北谷町宮城の米国人居住区

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    ここは北谷町宮城の米国人居住区です。居住区と言っても行政が定めたものではなく、民間が米国人向けの賃貸住宅(一部は分譲)を建てた区域です。

     

     

    沖縄に赴任した米兵の任期は3年から6年のようで、その間、基地外に住みたい家族が賃貸住宅に入居します。駐車場に停まっている車は全てA,E,Yの米軍プレートで、歩行者は米国人ばかりです。

     

     

    宮城から砂辺にかけて、58号線より海側に市道が抜けています。この市道より陸側に砂辺、宮城の集落があり、海側の埋め立て地に米国人居住区があります。

     

     

    地元住民と米国人が混ざり合って住むとトラブルが起きかねませんが、ここではうまく住み分けができています。

     

    米国人居住区のレストラン、カフェ、ホテル、ショップなどの表記はすべて英語。日本語で頑張ってるのは沖縄そばの「浜屋」くらいでしょう。

     

     

    埋め立て地には必ず防波堤が築かれますが、砂辺、宮城の防波堤は上部が広い遊歩道になっていて、陽射しを避けるための東屋が数ヶ所あります。

     

     

    海に入るスロープや階段が整備されているので、サーフィンやダイビングが簡単に楽しめます。また、防波堤沿いには長い駐車帯があり、5時から22時までの間、無料で使うことができます。

     

     

    防波堤に沿った道路にはホテルなどが並んでいて、米国人居住区はその内側にあります。例えば、このホテルの駐車場を抜けると、米国人居住区の街並みが現れます。

     


    辺野古基地建設中止の兆候か?

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      辺野古基地建設に関して、今日、こんなニュースがありました。
        

       

      米下院の即応力小委員会が、辺野古の活断層や軟弱地盤等に関する懸念を示したというもの。この指摘を受け、米国防長官は今年の12月1日までに報告書を提出することになりました。

       

      玉城県知事は「昨年の訪米時に、同委員会に指摘した内容であり、これは訪米の成果だ」と述べたようです。

       

       

      少し話が逸れますが、こんな話を聞いてなるほどなぁと思ったことがあります。

       

      「米国大統領の頭の中の9割は内政に使われていて、外交は1割ぐらいだ。外交については中国、ロシア、EU、中東などが主要な対象国であり、日本について考えるのは5%程度だろう。1割の5%。つまり0.5%程度、米国大統領は日本について考えている」

       

      その日本の沖縄の辺野古について、トランプ大統領や米国議会絶望的に関心が無いのではと、心配になってきます。

       

       

      即応力小委員会が、何故、今、辺野古に関心を持ったのか。デニー玉城知事にはそこを考えて欲しい。

       

      「それは私が訪米して指摘したからだ」

       

      って、はいはい。じゃあそれが一つとして、他にも理由が無いか考えて欲しい。

       

       

      米国が「辺野古では駄目だ」と言えば、日本政府は代案を考えるしかありません。米国の言いなりなのもどうかとは思いますが、こと辺野古については、頼りになるのは米国だけです。

       

      普段は0.5%でかまわないので、辺野古については集中して検討し、合理的な結論を出して欲しい。

       

      このことで直ちに辺野古の基地建設が中止になるとは思いませんが、後に「あれが兆候だった」と振り返ることがあるかもしれませんね。


      衆議院沖縄3区補選は今日開票

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        今夜21時開票開始。

         

        開票開始、即「当確」でお願いしたい。

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         


        普天間飛行場の滑走路を車で走ってしまった(^^)

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          この週末、海兵隊普天間飛行場のフェアに出かけました。私が米軍基地に入ったのはトリイステーション(読谷)に続いて2ヶ所目です。

           

           

          こちらは普天間飛行場大山ゲート。道を間違えたふりをして、ここまで来たことはあります(^^)

           

           

          偶然、大山ゲートを選んだことで、滑走路を1kmほど走ることができました。この日一番の興奮だったかもしれません(笑)

           

           

          しかし、広いわぁ。これだけの平地が沖縄本島で他にあるでしょうか。

           

           

          もちろん、飛行場の規模としては嘉手納基地や那覇空港が上ですが、将来の用途を計画できるのはここだけ。おもろまちや北谷と同じになるようなら、土地の無駄遣いと言えるでしょう。

           

           

          はい、こいつが普天間飛行場の主で、名前はなんていいましたかね(笑)

           

           

          展示されている機体には自由に入れます。このナントカって機種は機内が狭く、私が天井の機器に頭突きをかましたので、もう飛べないかもしれません(^^)

           

           

          一応、窓も覗いてみました。

           

           

           

          次はCH53スタリオン。沖国大に墜落したヘリコプターと同じ機種です。

           

           

          米軍最大のヘリコプターで、オスプレイが来るまではここの主でした。

           

           

          積載能力は驚異の13t。

           

           

           

          続いて、MC130輸送機。

           

           

          この機体を使ったパラシュート訓練を伊江島などで見ることができます。

           

           

          ここから車が飛び出した映画はワイルド・スピード(スカイミッション)でしたね。

           

           

           

          展示機はまだまだありましたが、最後に紹介するのがKC135空中給油機。

           

           

          こいつはジェット機で、辺野古の短い滑走路では離着陸ができません。そのため、本籍地を海兵隊岩国基地に移しました。本籍地と現住所が必ずしも同じでないところがミソです。

           

           

          コックピットに入れただけじゃなく、操縦席に座れました。もちろん監視付き。

           

           

          米兵が自慢の自家用車を展示するコーナーがユニークでした。これこそアメリカ。

           

           

          売店があり、

           

           

          ステージがあり、

           

           

          夜は花火。このあたりは、他の基地のフェアと同じです。

           

           

          沖縄の米軍基地の7割を占めるのが海兵隊基地。それが撤去されるまで、沖縄の基地問題は解決しないでしょう。


          海兵隊が沖縄に駐留する理由は無く、基地の撤去を私は望んでいて、数年前には、普天間飛行場を取り囲む「人の鎖」にも参加しました。

           

          だからと言って、米兵が嫌いかと言えばまったくそんなことはありません。それとこれとは話が別。私は米兵のホスピタリティには感心していて、この日も実に気持ちの良い応対を受けました。


          それにしても、トリイステーションのビーチといい、普天間の広い高台といい、米軍は良い場所を知ってますよねぇ。


          高いハードルを言うもんだ(県民投票)

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            県民投票の結果は次の通りで、反対票の得票数は約43万4千票。得票率は約72%でした。

             

             

            県民投票前に、結果を評価する目安として、3通りの数字が挙げられてました。

             

             

            低いほうから、有権者数の4分の1にあたる28万9千票。これはクリアできるだろうと見られていました。

             

            次に、昨年の知事選における玉城知事の得票数の39万7千票。政府はもとより、最高裁にまで「知事選の結果を民意とは言えない」と言われた沖縄県としては、なんとしてもクリアしたいところでした。

             

            そして結果は約43万4千票で大幅クリア。欲を言えばキリがありませんが、県民投票は、まずまずの結果と言えるでしょう。

             

             

            県民投票が終わり、その結果が明らかになると、自民・公明・維新の国会議員達(保守系市長も)が口を揃えて、次のように言い出しました。

             

            「今回の反対票は全有権者に対する割合は37%に過ぎず、これを民意とは呼べない」

             

            彼らの意を汲めば、一番上の57万8千票。つまり、全有権者の過半数を得票する必要があるってことなんでしょう。

             

             

            37%を50%に引き上げるには、今回の投票率を前提とすれば、反対票の得票率96%が必要です。(72%×50%/37%)

             

            いくらなんでもこれは無理。

             

            一方、投票率が上がっても得票率(72%)が変わらないと仮定して、57万8千票を得るには、70%の投票率が必要です。(52%×57.8万票/43.4万票)

             

            投票が済んだ後になって、随分高いハードルを言い出したものです。

             

            もっとも、彼らは比例当選を2、3期続けてる議員ばかりで、党の方針に逆らうことは辞職を意味します。仮に彼らが「民意」と認めざるをえない結果であったとしても、彼らの行動には何ら影響しなかったでしょう。

             

             

            ところで、前回の衆院選で保守系でただ一人、選挙区当選を果たした西銘恒三郎さん(自民:4区)は、県民投票運動に参加し、賛成票を投じるよう呼びかけてました。選挙区当選を果たすだけのことはあると、少し彼を見直したところです。

             

             

             

            さて私は、海兵隊が沖縄に駐留する理由に納得できれば、過去の投稿を全て撤回して、埋め立て賛成に寝返る可能性があります(笑)

             

            仮に、沖縄に海兵隊が必要と納得できれば、何故移転先が辺野古なのかも、併せて説明いただきたい。

             

            つまり、沖縄県民がどんな理由で我慢を強いられているのか、それを納得したいということ。

             

            これは基地面積を実感するための単なる例えですが、琵琶湖の2割ほどを埋め立てれば、普天間飛行場はもとより、北部演習場から、シュワブ、ハンセンから、瑞慶覧から、伊江島から、全ての在沖海兵隊基地を移設できます。

             

             

            先の県知事選で、それを説明できない佐喜真陣営は、辺野古や普天間を一切口にしない方針で選挙戦に臨みました。そのため、携帯料金を下げるとか、わけのわからんことを言うしかなかったんです。

             

            首相官邸が佐喜真陣営に指示したのは玉城候補へのネガティヴキャンペーン(ネトウヨ作戦)でした。自民や公明の国会議員、あるいはその秘書がデマを流し続けましたが、玉城候補にダメージを与えるどころか、次々にデマがばれ、県民から顰蹙を買いました。選挙戦の終盤で佐喜真陣営の幹部が「(ネトウヨ作戦は)もういいかげんにして欲しい」と嘆いたのは無理からぬことでした。

             

            辺野古容認を鮮明に打ち出し、普天間の危険性除去の具体的方策を公約すれば、佐喜真候補に勝機があったかもしれないと私は思います。

             

             

            論点ずらしもデマも通用しないことを学んだ保守陣営は、保守系市長に県民投票事務を拒否させ、県民投票を骨抜きにしようとしましたが、これに失敗。「どちらでもない」を加えることで、反対票の分散を図りましたが、これも結果的に不発。

             

            県民投票の全県実施が決まった後は、西銘議員を除いて、全員寝てたんです。そのまま眠り続けるのかと思いきや、投票が終わったとたんに起きてきて、「これを民意とは呼べない」。

             

            ほんま、寝言は寝て言えですわ。

             

             

            宮城県知事が女川原発再稼働の是非を問う、県民投票の条例案を議会に提出するそうですね。結果に注目したいと思います。


            喜んでる場合じゃない(県民投票)

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              県民投票が終わりました。

               

              (1)投票率、得票率

               

              私は投票率が60%、反対票の得票率が70%と予想しましたが、結果は投票率が52%で得票率が72%でした。

               

               

              投票率が伸びなかったことは残念でしたが、低い投票率の中で、反対票が知事選における玉城デニー氏の得票数(396,632)を上回ったことは良かった。満足はできないものの、まあまあの結果だったのではないでしょうか。

               

               

              (2)県民投票の成果

               

              政府や最高裁が「県知事選の結果は辺野古埋め立て反対の民意とは言えない」と言えなくなった。更に、宜野湾市と名護市が上記の結果だったので、政府が「地元中の地元は容認」と言いにくくなった。とりあえずは、この2点が現時点での成果と言えます。

               

              反対票の票数が有権者数の25%(289,074)を超えたので、県条例により、県知事に投票結果を尊重する義務が生じました。辺野古埋め立てを容認している保守系首長達も知事同様に、市町村別の投票結果を充分に認識して欲しいと思います。

               

               

              (3)喜んでる場合じゃない

               

              今回の県民投票には3つの組織が関わりました。

               

              1.「辺野古」県民投票の会

               

              元山仁士郎氏が代表を務める市民団体で、県民投票に向けた署名集めを行いました。県議会への条例提案に必要な署名数の約4倍(92,000筆)の署名を集め、県民投票を実現しました。

               

              2.沖縄県、沖縄県議会

               

              一度は5つの市の市長(議会)が投票事務を行わないことを決め、全県投票ができない状況になりましたが、紆余曲折を経ながら、全県投票を実現しました。

               

              3.新基地建設反対県民投票連絡会

               

              県知事の支持母体である「オール沖縄」による組織で、街宣車やポスターなどを使って、「県民投票は反対に◯」を呼びかけました。

               

               

              さて、この3つの組織のうち、「辺野古」県民投票の会と沖縄県(県議会)が、今回の県民投票を実現してくれたことに対して、心から感謝したい。

               

              一方、「オール沖縄」には注文をつけたいことがあります。

               

              選挙ならば、候補者が街宣車から政策を訴えて、それを聞いた有権者がその候補者に投票することはあるでしょう。その点、今回の県民投票で「反対に◯」と叫んで、「おぉ、そうやな。反対に◯しよか」と思った人がいるんでしょうか。

               

              オール沖縄が訴えようが訴えまいが、大勢に影響は無かったのではないかと。むしろ、県民の判断を静かに待つ姿勢のほうが、品があって良かったと私は思います。

               

              「いや、活動には意味があった」と言うのなら、投票率が50%をやっと超えた水準に止まったことを反省して欲しいものです。

               

               

              辺野古埋め立てに反対する民意は投票前からわかっていましたが、今回、それが数値になりました。県民は「オール沖縄」に対して、有効な材料を提供したのです。

               

              「オール沖縄」の面々は自らの責任の重さを認識し、毅然とした顔で左斜め上45度あたりに顔を向けるべきだったでしょう。バンザイして喜んでる場合じゃあないと私は思います。

               



              県民投票と同じ日に行われた「天皇在位30年記念式典」で三浦大知さんが歌った「歌声の響」が良かった。



              ナイチで名が知られている沖縄の歌手が沢山いる中で、彼を選んだセンスの良さが光ります。


              名護の愛楽園を訪問されたことがきっかけで、両陛下が作詞作曲された曲とのこと。


              もちろん、県民投票とは何の関係もありませんが、過重な基地負担から逃れようにも逃れられずにいる沖縄県民が民意を示した日でした。沖縄出身の歌手がウチナーグチで歌う曲を、両陛下がじっとお聴きになっている姿に、しみじみとしてしまいました。


              今日、県民投票を済ませました

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                辺野古の基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票。今日、期日前投票を済ませてきました。

                 

                もちろん私は「反対に◯」です。

                 

                真和志支所の駐車場は満車で、支所前の県道まで車が並んでいて、たいへん清々しい気持ちでした(笑)

                 

                 

                投票結果(投票率、反対票の得票率)が気にはなりますが、今の時点で既に県民投票に意味はあったと、私は思います。

                 

                 

                政府はあえて県民投票前に埋め立てを始め、既成事実化を図ろうとしましたが、辺野古の海に土砂が投入される映像が、全国ネットのキー局で繰り返し放送される結果となりました。

                 

                 

                この映像は、辺野古の基地問題に無関心だった人達に対しても、強いインパクトを与えたことでしょう。さらに、全国紙が一面や社説で土砂投入を県民投票と関係付け、概ね、政府に再考を求める論調で報道しました。

                 

                また、県民投票の影響を問われた菅官房長官が「県民投票の結果によらず、基地建設を進める」考えを示したことに、反発する報道がありました。

                 

                 

                結局のところ、辺野古の基地建設を断念させることができるのは、海外ならびにナイチの世論だと私は思っています。

                 

                ところが、基地問題を沖縄の問題と捉えている人や、そもそも無関心な人達が多く、これまで、そうした世論が形成されることはありませんでした。

                 

                辺野古の基地建設に反対する知事が誕生しても、県民大会を開催しても、その熱がナイチに伝わってる気がしませんでしたが、今回の県民投票や土砂投入の報道によって、やっと、辺野古の基地問題が全国区になりかけている気がします。

                 

                辺野古の基地建設に反対する意見書が小金井市などの市議会で採択されたり、各地で模擬投票が行われたり、芸能人がSNSで発信したり。これらも含めて、これまでに無かった動きで、本当にありがたいことです。

                 

                 

                政府は「辺野古が唯一の選択肢」と「普天間の危険性除去」を呪文のように唱えています。

                 

                普天間飛行場の危険性を除去する最も有効なな方策は飛行場の運用停止です。それができない理由を政府は説明していません。

                 

                たまたま今日は、政府が約束した「5年以内の普天間飛行場の運用停止」の期限の日ですが、どんなつもりの約束だったのか、誰か説明できますか?

                 

                仮に、普天間飛行場の運用が停止できないとして、その代替基地が何故辺野古なのか。さらに、何故「唯一」なのかを、政府は説明していません。

                 

                ところがですね。この国会で、辺野古の大浦湾側にある軟弱地盤の存在を、政府は初めて認めました。直径最大2m、長さ90mの杭を6、7万本打ち込むそうですが、工期も費用も定かではありません。

                 

                近々、政府が沖縄県に埋め立て計画の変更を申請します。その際、その工期や費用を念頭に、それでも「辺野古が唯一」と言えるのか、海外や全国で議論されることを期待したいと思います。


                そんなに戦争がしたいのか?

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                  つまらない話で恐縮ですが、産経新聞あたりがしきりに主張している「逆さ東アジア地図」。

                   

                   

                  中国の海洋進出を阻むかのように横たわる、朝鮮半島から九州、琉球弧を経て、台湾に至る第1列島線。

                   

                  岩礁を次々に要塞化することで、南シナ海への海洋進出を果たした中国は、次に尖閣、沖縄に侵攻してくると。そればかりか、伊豆諸島からグァムに至る第2列島線まで進出を目論んでいると。

                   

                  これは大変だと(笑)

                   

                   

                  そして、第2列島線まで中国の支配下となったアカツキには、朝鮮半島と西日本は中国領となり、日本人は東日本の自治区に追いやられ、チベットやウイグルみたいになると。

                   

                   

                  ネトウヨやそれに近い思考回路の人達は、こんな話が大好きです。だから、早く辺野古を埋め立てろと(笑)

                   

                  「少しは考えろよ」と言いたい。

                   

                   

                  日本が東西に分断された地図は、中国の某機関から流出し、日本の誰かが独自のルートで入手した(笑)と聞きますが、それは嘘です。

                   

                  それを本当だと言うのなら教えて下さいな。某機関って中国のどんな組織ですか?。日本の誰がどうやって入手したんですか?。流出したのはこの地図1枚だけですか?。原本は誰が持ってるんです?。こんな失礼な話に、日本の外務省は抗議したんですか?

                   

                  中国が海洋進出を意図しているのは事実で、第2列島線まで支配したいと考えているのも確かでしょう。

                   

                  そのことだけを元に「第2列島線まで中国に支配されると、日本は分断される」と仮説を立てた"ある日本人"が、この地図を書いたんですよ。それは、このテの話を商売にしている人。本は売れたし、講演料も稼げて良かったねって話に過ぎません。

                   

                   

                  この分断地図を見ると、朝鮮半島は朝鮮省となり中国に組み込まれています。それを阻止するためには、日本は北朝鮮の非核化に影響力を発揮し、韓国との軍事協力体制を強化しなくてはいけません。

                   

                  ところが、それとは真逆に、北朝鮮にミサイルを打ち込めだの、韓国とは国交断絶しろなどと言ってるのは、この地図が大好きな人達でしょ?。結局、日本を分断したいと思ってるんですかね(^^)

                   

                   

                  GDP世界2位の中国と、世界1位、3位の日米が全面戦争を起こすことはあり得ません。それは誰の得にもならないからです。より具体的に言えば、中国軍が日本本土に上陸することは無いし、日米連合軍が中国本土に上陸することも無いと言うこと。

                   

                  一方、東シナ海のどこかで紛争が起きる可能性は大いにあります。

                   

                   

                  それが朝鮮半島なのか、九州西海岸なのか、沖縄なのか、台湾なのか。いずれにせよ、それは尖閣を含む東シナ海の海上か、沿岸部になるでしょう。そうはならないように、日米も中国も細心の注意をはらっているのに、それを煽ってどうするんですか。そんなに戦争がしたいの?

                   

                   

                  この話と沖縄の海兵隊基地はまったく関係ありません。海兵隊は空や海を使って移動はしますが、主戦場は陸地です。海上や沿岸部に用事は無いんです(米軍が中国本土に上陸するのなら、話は別)。

                   

                  こう言うと、「フィリピンは米軍を追い出して、南シナ海の岩礁を中国に奪われたじゃないか」って話になりますね。

                   

                  フィリピンに駐留してたのは米国の空軍と海軍です。日本から嘉手納の空軍と横須賀の海軍が撤退したら、確かに東シナ海は中国の海になるでしょう。

                   

                  フィリピンには、昔も今も、海兵隊はいません。つまり、空軍と海軍が制空(海)権を確保できていれば、領空(海)は守れるということ。沖縄に海兵隊が必要だとする説明にはならず、むしろ、いなくても良い事例として使えそうです。


                  県民投票の見通し

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                    JUGEMテーマ:地域/ローカル

                     

                    辺野古基地建設の賛否を問う県民投票は、2月24日(日)に全県民が揃って投票できる見通しとなりました。

                     

                     

                    まず、10万人から署名を集め、県民投票を実現した「県民投票の会」の皆さんに、心から感謝します。本当にありがとうございました。

                     

                    また、県政与党と自民党県連の間に立ち、決裂を回避した公明党県本部は、一定の役割を果たしました。

                     

                     

                    20万人の署名を集めたロバート梶原さんに、ホワイトハウスから「慎重に検討している」と返答があったようです。

                     

                    署名の趣旨は、辺野古基地建設に反対するものではなく、「県民投票が終わるまで、埋め立てを中断して欲しい」というもの。

                     

                    だから、投票日までには返答があるでしょう。ホワイトハウスが「それはもっともだ」と言ってくれたらねぇ(^^)。そうなれば、日本政府は県民投票の結果を無視できなくなります。また、県民の投票意欲が増し、投票率が上がるでしょう。

                     

                     

                    さて、今回のドタバタで、評価を下げたのは、一度は不参加を表明した5人の市長でしょう。

                     

                    県民投票の選択肢が賛成、反対の2択から、「どちらでもない」を加えた3択になったことで参加に転じましたが、彼らにとって「どちらでもない」はそんなに大切なことだったのか。そこが疑問でした。

                     

                     

                    宜野湾市役所の前で、元山仁士郎氏が行ったハンガーストライキには、連日、本土から報道陣が詰めかけ、投票参加を求める署名は5千筆を超えました。また、市役所には700件を超える抗議のFAXが届き、5分おきに電話が鳴ったそうです。

                     

                     

                    宜野湾市の松川市長は、おそらく予想を超える事態に怯え、ご自身の行く末を心配したことでしょう。選択肢に「どちらでもない」が加わったことが、参加に転じる理由付けになりました。控えめに言えば「肩の荷が下りた」。率直に言えば「藁にもすがる思い」ではなかったかと。

                     

                     

                    投票日までの間、自民党県連や公明党県本部は、支持者に対して「どちらでもない」に丸をつけるよう促すのでしょう。「意思決定しない」という意思を示せと(笑)

                     

                    普通は、どちらでもない人は投票に行きません。だから、自民党や公明党を支持する皆さんは、お家でじっとしていれば「どちらでもない」意思表示ができますね。それでも、わざわざ投票所に行きますか?

                     

                    もちろん、「賛成」や「反対」に丸をつけるつもりならば、是非、投票しましょう。期日前投票もあります。

                     

                     

                    私の見立てに過ぎませんが、反対票は、「賛成」に「どちらでもない」を加えた票数をダブルスコアで圧倒するでしょう。


                    ネトウヨのバイト

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                      JUGEMテーマ:地域/ローカル

                       

                      沖縄の基地問題に関するニュースのコメント欄に、ネトウヨ(もしくは同じ属性の人達)がしきりに書き込みをします。

                       

                       

                      辺野古の基地建設に反対する私の主張があり、それに反するコメントでも、スジが通っていれば「なるほどなぁ」と思うことはあります。スジを通すには、自ら思考することが必要で、それでコメントに説得力が生まれます。

                       

                      ところが、ほとんどのコメントは内容が薄く、何の為のコメントなのか、その動機が分かりませんでした。

                       

                       

                      例えば、今日の沖縄タイムスの大弦小弦

                       

                      元山仁士郎氏のハンガーストライキに関する記事でしたが、私が記事を読んだ時点で60件のコメントがあり、そのほとんどがハンストを否定するものでした。

                       

                      例えば、選挙で選ばれた市長や市議が決めたことには従えとか、105時間のハンストなんて大したことはないとかですね。

                       

                      私は選挙で投票したからと言って、市長や市議に白紙委任をした覚えはありません。また、署名を集めて行政を動かし、県民投票を実現した元山氏のような真似は(ハンスト含めて)私にはできません。

                       

                       

                      それにしても、何故、こんなに沢山のコメントが集まるのか、常々、そこが疑問だったところ、一つの理由が分かりました。

                       

                       

                      報酬がいくらなのか知りませんが、1件数十円ってところでしょう。1日100件頑張れば、数千円のバイトになります。コピペはダメよ(笑)

                       

                      もちろん、コメントの全てがバイトとは言いませんが、内容の薄いコメントを連発できる動機の一つとは言えるでしょう。

                       


                      こうしたコメントを眺めながら、嫌〜な気持ちがしてましたが、これがバイトなら、少なくとも動機は理解できます。嫌〜な気持ちも薄まるというものです。


                      なるほどなぁ。


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                      念願の沖縄生活を始めて14年になりました。
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