村獅子コレクション

JUGEMテーマ:地域/ローカル

琉球の文化には、王朝の文化と庶民の文化があります。支配する側の文化と、支配される側の文化と言ってもいい。

私たちが得ることができるのは、圧倒的に前者の情報で、もう一方の庶民の暮らしがどのようなものだったのか、どうもイメージできません。琉球王朝時代の庶民は、大雑把に言って、幸せだったのか不幸だったのか、どっちだったのでしょう。

「大交易時代の琉球王朝の栄華」と言っても、それは王府の話ですからね。


古くからの集落で井戸や村獅子を見て歩く楽しみは、そこから、当時の庶民の生活が感じとれることにあります。グスクや紅型を眺める時とは、入れるスイッチが違いますね。


各集落の村獅子は、どこか悲しげな表情で、庶民の暮らしは、それほど豊かではなかった気がしてきます。

11.01.04八重瀬町富盛の石彫大獅子


11.03.21八重瀬町小城のニーセー石
20110313095322_0.jpg

12.03.01那覇市安次嶺の村獅子
20120301174828_0.jpg


12.03.29与那原の村獅子
20120328170049_0.jpg


こちらは、王府が造った獅子です。

王家の墓を護る獅子と、

11.08.09「テンペスト」ロケ地巡り(8) 玉陵
20110809183833_0.jpg

王家の別荘を護る獅子。

12.03.25首里三箇の散歩(4)御茶屋御殿の石造獅子
20120325202430_0.jpg


獅子を造った職人の力量なのでしょうが、まったく表情が違いますね。


で、最後にこちらは、現代の獅子です。いや、民主主義は素晴らしいってまとめでいいのかな?

10.10.16楽しい2頭のシーサー
jta2005s.jpg


上間の村獅子「カンクウカンクウ」

JUGEMテーマ:地域/ローカル

那覇市上間の丘の上にいる村獅子です。設置年代不明で、名前がカンクウカンクウ。

20120516172233_0.jpg

フーチゲーシ(悪風返し)の役割と共に、南山に睨みを効かせていたそうです。琉球は尚巴志が統一するまでの間、北山、中山、南山による三山時代が続いていました。

20120516181827_0.jpg

この地図によると、中山と南山の境界は国場川のようですから、上間や国場は国境の村だったことになります。

このカンクウカンクウ。国境警備隊としては頼りない感じもしますが、結局、中山が南山を滅ぼしたのですから、こいつは立派に役割を果たしたことになります。だから「関空関空みたいやな〜」などと、バカにしてはいけません。


沖縄のバス事情(5)那覇バスがWi-Fiスポットに

JUGEMテーマ:地域/ローカル

沖縄のバス会社4社は、高齢者が運転免許を自主的に返納した場合、バス料金を半額にするサービスを始めました。

うーん、攻めてますねぇ。素晴らしい。

つまり、高齢者は車を降りて、バスに乗れってことですね。

沖縄県内では、毎年700〜800件、高齢者の事故が起きてるそうです。ですから、高齢者ドライバーは何万人もいるってことです。全員、車を降りてバスを利用したら、事故防止はもちろん、渋滞緩和にもなりそうです。

が、しかし、沖縄の高齢者は気持ちの達者な人が多いので、簡単に車を降りないかもしれませんね。先ほどの事故件数も問題ですが、運転席に泡盛のビンを並べてる人までいますから、家族が説得することが必要かもしれません。


話は変わりますが、沖縄県は一括給付金を活用して、バス会社4社に共通のバスロケを導入するそうです。これまで、琉球バスと那覇バスが自社導入していましたが、これで、沖縄バスや東陽バスにも導入されることになります。また、4社のロケーションが一度にわかるようになるので、これは便利です。

もう一つ、ソフトバンクが那覇バスに、公衆無線LAN「Wi―Fiスポット」を設置しました。スマホの利用者には、いいニュースです。間違いなく全国初でしょう。

どうやら、沖縄のバスが集客に向けて動きだしたようです。


ところで、屋慶名のOさん、ブログを読んでくれているのなら、たまにはコメントしてね。


お客さんはするどいからね(2)

JUGEMテーマ:地域/ローカル

ん?

20120515182041_0.jpg

焼き鳥、48円のところ38円?

5月4日の投稿、12.05.04お客さんはするどいからねによると、

38円のところ28円!!

20120502183815_0.jpg

くぅらっ!!丸大スーパー!!

エエかげんにしとけよ。


レジに仲良しのひーちゃんがいたので、

「おい、38円が28円で、48円が38円やんか。」と抗議すると、

「ウフフ、本当ね。意味わからんね〜」

「こんな商売はあかんで!!」

「だからね。従業員も『あれぇ、いいのかなぁ』と思ってるはずね。」

って、ひーちゃん、あなたレジは外れて、お客様苦情処理係になったらどうね(*^^*)




北中城村の荻道大城湧水群

JUGEMテーマ:地域/ローカル

荻道大城(おぎどうおおぐすく)湧水群は北中城村にある10ヶ所の湧き水です。古い呼び方では、ウンジョウウフグスクになります。

20120515155015_0.jpg

この日、このような地図を頼りに、次々と井戸を探しながら、二つの集落を歩きました。

荻道と大城には、いまでも兄弟(チョウデー)村という言葉が残っているそうで、隣り合わせの二つの集落は、深い関係にあるようです。国の重要文化財、中村家住宅は大城にあり、中城グスクも近くです。


この井戸は、大城集落のイリヌカー(西井泉)。

20120515155132_0.jpg

イリヌカーがあれば、当然、アガリヌカー(東井泉)があります。

20120515155159_0.jpg

それぞれの井戸は、集落の人たちによって整備されています。井戸毎に簡単な案内板が設置されているので、見学者の理解が深まります。


これらの井戸は15世紀に造られたそうで、荻道と大城の集落が形成されたのもその時期ということになります。

中城グスクは14世紀に築城が始まり、15世紀に護佐丸が座喜味城から移り、さらに増築されました。中城グスクと荻道大城の井戸は、石積の方法が同じなので、荻道大城の集落形成は、中城グスクや護佐丸と関係がありそうです。

なお、中村家の先祖は石工技術のプロで、護佐丸が中城グスクを築城した際に、指導的な役割を担っていたことが明らかになっています。それを知ると、荻道や大城に頑丈な井戸が数多く造られた経緯がわかってきますね。


さて、兄弟村と言われた荻道と大城ですが、ある時期に、荻道が大城から独立したそうです。そして、二つの集落の境界に、このような広場があります。

20120515155253_0.jpg

この広場は、案内板によると「兄弟棒の場所」とあります。

20120515155318_0.jpg

兄弟棒って、棒を使った格闘です。つまり、荻道と大城の代表が、この場所で勝負していたのですね。その勝負が本気だったかどうかは、よくわかっていません。もし、荻道が大城から独立した理由が喧嘩別れならば、この勝負は本気で、怪我人や死者が出ていたかもしれませんね。

今も、旧暦七夕に、この場所で兄弟棒が行われています。もちろん本気ではなく演舞です。


記事の追加を2点。

1点目。荻道大城湧水群は環境省が指定する平成の名水百選に選ばれており、沖縄県内ではここだけだそうです。

あっれぇ〜、以前に同じことを投稿したぞ。と思って過去の記事を見ると、南城市玉城の垣花樋川が、やはり環境省が指定する日本の名水百選だと書いてます。沖縄県内ではここだけとも。

どっちかが間違いじゃん、と思ってよく見ると、日本の名水と平成の名水でした。つまり、日本の名水百選の後に、平成の名水百選が追加されたのですね。「日本の名水二百選」では駄目なんでしょうか。紛らわしい。まあ、県内唯一を二ヶ所で言えるから良し、なんでしょうね。

2点目。湧水群10ヶ所のうち、1ヶ所だけ場所がわかりませんでした。アカタガーです。この井戸、集落のはずれにあるので、ひょっとしたら、他の井戸ほど手入れがされてないのでは?と、負け惜しみを考えてみました。


calendar
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< May 2012 >>
プロフィール
profilephoto 念願の沖縄生活を始めて2年半が過ぎました。
沖縄の生活、文化、風土、音楽、政治などの話題を投稿しています。
アフィリエイトバーナー 近畿日本ツーリスト
沖縄の天気
Twitter
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
recommend
デート&ナイト [DVD]
デート&ナイト [DVD] (JUGEMレビュー »)

笑わす!!
DVDレンタルで「何かあと1本」と思ったら、是非。
「黙って、顔を閉じろ!」
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM