ある女性タレントのウチナーグチ

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    沖縄のある女性タレントのウチナーグチ。

     

     

    「自分で着付けができたらちびらーさんですよね」

     

    「彼とでーじうすまさ喧嘩した」

     

    「まじ真剣」

     

    「よーばーなんですよ私」

     

    「色んな人がまんちゃーまんちゃー」

     

    「おまえもなまってるよーやー」

     

    「かじゃるし。肉かじゃーする」

     

    「りっか!飲みにいちゅんどー」

     

    「じゅんになぁ?」

     

    「まさかひゃ」

     

    「ゆくしゆうやさぁ」

     

    「角刈り?丸坊主あらんばぁや」

     

    「ソーキ骨足らんぐぅとぅや」

     

    「テンションちゃーあがりでよーや」

     

    「かしまさよーや」

     

    「ねぎろーばしないで下さい」

     

     

    誰かわかる?(笑)




    一日経ちました。正解はミキトニーこと、糸数美樹さんでした(^o^)/



    美人なだけ、可愛いだけで(他に何も無い)タレントが多い中、この人は美しくあることや、親しみやすくあることに、大変な努力をしてるように見えます。そのどちらかで手を抜くと自分はおしまいと考えているんじゃないかと。そのあたりの覚悟が立派。だから売れる(^^)


    戦後もあった方言札

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      1969年の沖縄。てっきり戦前の話かと思っていたら、戦後も続いていたんですねぇ。

       

       

      小学校の教師がよくもまあ、こんな酷い指導をしてたものだと思います。この男の子には、そんな紙は破って捨てていいんだぞと言ってやりたい。

       

       

      この時代の教師が子供達にウチナーグチをやめさせようとした理由は「将来、進学や就職で本土に渡った時に不自由が無いように」というもの。

       

      言葉を単なる意思伝達の道具だと考えていたのかもしれません。であれば、日本語のように国際的に孤立した言語ではなく、英語を学ばせるべきだったでしょう。

       

       

      1969年の私は12歳。写真の男の子は私より年下ですが、同じ世代です。

       

      私と同じ世代のウチナーンチュはこんな指導を受けて、方言を使うことは恥ずかしいことだと思い込んでしまいました。

       

      そしてウチナーグチの衰退を嘆く風潮となった昨今、「ウチナーグチを継承しなかった」などと責められるのですから、たまったものじゃあありません。

       

       

      言葉は意思伝達の手段であると同時に、文化を継承する役割を持っています。

       

      ウチナーグチで物事を考えた結果と、標準語で考えた結果とは異なり、それを文化と呼びます。言い換えれば、言葉を失えば文化を失うということ。

       

      ウチナーグチを使うなと言うのは、沖縄の文化を捨てろと言ってることと同じです。1969年の小学校教師はそのことに気付かなかったのか、気付いてはいたけれど当時の指導者に従順であろうとしたのか。

       

       

      現代が多様性を認める社会になっているかと問われれば、当時よりはマシかもしれませんが、充分とは言えないでしょう。

       

      と言うことは、今の子供達の世代から「2020年は酷い時代だった」と言われてしまうかもしれないってことですね。

       

      まあ、言われるでしょうね。メダカ社会ですから(^^)


      ウチナーンチュの挨拶

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        私は出勤したら、お父さんやお母さんに「おはようございます」と挨拶します。そしたら二人とも「はい、おはよう」と返します。

         

         

        あたりまえと思われるでしょうが、昭和一桁生まれのお二人が子供の頃、沖縄に「おはよう」と挨拶する習慣はありませんでした。

         

        何しろ、ウチナーグチに「おはよう」を意味する言葉がありません。朝の人気ラジオ番組は「暁でーびる」。ウチナーグチがウリの番組名に「おはよう」は使えないから「夜が明けますよ〜」(笑)

         

         

        では、店先を知ってる人が通りかかったら、お父さんやお母さんは何て挨拶するのか。決まった言葉はありませんが、お父さんは「はいさいっ!!。チャーガンジューね?」、お母さんは「マーカイガ?」が多いようです。

         

        「はいさい」は朝昼晩、いつでも使える挨拶のように紹介されてますが、所詮は「はいっ!」ですからね。挨拶と言えなくもないけど、お父さんの「はいさいっ!!。チャーガンジューね?」のように、後を続けるとおさまりが良いと思います。

         

         

        某青果店のお父さんやお母さんは、尋常小学校の先生に「朝起きたら『おはようございます』と言いましょう」と指導されました。ところが、その習慣が無い両親には迷惑がられたようです。

         

        私の娘達が小学生と言えば20年位前になります。先生に「朝起きたら家族におはようのキスをしましょう」と言われて、それをいきなり実行されたようなもの。う〜む。やっぱりちょっと迷惑かな(^^)

         

         

        今はそんな家庭も多そうですが、生活習慣を変えるには、世代を超えるくらいの時間がかかるってことです。


        ウチナーグチを使うナイチャーに照れる

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          宮沢和史&くるちの杜スーパーバンドによる「シンカヌチャー」。

           

           

          5年に1度開催される「世界のうちなーんちゅ大会」に、世界各地から帰って来たウチナーンチュとお迎えするウチナーンチュ。

           

          グランドフィナーレの会場となるセルラースタジアム那覇で、全ての参加者の一体感を醸成したいと考えた宮沢さんが、仲間を意味するシンカヌチャーから着想した曲を作りました。

           

           

          中高生の演舞は、男の子はカッコいいし、女の子は可愛らしい。私は何度でも聴きたいと思うし、今後も長く歌い継がれる曲になると思います。

           

           

          ところで私は、宮沢さんがステージで「イヤーサーサー」と叫ぶと照れるのよね。恥ずかしいとは言わないまでも、それに近いゾーンで照れる。「何でお前が照れんねん」と言われましても、照れるんものは照れる(笑)

           

          以前、リップサービスのエモやん(奈良県出身)が、ウチナーグチを理解できないナイチャーのコントをやって、これがウケました。そのコントの後、突然、エモやんがウチナーグチで話し始めて、ドヤ顔するんですよ。それも照れた(^^)

           

           

          私はTHE BOOMのファンだったし、リップサービスのファンでもあります。それでも宮沢さんが「イヤーサーサー」と顔に力を入れれば入れるほど照れるし、エモやんが練習を重ねてウチナーグチのイントネーションに近づけば近づくほど照れる。

           

          英語が話せないタレントが、米国人にインタビューする時、最初の一つだけ何故か英語で質問して、二つ目からは通訳を使うことがあるでしょ。あれも照れる(笑)


          ふぁいみーる

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            下地イサムのセカンドアルバム「Nee」に収録されている「アッガイタンディ宮古島」。

             

            アッガイタンディは本島のアキサミヨと同じ意味。この曲は1番から5番まで全編宮古口。それを「最後まで聴いて」とお願いするのはコクではありますが、少しだけは聴いてみて(^^)。


             

            そうなんす。微妙にアレンジを加えてはいるものの、この曲は「港のヨーコ」のパクリです(^^)。沖縄に著作権は無いからね(笑)

            ライブ音源らしく、オバハン達の笑い声が聞こえてますね。つまり、面白い話をして、「アンタあの娘のナンなのさ」の所でオチを言うと。

             

             

            宮古人にこれを聴かすと、もう曲が始まったとたんに笑う態勢が整って、笑いを堪えて堪えて、オチで爆笑(笑)。想像してみて下さい。机の上のスマホを挟んで対峙する宮古人と大和人。一方は腹を抱えて笑い、他方は真顔。同じ日本人とは思えませんね(笑)

             

            この曲に絵をつけてYouTubeにアップした立派な方がいまして、そこに5番が入ってます。5分50秒あたりから。


             

            さて、5番の意味が分かって。確かに面白いけど、そんな腹を抱えて、目に涙を浮かべて笑うほどのもんか?。とも思います。

             

            やはりね。自分が生まれ育った土地の言葉は脳を活性化するんですよ。楽しいことも悲しいことも、耳にしたお国言葉によって脳内のネットワークに光が走り、意識にあることも無意識なことも、様々な記憶がその言葉に集まってくるんでしょう。楽しさや悲しみが増幅されるんですね。宮古口の歌を大和口に翻訳したのでは、そうはいきません。

             

             

            下地イサムが歌う「大和ぬ風」という曲があります。

             

            お金を稼ごうと島を出てナイチに渡ったものの、何もかも上手くいかず。やりたいことがあったはずなのに、何がやりたいのかも分からなくなってしまう。アパートで一人膝を抱き人生を振り返る。そこへ母ちゃんが味噌を送ってきたので、さっそく味噌汁を作ろうとするものの、ガスを止められていて湯を沸かせない。仕方なく味噌を水に入れてガブガブと飲むと、母ちゃんの匂いがして涙を流す。

             

            そんな曲(^^)

             

            「ふぁいみーる」という美しい宮古口があります。意味は「召し上がれ」。どなたかこの青年に、温かいご飯と味噌汁を用意してもらえないものかと思います。そして「ふぁいみーる」と。青年は号泣するのではないかと。

             

            宮古島の人口5万人に対して、本島は125万人。人口を比較すると絶滅危惧の度合いは宮古口が強いように思えます。ところが、そうも言えないのは、離島へ行けば行くほど島言葉が頑丈な気がするから。むしろ本島が心配ではないかと。

             

             

            親切な宮古人が翻訳してくれました。これを読んで、再度「アッガイタンディ宮古島」をどうぞ(^^)

             

            (一)

            隣の家のケン坊が子供が生まれて名前をつけた。

            祝いに来てと呼ぶから顔を見に行った。

            それが、これまで見たこともないような不細工な子供で目も鼻も凹んで猿みたい。

            と心で思ったけど、口に出して言えないし「な〜んてカワイイ子」と嘘もつけないから何て言おうかなぁーって思ってこう言ってしまった。
            「あらまぁ〜、お父さんにそっくり〜」

             

            (二)

            次の日。いーにゃー(西隣)のアキ坊からも子供生まれてこれまた名前つけたから祝いに来いと。

            また、こっちの子供も不細工な子供かと思って行ったら、今度はめちゃくちゃ可愛い子供で「色白で、鼻も高くてアメリカ人みたいな子供だね〜」と思ったけど子供の両親を見たら、どっちにも似てないから何て言おうかな〜と思ってこう言ってしまった。
            「この子、前の家のお父さんに似てないか?」

             

            (三)

            あがにゃー(東隣)の家のおばさんが、お正月用にと高級な服を買ってきたと。

            それを着て家に遊びに来て「高い服だけど、どんなね〜?この服」としつこく聞く。
            服は綺麗な上等洋服だけど、顔を見たら真っ白な厚化粧でバケモノみたいな顔。

            「えー」と思ったけど正直に言えないから、こんな風に言ってしまった。
            「メリケン粉で、顔を洗ってきたの?」

             

            (四)

            友達が遊びに来いと呼んでるから、昼間からいそいそと出掛けていった。
            夕方になったらお腹も空いてきて、夕飯食べないといけないから家に帰ろーとしていたら
            友達のお母さんが来て「あんたの分も夕飯作ってあるから食べてけ〜」と。
            お腹すいていたから、ごちそうになることにした。
            そしたら出されたタコのなますが固くて噛めない。魚のマース煮(塩だけの味付けの煮魚)もしょっぱすぎて食べにくい。煮物の大根も酸っぱい。ご飯も腐れかけのニオイがする。
            お腹いたくなりそーだったけど、やっと全部食べた。
            家に帰ろーとしたら、また、お母さんが来て
            「ねー。たくさん作ってあるから、家族の分も持って帰ってね〜」と。
            「イヤイヤ、こんな不味いものを俺にお土産に持たそうとしているの?」と言いたかったけどあからさまに言えないから何て言おうかなぁ〜と思ってこう言った。
            「だったら、家に持って帰って豚にあげよーね」

             

            (五)

            友達の両親が還暦を迎え、還暦祝に東京の高級ホテルに二人で泊まりに行って、夕方になったから、夜ご飯食べようとエレベーターの前まで二人で歩いていった。

            お母さんは「最上階のレストランで夜景を眺めながら和食を食べたい」と。
            お父さんは「地下のレストランで中華料理を食べたい」と。

            二人でどっちにするか方言で言い合いしていたら、たまたまエレベーターの中にいたホテルマンが、この人達はフィリピン辺りから来た日本語わからない人達だはずと思って、エレベーターのボタンの前に立って「アップ?、ダウン?」と聞いた。
            お父さんは少しイラついていたから方言で
            「すたんかい(下へ)」

            「はい。3階でございますね」

            「イギ〜、すたんかいてぃあいじばぁ〜(もおぉ〜下って言ってるでしょ〜)」


            チビからどぉ〜!!

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              ウチナーンチュから聞いた笑い話です。

               

              バスに車掌が乗ってた頃のこと。バスを待ってたオバぁの前にバスが停まりました。そのバスは車掌が乗っているので、乗り口は後扉。ところが、ワンマンバスと間違えたのか、オバぁは前扉から乗ろうとしています。

               

              それを見た車掌が、

               

              「オバぁ〜。チビからどぉ〜」

               

              と叫び、それを聞いたオバぁは回れ右をして(前扉に)チビから乗ったと(笑)

               

               

              この話を大木こだま・ひびき風に言えば、

               

              ひ「へぇ〜、嘘みたいな話やな」

               

              こ「嘘やがなぁ」

               

              になるのではと(^^)

               

               

              笑い話の中核はチビを「後ろ」と「お尻」に使い分けるところにあり、シチュエーションはバスに限らず、様々ありそうです。

               

              私の場合、車掌の「オバぁ〜。チビからどぉ〜」が可愛いので、それだけで嬉しい(笑)。「後ろからよ〜」のニュアンス。

               

               

              沖縄バスの沿革を眺めると、創業は1950年(S25)。2台のボンネットバスと12台のトラックで運行を開始したとのこと。上の写真にボンネットバスが写ってますね。

               

              そして、1954年(S29)にリアエンジンバスを導入。乗車口で客を迎える車掌は、航空会社の客室乗務員のようです。

               

               

              乗車口の上部に行き先がありますが、写真が粗くて文字がはっきりと読めません。右端の文字は「鈴」に見えるけど、「鈴」を含む地名(行き先)が沖縄にあるのかな?

               

               

              1968年(S43)に読谷線に初めてワンマンバスが走り、1975年(S50)に全線ワンマン化。つまり、1978年(S53)の730の時には、車掌は居なかったんですね。

               

              私は730の年には21歳。当然、(ナイチの)車掌の記憶は鮮明にあります。混雑したバスの中で、切符を誰に切ったかをどうやって覚えているのかと、不思議でしかたがありませんでした。


              ネーランムン

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                私が10代前半の頃、母がこんなことを言いだしました。例えばお菓子が二つあって、両方食べてもいいと。その時に一つだけ食べて、もう一つは明日に取っておくか、二つとも食べて明日は我慢するかと(^^)

                 

                私は二つ食べると即答し、母は「母ちゃんと一緒じゃね」と嬉しそうにしてました。父と妹は一つだけ食べるタイプでした。

                 

                何でこんなこと覚えているのか不思議ですが、以来、似たような状況が何度もあって、母との会話を思い出すことがあったからでしょう。

                 

                 

                ウチナーグチで大切な物を「ネーランムン」と言います。つまり、無いと思ってしまっておくもの。「とっておき」に近いかもしれません。

                 

                時は過ぎて、私が20代後半の頃。帰省した際、お土産に上等な和菓子を4つ買ってきまして、家族4人でお茶を飲みました。

                 

                そしたら妹は「ウチは今ええわ」と。

                 

                「こいつ、一つでも明日にすんのか?」と。

                 

                しばらくしてふと気がつくと、妹がその和菓子を左の手のひらに乗せて、じっと眺めてるじゃないですか。さらに、じ〜っと眺めた末に、妹はそれを菓子箱に戻したんですよ。

                 

                はっはぁ、そういうことか。

                 

                妹は和菓子をネーランムンと思ったのではなくて、文字通り、無かったことにしたかったんですね。「余計なモノを買ってきやがって」と。

                 

                兄27。妹24。確かに、やや丸いか?(笑)

                 

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                先週、私の長女が広島に出張し、実家に寄ってくれたようです。84の母は元気で、58の妹は美人だったと(^^)

                 

                長女はお菓子を二つ、次女は一つ食べると思います(笑)


                「ベーベー草」のウチナーフィーリング

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                  一つ前に投稿した沖縄の子守唄「いったー あんまー まーかいが」。

                   

                  その歌詞にある「わかみんな」はハコベ(ラ)であろうと、ひよりさんからコメントがありました。沖縄民謡を勉強されてる方なので、言葉の解釈に間違いはないでしょう。

                   

                   

                  ハコベラは春の七草の一つ。調理師が作った標本?の左端にありますね。

                   

                   

                  春の七草、納品しました 

                   

                  もう、いかにも山羊が好きそうな。山羊に「好きか?」とたずねたら、「好き!、好き!、好き〜!!」と絶叫することでしょう(せんけど)。

                   

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                  それにしても、ベーベー草を眺め、山羊の顔を眺めた時に感じるウチナーフィーリングの素晴らしいこと。この草は「ベーベー草」としか言いようがありません(笑)

                   

                  私は大根の葉が「ダイコンバー」と呼ばれただけで感動するナイチャーなので、「えっ?、ベーベー草はベーベー草じゃない。それがどうかした?」と不思議そうにするウチナーンチュがかわいそうでかわいそうで(笑)

                   

                  そうそう、貴方達には分からないのよ。

                   

                  「何言ってる。わかるわよ。ベーベー草っていい名前って思うもん」

                   

                  「い〜や。わかってない(笑)」

                   

                  私のこの気持ちを理解したいなら、次はナイチで生まれて、沖縄に通うか移住するかして下さい。

                   

                   

                  「ベーベー草」

                   

                  いや、素晴らしい。よし、もう一回聴くか(笑)

                   

                   

                    


                  シージャとウットゥ

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                    こちらは南風原某所の焼肉屋。ならびに19時前の沖縄の青空です(^^)

                     

                     

                    この日の17時頃、予約の電話を入れました。

                     

                    C「今夜7時で予約できる?」

                     

                    焼「何人様でしょうか?」

                     

                    C「2人です」

                     

                    焼「あいにく今夜は予約で満席です」

                     


                    これがねぇ。もう、なんとも(笑)

                     

                     

                    話は逸れますが、産経新聞は沖縄の悪口を記事にすることで成り立っている新聞と言えましょう。その記事を読んだネトウヨが「何なのこれ。(沖縄って)馬鹿じゃないの?」と笑うわけよね。

                     

                    「馬鹿はおまえだろ」と言いたい。

                     

                    ネットで、無料の、産経新聞の記事を鵜呑みにして、「馬鹿じゃないの?」と決め付けるのは愚かなことです。「いや、これは何か(事情が)あるはず」ってところまで思いが至らないのよね。

                     

                     

                    焼肉屋の予約問題に戻りましょう。ネトウヨの悪口を言った手前、私も「いや、これは何か(事情が)あるはず」と思わないと筋が通りません。

                     

                    だから、問題は「2人」にあるのではないかと。次回は試しに「4人です」と言ってみましょう。残りの2人は急用で来れんくなったことにして(笑)

                     

                     

                    この日は「ワタリグチさんの愚痴を拝聴する会」(^^)。早めに焼肉屋に入って順番待ちをすることにしました。

                     

                    ワタリグチの愚痴を聞くのはまったく苦痛ではありません。て言うか楽しい(笑)

                     

                    「Cさん、これって酷いと思いませんか?」

                     

                    「うん、そりゃあ酷いな」

                     

                    とか、

                     

                    「だから、僕も困ってるんスよ」

                     

                    「そうかぁ、それは困ったなぁ」

                     

                    相談に乗ってると言えば聞こえがいいけど、結局のところ、相槌を打ってるだけなので気楽なものです。それでワタリグチさんも楽しそうなので、まあええかと(笑)

                     

                    こうして、シージャとウットゥの楽しい会話は延々と続き、南風原の夜は更けていったのでした。

                     

                     

                    「さぁ、そろそろ帰ろうか」になったところで、ビールや焼肉を注文するタッチパネルが故障したんですよ。そしたらワタリグチが「ビール、もう一杯飲んでいいスか?」と言うので、タッチパネルを交換してもらうことに。

                     

                    で、二人がもう一杯ずつビールを飲み終わり、会計ボタンを押したら、これが626円!!

                     

                    まさか、これで通るはずが無いよなと思いながら支払いカウンターへ行くと、焼肉屋の兄ちゃんが、

                     

                    「626円です」

                     

                    この兄ちゃんも「いや、これは何か(事情が)あるはず」とは思わないタイプなんでしょうね。そこは正してあげました。

                     

                    店の前で待ってたワタリグチが、

                     

                    「えっ!!。まっ、マジっスかっ!

                    !。マジで626円だったんスかっ!!」

                     

                    と大興奮したので、それに水を差すのはアレかと思い、こっちはそのままにしておきました(笑)


                    ウチナーグチの今

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                      JUGEMテーマ:地域/ローカル

                       

                      昨日、読者のたかっちさんから「某青果店のオヤジはウチナーグチで話すのか?」と問われたことをきっかけに、ウチナーグチについて少し考えてみました。

                       

                       

                      某青果店のお父さんとお母さんはいずれも85歳を超えてます。夫婦間の会話はほぼウチナーグチ。ただし、話のあらすじを私が理解できるので、本気ではありません。

                       

                      本気のウチナーグチとは、例えば農連市場のオバぁ(74歳以上)同士の会話で、私が理解することは不可能です。

                       

                      そして、お父さんやお母さんが息子や孫、私や相棒のAと話す時はウチナーヤマトグチを使います。沖縄風味の日本語。

                       

                       

                      つまり、ウチナーグチのネィテブスピーカーは、相手がウチナーグチを使えない場合、ウチナーグチで話さないんですよ。

                       

                      相手が理解できるように話してくれてるので、優しいと言えば優しい。しかし、その優しさがウチナーグチを衰退させた一つの要因になりました。

                       

                       

                      以前、りんけんバンドのかーつーと飲んだ時に、彼がこんな話をしてました。

                       

                       

                      かーつーは林賢さんに用事を言いつけられて、登川誠仁さんのお宅に出入りしてました。つまりお使いです。

                       

                      誠仁さんは、相手がウチナーンチュの場合は、遠慮容赦無くウチナーグチで話したそうです。だから、ウチナーグチが使えないようでは使者が務まりません。そればかりか「言葉が分からないようなヤツをよこした」と林賢さんが叱られてしまいます。

                       

                      かーつーは自分が叱られるのならともかく、ボス(林賢さん)が叱られたのでは立場がありません。必死でウチナーグチを勉強したそうです。そして、誠仁さんに、使者として認めてもらえるまでに上達したと。

                       

                      かーつーのウチナーグチ講座

                       

                      かーつーは立派でしたが、さらに立派だったのは誠仁さんでしょう。沖縄のオジぃ、オバぁ達が誠仁さんと同じ姿勢でいたとすれば、ウチナーグチは生き延びることができたかもしれません。

                       

                       

                      終戦から74年。本土復帰から47年。

                       

                      ウチナーグチのネィテブスピーカーと呼べるのは、概ね74歳以上の人でしょう。一方、ほとんどの47歳はウチナーグチを使えません。

                       

                      47歳が使っている言葉は、先程のウチナーヤマトグチ。その名の通りヤマトグチなんです。それをウチナーグチと呼ぶ風潮(誤解)がありますが、ヤマトグチ(日本語)をウチナーグチ(琉球語)とは呼べるはずがありません。

                       

                       

                      沖縄の中年層は「ウチナーグチは話せないが、聞き取ることはできる」とよく口にしますが、それもマユツバです。

                       

                      某青果店のお父さん夫婦の会話を聞き取れるのは、程度の差はあれ、私も同じです。本気じゃないのでね。

                       

                      では、47歳を誠仁さんの前に座らせて、誠仁さんの遠慮容赦無いウチナーグチを理解できるかどうか。私は難しいと思います。今年50歳のかーつーが猛勉強してやっとですからね。

                       

                       

                      大雑把に言えば、ウチナーグチは74歳と47歳との間で伝承に失敗したんです。誠仁さんの姿勢は、伝統文化継承者として序列と言うか秩序を守るためのもので、一般的とは言えません。

                       

                      芸能の世界にはウチナーグチの達人が沢山います。ウチナーグチはその生息域を狭めながらも、継承されてゆくことでしょう。

                       

                       

                      蛇足かもしれませんが、私はずいぶん前に某青果店の店先で、中年の男にイチャモンをつけられたことがあります。

                       

                      私が無視していると、中年君はウチナーグチで怒鳴り始めました。ひとしきり怒鳴った後の彼の顔は「どうだ。ウチナーグチが分からんようなヤツは出て行け」というもの。

                       

                      たまにいるんですよ、こんなアホが。

                       

                      そして、中年君がウチナーグチのつもりで使っている言葉は、見事なウチナーヤマトグチ。「情け無い」、「恥ずかしい」、「穴があったら入りたい」と私が思いました。私が出ていかなあかんのなら、そいつも同じです。

                       

                       

                      C「おい、ちょっと来い」

                       

                      中「どっ、どこへ」

                       

                      C「おまえがそんなにウチナーグチが得意なら、農連のオバぁを紹介してやるから来い」

                       

                      中「なっ、なんでわざわざ・・」

                       

                      私はそいつをカマボコ屋のトモコオバぁの所へ連れていこうとしてました(^^)

                       

                      あのオバぁはキツイでぇ〜、容赦無いでぇ〜、シツコイでぇ〜(笑)。私は中年君がどうなることかワクワクしましたが、結局彼はついて来ませんでした。

                       

                      先程は、ネイティブスピーカーの優しさがウチナーグチを衰退させたと言いましたが、継承する側がこんなありさまではねぇ。

                       

                      沖縄の中年層、若年層がかーつーのように、ウチナーグチの修得に取り組めば事態は好転するでしょうが、まあ、そうはなりません。


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                      念願の沖縄生活を始めて11年になりました。
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