地センターには、漫湖にいかに多くの種類の鳥が飛来するかを示すボードがありますが、鳥を観察するには、かなり注意深く探す必要があります。

             

            泡瀬干潟は大規模埋め立て中。

             

            三角池は鳥の密度は高いものの、周囲5百メートルほどの小さな池なので、鳥の数は少なめです。

             

            沖縄は世界有数の渡り鳥の飛来地らしいですが、鳥はどこにいるんでしょう。

             

             

            かつて、北米大陸に50億羽も住んでいたリョコウバト。その大群が移動する時に、ある街の空を3日 3晩埋め尽くしたことがあるそうです。

             

            ところが、このハトの肉が美味だったらしく、白人の乱獲により、あっけなく絶滅してしまいました。

             

            インディアンには、繁殖期には捕獲しないなど、ハトの数を減らさない知恵がありましたが、白人はまったくお構いなしに捕り続けたそうです。

             

             

            さて、日本では狩猟できる鳥は28種類と定められていて、それ以外は捕獲できません。また、かすみ網(大量捕獲が可能)の使用が禁じられています。

             

             

            一方、渡り鳥の飛来地の環境保全はどうなのか。

             

            沖縄の行政は、干潟を見ると土砂をぶちまけたくなる不治の病を患っているので、渡り鳥の宿営地は減少の一途です。

             

            見境なくリョコウバトを乱獲した白人と、干潟を片っ端から埋め立てて渡り鳥の住処を奪う沖縄の行政と、罪の重さは同じと言えるでしょう。

             

            (続く)


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            念願の沖縄生活を始めて10年になりました。
            沖縄の生活、文化、風土、音楽、政治などの話題を投稿しています。 (y_mizoguchi@i.softbank.jp)
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