JUGEMテーマ:地域/ローカル
12月に入って寒い日が続く沖縄。昨日は終日小雨が降り、最高気温が15度を超えないんじゃなかろうかと思われましたが、かろうじて超えたようです。
ある保育園の調理師は私と同じナイチャーで、寒さには強いはず。ところが昨日の朝は、彼女がマフラーを巻いてきたと、厨房の話題になっていました。率直に言えば笑われてました(^^)
ナイチャーでも寒いものは寒いのよ(笑)
沖縄では最高気温が15度を下回ると極寒。稀に10度を下回ることがありますが、そうなると、海の魚が気絶して浜に打ち上げられます。
「ナイチに比べたら、15度なんてポカポカじゃないか」と思われる人もありましょうが、体感温度ってものがありまして、決してポカポカなんてことはありません。
気温や風速、湿度などを入力すると体感温度を計算してくれるサイトがあります。例えば、気温17度、風速11m、湿度81%の時の体感温度は6度。
6度は普通に寒いでしょ(^^)
太平洋上にカサブタのように貼り付いている沖縄。風を遮るものが無く、洋上の船の甲板に立っているようなものです。
「ナイチの人なのに寒いの?」とよく笑われますが、それは私達ナイチャーが寒暖の判断を気温に頼っているからではないかと。17度ならまあまあ暖かいなと思ってウチを出たら外は6度。そりゃあ、引き返してマフラーをつけますってば(^^)
その点ウチナーンチュは、寒暖を気温だけで判断せず、天気や風、湿度などを、経験的に諸々勘案できるらしく、外が6度でも「まっ、こんなもの」と感じているようです。つまり、覚悟が違うってこと。
ナイチャーが「寒い、寒い」を連発するのは、その日が「こんなに寒いとは思わなかった」ので、つい口にしてしまうんですよ。きっと(^^)