ちゅうぼうさんありがとう

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    今日から12月。ある保育園の厨房入口に来年のカレンダーが貼られていました。

     

    「ちゅうぼうさん いつもおいしいごはん ありがとう」

     

     

    園児もなかなかやるじゃないですか。調理師の皆さんはもちろんでしょうが、八百屋のおじさんまで嬉しくなります。

     

     

    そこで、こんな話を思い出しました。

     

    15年ほど前、IT会社の雇われ社長だった私は、当時手がけていた医療システムの視察で、シカゴに出張する機会がありました。

     

    そこで訪問した企業の一つが、医療サービスのカーディナルヘルス社でした。

     

     

    薬品や医療用品の流通分野で急成長中の会社で、経営戦略スローガンは「ピル(薬)を追え」。

     

    通常、薬品の卸し会社が医療機関等に納品する場合、搬入口で検品を受け、薬品の種類と数量が注文通りであれば、それで仕事は終わりです。

     

    一方、カーディナルヘルス社の「ピルを追え」は、医療機関に納品した薬品が、患者の口に入るまでのプロセスを追うことを意味します。

     

     

    カーディナルヘルス社のサービス内容は多岐にわたりますが、二つの例を紹介します。

     

    (1)薬品

     

    カーディナルヘルス社の倉庫から薬品が搬出される時、薬品は顧客の医療機関が患者に投薬する単位で小さく梱包されていて、それを医療機関に設置した薬品収納機(ATM)にセットすることで納品が完了します。

     

    看護師が患者のIDを入力するとATMが作動し、引き出し状の薬品棚が出て来て、当該患者に投薬すべき薬品が入っている区画のフタが開きます。さらに、看護師はハンディターミナルを使って、薬品と患者のベッドのバーコードを各々スキャンすることで、投薬ミスを防ぎます。

     

    このシステムを導入したことで、薬剤師は患者ごとに薬品を揃える仕事から解放され、薬剤師が本来為すべき仕事に集中できるようになりました。

     

    (2)医療用品

     

    カーディナルヘルス社は顧客の医療機関が予定している手術とその内容を把握していて、その手術に必要な医療用品(メスからガーゼに至るまで)を、手術で使う順に梱包して納品します。看護師は手術が始まる前に、それを手術台の脇に並べるだけで良いのです。

     

    このサービスを受けている医療機関の医師は私に「手術中にまごつくことが無くなった。この安心感を経験すると、他社のサービスに切り替えることができなくなる」と言いました。

     

     

    さて、このブログは従業員5万人のグローバル企業と、従業員6人の八百屋を横に並べて話を進めようとしています(笑)

     

    グローバルヘルス社が患者の口に入るまでピルを追うのなら、某青果店は納品した食材が園児の口に入るまでを、サービスの範囲と心得るべきでしょう。

     

    例えば、調理師が調理の途中で食材の不足に気づいたとします。調理師はパッと時計を見て、私に連絡を入れます。「キュウリが3キロ足りない」とか、「サラダ油が切れた」とかですね。

     

    「納品した時に検品したやないですか。ウチは責任を果たしてますから、そっちで何とかして下さい」が一つの答え。

     

    「なんて酷い業者なんだ」と思われるかもしれませんが、他の業者から某青果店に切り替えていただいた保育園で、最も耳にするのがこの苦情。だから、それが普通とまでは言いませんが、結構ある話のようです。

     

     

    もちろん、納品時の検品で、お互いの責任範囲を明確にすることにも一理あります。注文する側も納品する側も、間違いが無いように緊張感を持って仕事をすればいいわけで、両者の仕事の質も上がるでしょう。

     

    ところがねぇ。なかなかそう上手くはいきませんてば。

     

    園児の口に入るまでが仕事と心得ておけば、個別の判断に迷いが無くなります。園児に食事を提供することが、調理師の仕事であり、私の仕事でもあります。

     

    かくして、今日も私は、キュウリやサラダ油を抱えて、保育園の厨房に急行するのでした。

     

    園児のカレンダーを喜びつつ、シカゴの夜景を思い出しつつ(笑)


    頑張れば頑張るほどハードルは高くなる

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      私が毎朝配達してるK1保育園は、定員180名の大型保育園です。

       

      2年前のこと。K1保育園はK2保育園(定員100名)を新設すると共に、経営者が異なる近隣のS保育園(定員110名)の給食を受託することになりました。

       

      ベテラン調理師の一部がK1からK2へ異動となり、それぞれの保育園で新たに調理師を採用しました。つまり、K1保育園の厨房にとっては、戦力ダウンになった上に、調理する量が110人分増えてしまったのです。

       

      平穏だった厨房は戦場と化しました。

       

      ところが、2、3ヶ月も経てば、それが普通に見えてくるから不思議です。調理の手順や役割分担を状況に合わせて改善してる様子が、私にも分かりました。

       

       

      そして、1年前のこと。K1保育園の料理長が出産のため、1年間休職することになったのです。一難去ってまた一難。優秀な料理長で、合計290人分の調理をこなせてたのは彼女がいればこそと、私には見えてました。

       

      若い調理師が暫定的な料理長に就いたので、余計なお世話ですが、私はどうなることかと心配で心配で(笑)。「どんなことでも協力するから、とにかく1年頑張ろう」と彼女を励ましたのでした。(→その日の投稿)

       

      ところがです。頼りなさそうに見えた暫定料理長が大化けした(または、本気を出した)んですよ。間も無く厨房は、料理長の不在を感じさせない雰囲気になり、私は自分の「見る目の無さ」を大いに恥じたのでした。

       

      (写真はイメージ)

       

       

      さて、来年の春。今度はK2保育園で新たな動きがあるようです。新設のK3保育園にベテラン調理師が移ると共に、近隣のU保育園(定員100名)の給食を受託することになったんです。これは2年前にK1保育園で起きた「出来事」の再現です。

       

      その話を聞いて、K2保育園の調理師とこんな話になりました。

       

      C「K1もK2もだけど、貴女達は頑張り過ぎなのよ」

       

      調「やっぱり、そうよねぇ」

       

      C「無理そうな仕事でも、結局、何とかしてしまうやん。だから、最初は心配してた理事長が『なぁんや、いけるやん』ってなってるわけよ」

       

      調「アハハ。図に乗っとるよな(笑)」

       

      C「そして、頑張れば頑張るほどハードルは高くなると(笑)」

       

      調「うへぇ〜」

       

      もちろん、これは半分冗談で、私なりの彼女達に対する褒め言葉であり、激励のつもりです。

       

       

      今、気を揉んでいるのは、K1保育園の暫定料理長です。「とにかく1年だけ」と息を止めて頑張ってきたのに、産休明けの料理長はK2保育園に復帰するとのこと。話が違うんですよね。

       

      おそらく彼女は、来春、正式にK1保育園の料理長に就任するでしょう。そして、これまでのように、K1、K2、どちらの厨房も普通に仕事をこなせるようになるんだと思います。

       

       

      ここまでは、調理師がよく頑張ったという内容ですが、一転、保育園の経営者の側に立てば、実に上手いマネージメントを行なっていることに気づきます。

       

      人間がこなせる仕事量は「能力」と「やる気」と「時間」の掛け算です。

       

      「能力」と「やる気」が一定ならば、仕事が増えた分、「時間」を増やすしかありません。従業員は大残業をする羽目になり、それをブラック企業と呼びます。

       

      ところが、この保育園の経営者は、計画的かつ段階的に調理師達の「能力」を高め、「やる気」を引き出すことに成功しています。だから、仕事が増えても所定の時間内に終わることができます。

       

      言い換えれば、ここの調理師達は質の高い仕事をすることで、量をこなしているということ。彼女達はどんな保育園に移ったとしても即戦力の評価を受けることでしょう。

       

      確かに厳しい職場ではありますが、プロフェッショナルたる調理師のキャリアとしては、良い環境ではないかと。そう思います。

       

       

      蛇足ですが、注文量はK1保育園が180から290に増えていて、来春からK2保育園が100から200に増える予定です。合計すると280が490で75%増。配達先が増えずに売り上げ大幅アップですから、某青果店にとって大変良い状況になってます。

       

      今度理事長にお会いしたら「調理師達は何とかなりそうですから、給食の受託先をもっと増やしてはいかがでしょう。ウチはまだまだイケますよ」と提案してミルカ(笑)


      スーパーのレジ研修生

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        スーパーのレジ担当が付けている研修中の名札。

         

         

        お店の意図は「何かと不手際があるだろうけど、そこは大目にみなさいね」ってこと。誰もが通る道ですから、しっかり研修して、早く一人前になってちょうだい。

         

         

        さて、今朝の私は例によって、ささがきとキンピラの仕入れです。買い物カゴに混ぜて入れるとレジで手間取るので、左右に分けて入れます。

         

        そしたらレジが研修生。隣のカゴにささがきの100gパックを移しながら数えています。そしてそのままキンピラに。

         

        C「あっ、ささがきとキンピラがあるよ」

         

        研「えっ?。ささがきと、えっ?。あっ!!」

         

         

        最初に言ってあげれば良かったなと思ったけど、時すでに遅し。研修生はオッサンの言ってることを理解し、一から数え直そうとしてました。

         

        そこへ隣のレジから先輩がやって来て、「パックのゴボウはささがきとキンピラがあるのっ!!」と言い、研修生に代わって数え始めたのよね。

         

        あのね。気持ちは分かるけど、ささがきとキンピラがあることは私が言ったし、黙ってても研修生は数え直したはず。結局、この先輩は邪魔をしてるだけじゃない。静かに温かく、研修生の様子を見てれば、それで良かったのよ。

         

         

        さて、代金を支払って、ビニール袋に5パックずつを詰めました。そしたらささがきとキンピラが1パックずつ余ったので、ささがきが16パックとキンピラが6パックです。

         

         

        ところが、レシートはささがきが17パックでキンピラが5パック。先輩が数え間違えたんですね。

         

        C「レシートの数が違ってるよ」

         

        先「あっ、値段は同じですから」

         

        やっぱりこいつはあかんわぁ。スーパーにも某青果店にも帳簿があり、そこには商売の実態を正確に記す必要があります。「値段が一緒だからいいじゃない」では帳簿の意味がありません。

         

        まあ、この先輩に研修生の指導は無理ってことよね。


        バカだなぁこいつ

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          久しぶりにバカがいたので紹介します。

           

           

          保育園から、例えば、笹がきゴボウのような加工食品の注文があります。

           

           

           

          公設市場の婆さんが引退したので、笹がきゴボウは、このような100gパックをスーパーで買ってます。注文が10Kgなら100パック(泣)

           

          仮に、笹がきゴボウを卸してくれる会社があるとします。本当は笹がきゴボウじゃないけど、商品名を言ってしまうと、これから悪口を言う会社がバレるのでね(笑)

           

           

          C「こんちわ〜。笹がき貰いに来ました」

           

          笹「あっ、笹がきを注文されてたんですか?」

           

          C「2時の受け取りね。14Kg」

           

          笹「実は台風で機械が故障しちゃって、笹がきが作れないんですよ」

           

          C「あら、そうなの。で、それを私に知らせるのが何故今なの?」

           

          笹「それが、注文情報を登録してるパソコンも故障しちゃって、誰からどんな注文があったか分からないんですよ」

           

          C「嘘をつくな」

           

          笹「え?」

           

          C「俺は先週の金曜日に電話で注文を入れて、受けたのは御社のHさん。で、Hさんには、品名、数量、受取日時、受取要領、私の氏名、連絡先なんかを伝えてあるの。Hさんはその内容を伝票に書いて、項目の一部をパソコンに入力するんだろ。その伝票を探せば注文内容は分かるじゃないか」

           

          笹「そんな伝票は書いてないんです」

           

          C「それじゃあ、注文を受けた証拠が無くなるじゃないか。伝票は必ず書いて、代金回収か、少なくとも納品までは保管するもんや」

           

          笹「いずれにしても、笹がきゴボウはできないんです」

           

          C「機械が故障したのは仕方が無い。だけど、それは先週の土曜日だろ?。昨日でも今朝でも、私に連絡すれば対処のしようがあっただろ」

           

          笹「だから、それはパソコンが故障して・・・」

           

          C「おい、機械が故障してパソコンが故障したら、何もしなくていいと思ってんのか?」

           

          笹「じゃあ、そちらのお客さんの連絡先を教えて下さい。私が連絡します」

           

          C「それ、本気で言ってんのか」

           

          笹「じゃあ、どうすればいいんですか」

           

          C「いいか。機械が故障したのは貴方の責任ではない。だけど、それを私に知らせず放置したのは貴方の責任だ。相手があきらめるまでグズグズ言うてればいいと考えてるようだけど、それは大間違いだぞ」

           

          笹「だから、どうすれば」

           

          C「明日の朝7時までに用意してくれ」

           

          笹「無理ですよ」

           

          C「その無理を私に押し付けようとせずに、貴方の責任で対処しなさいよ。それでも放置するのなら、お互い、会社同士の話にしよう」

           

          笹「会社同士の話ってどういうことですか」

           

          C「社長同士で決着をつけるのが普通だな」

           

          笹「・・・」

           

          C「必要なら、また連絡してくれ。『取引先から仕入れることができますが、少し単価が上がります』とか、『明日の7時は無理ですが、10時なら何とかなります』とか、『手作業で削ったものでもいいですか』とか、そんな連絡やで。じゃあな」

           

           

          グズグズ言うたり、ペコペコ謝ったりしながら、相手がキレて「もうええわ」と言うのを待ってるんですよ、このバカは。

           

          明日の朝7時に笹がきが用意できなくても、保育園に迷惑をかけない方法はあります。だけど、こいつに責任を取らせて仕事をさせないと、また同じことをするからな。


          ナァナァでは困るんだよな

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            保育園と某青果店の取引は、法律や商慣習などに基づいて成立しているはず。ところが、長い「お付き合い」の間に、一方の非合理な要求をもう一方が了承して、それが新たなルールになることがあります。

             

            それが合理性を欠くルールであったとしてもルールはルール。現場、つまり調理師と私は、そのルールに従わなくてはいけません。ところが、そもそも合理性を欠くルールなので、運用上、様々なホコロビが生じてしまい、それをなんとかカバーするのも現場。

             

            「あぁ、面倒くさせ〜ぇ」と言いたい。

             

             

            今朝もある保育園の調理師が、

             

            調「すみません。明日の朝までに書類を出して下さいと、事務から言われてるんですけど」

             

            C「明日の朝ですか。う〜ん、何とかします」

             

            調「すみません」

             

            C「事務にね。某青果店宛てにレターを書いたらどうかと言ってみて」

             

            調「レターですか?」

             

            C「こんな書類はウチがさっさと出すのが当たり前で、貴女が『すみません』ってシロモノじゃないのよ。そもそもね」

             

            調「そっ、そうですよね。私も何でお願いするのかなって不思議だったんですよ(笑)」

             

            C「いつからかは知らんけど、そうなってるのよ。他の園も同じよ」

             

            調「そうだったんだぁ」

             

            C「園がウチに『本来のルールに戻しましょ』と言えば戻るはずよ。ただし、ウチもいきなりは無理だから、カクカクシカジカと・・」

             

            調「あぁ、いいです、それ」

             

            C「命令したり、指示したりするとウチのオヤジも構えるから、レターね。レター」

             

            調「なるほどぉ、わかりました。じゃあ、そのレターに『Cさんに言われました』って書くのは無しで(笑)」

             

            C「当たり前だろっ!!(笑)」

             

            調「じゃあレターが届いたら、フォローをお願いしますね」

             

            C「いやです」

             

            調「えっ?」

             

            C「『とんでもない保育園だなぁ。ねぇ、社長〜』と言うのが俺の立場だからね」

             

            調「アハハ!!。ウケる〜(笑)」

             

            仮にウチのオヤジが従わなかったとしても、「保育園が要請したのに、某青果店は従わなかった」という証拠(レター)が残りますよね。書面の意味ってそういうことです。

             

             

            唐突ですが、昨日の午後、隣の八百屋が店内で天ぷらを揚げていて、私にも沢山わけてくれました。

             

             

            これが超絶美味い。涙ぐむほどに美味い(笑)

             

            奥武島の天ぷらが何であんなに人気があるのか、私はさっぱりわかっていませんが、比べるまでもなく、隣の八百屋がずっと上。

             

            大変ご馳走さまでしたm(_ _)m


            レジの女性は何故立たされてるのか

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              私は仕事(仕入れ)でスーパーを利用するので、その利用回数は一般客と比較になりません。同業者も居るので、那覇で一番とは言えないまでも、偏差値75くらいの位置にはいるでしょう(上位160分の1ね)。

               

              なかでもサンエー壺川店は、朝の配達の帰り道にあり、小規模店で買い物の効率が良いので、毎朝利用しています。

               

              20万円分の買い物で貰えるサンエーお買い物券(千円)の発券頻度は2ヶ月に1枚。つまり4千円の買い物を50回繰り返してるということ。これはサンエー壺川店の顧客別売上高第1位ではないかと思いますが、店長に挨拶されたことはただの一度もございません。ハーッシ。何のためのサンエーカードかと思いますね。

               

               

              そのように、スーパーのプロである私が、常々「なんとかせぇよぉ」と思っているのが、レジの女性の労働環境です。

               

              例えば、何故彼女たちは立ったまま仕事をしてるのか。下の写真のように、レジのレイアウトを工夫すれば、椅子に座ったままでもまったく問題ありません。それを勤務時間中、立ちっぱなしで、喉が渇いても休憩時間を待つしかないなんて。仕事の合間に、座ったままどうぞ飲んで下さいと思います。

               

               

               

              私はレジ袋を利用せず、商品を買い物カゴに入れてもらって、自分で作業テーブルに運び、玉ねぎ箱に移します。

               

              例えば、買い物カゴには牛乳パックが15本入るので、重さは15kg。レジの女性はそれを抱えてレジを出て、作業テーブルまで運ぶように指導されてるのですよ。もちろん私は、絶対にそんなことはさせませんがね。

               

               

              つまり、彼女達はスーパーにとっても客にとっても「下僕」なんですよ。スーパーは彼女達に立って仕事をすることを求め、客もまた、それを求めてるということ。

               

              「座って接客するなんて、お客様に対して失礼だ」ということなんでしょうが、馬鹿馬鹿しいにもホドがあるでしょ。て言うかこれは虐待ですよ、虐待。

               

               

              客がいない時に座れる椅子を用意すればどうかという提案もありましょうが、それではダメです。座らないと仕事ができない仕様のレジにしないと。


              異物混入、その後

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                ゴーヤーチャンプルーにビニール片が混入した件で、昨日の午後、保育園の料理長から連絡がありました。

                 

                料「もしもし、もやし屋さんはいかがでした?」 

                 

                C「もやし屋は保育園に大変なご迷惑をおかけしたと謝ってます。今後、このようなことが無いように、充分に気をつけると言うてます」

                 

                料「じゃあ、やっぱりもやし屋さんで・・」

                 

                C「いや、それはどうでしょ」

                 

                料「えっ?」

                 

                 

                C「もやし屋は自分達がビニールを混ぜたつもりになって対処してるんですよ。私の目の前で従業員にキツく注意して、ビニールを捨てる場所も確認させてました。証拠は無いのに」

                 

                料「え〜っ、そうなんですか。私達がビニールに気付かないとしたらもやしかなと思ったので・・」

                 

                C「仮にもやし屋で混ざったとしても、今回の対処で良かったんじゃないでしょうか」

                 

                料「そうですよね。わかりました。調理手順の見直しもしたので、Cさんのお話と併せて園長に報告します」

                 

                C「ありがとうございます。もやし屋にも伝えておきます」

                 

                 

                初動が良いと上手く収まるんだよなぁ。ビニール片混入の疑いをかけられたもやし屋でしたが、保育園や某青果店からの信頼度は、むしろ上がったと言えるでしょう。

                 

                市場で長年、商売を続けてきたもやし屋のオバハンは、問題解決の知恵を身につけているのかもしれません。かもしれませんが、これを知恵と呼ぶよりは、オバハンの人柄や、物事に対処する姿勢と考えたいものです。

                 

                蛇足ですが、園長の関心は何処で混ざったかよりも、何故、厨房で気付かなかったのかにある様子。それを聞いて、業者サイドで僅かに燻っていた不満も解消されたのでした。


                異物混入に対処する姿勢

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                  紫色の紙に貼られたビニール片。これが、保育士が食べたゴーヤーチャンプルーから出てきました。

                   

                   

                  ゴーヤーチャンプルーの材料は私が納めたゴーヤーともやし、精肉店が納めた豚肉、豆腐屋が納めた島豆腐。ビニール片の混入経路を調べる責任は、保育園自身と上記の3業者にあります。

                   

                  それにしても、ビニール片を口に入れたのが園児でなくて良かった。もちろん、園児が食べなくて「良かった」のですが、正直なところは、父兄を巻き込むことにならなくて「良かった」。保育士には申し訳なかったけれど、大問題にはなりませんでした。

                   

                   

                  調理師は、厨房内で混入する可能性は無いか、あるいは何故見過ごしてしまったか、調理手順に沿って検証してくれることになりました。私はゴーヤーともやしの経路を追います。

                   

                  この手の話で気が重いのは、当事者でありながら、ハナから逃げようとする人。

                   

                  「あ〜、それはウチじゃあありませんよ」

                   

                  「ウチじゃあないって言ってるでしょっ!!」

                   

                  みたいな奴ね。

                   

                  当事者であることで、既に責任は生じてるのよ。当事者全員がコイツと同じことを言ったら、何も解決しないまま終わりでしょ?。そんなことも分からんのかと、情け無くもなります。

                   

                  仮にウチの仕入れ先にこんな奴がいたら、以降、取り引きはお断りです。信頼できない相手と付き合いたくはありませんからね。

                   

                   

                  などと思いつつ、もやし屋に向かいました。

                   

                  C「俺の口の利き方が悪くても怒らんでよ」

                   

                  も「あら、どうしたの?」

                   

                  C「保育園で調理したゴーヤーチャンプルーからビニールが出てきたのよ」

                   

                  も「えっ!!。大変じゃないの。みんな!!。もやしにビニールが混ざったかもしれないから、気をつけて作業してっ!!。で、どうしたらいい?」

                   

                  C「今日、保育園からそのビニールを借りて、どこが使ってるビニールか確認しようと思う。まず、ウチを調べるけど、協力して欲しいのよ」

                   

                  も「わかった。いいわよ。遠慮なくやってちょうだい」

                   

                   

                  もやし屋のオバハンは最高です。も〜、「愛してる」と言いたい(笑)

                   


                  こう言っちゃあナンだけど

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                    (1)みんな台風のせい

                     

                    昨日、某スーパーへ行くとジュース類が何も無く、近くにいた顔見知りの従業員を捕まえました。

                     

                    C「ジュースは何も無いの?」

                     

                    従「はい、台風の影響で」

                     

                    C「台風って、先週の8号のことか?」

                     

                    従「はい」

                     

                    C「そば屋の婆さんみたいなことを言うとんな。台風が通り過ぎて1週間やで」

                     

                    従「でもぉ」

                     

                    C「最初は確かに台風の影響があったけど、西日本の水害でジュースの工場が停まったのよ。復旧の見通しが立たないから、このスーパーは他のメーカーのジュースを販売することにしたの。俺はそのジュースが無いの?って聞いてんのに」

                     

                    従「は、はい」

                     

                    C「貴女の情報は2周遅れとるで」

                     

                    従「そば屋の婆さんって何ですか?」


                    C「製麺所の壁が落ちるのも、ジュースが無いのも、みんな台風のせいにしとけば、話が終わるってこと」


                    従「は、はい」

                     

                     

                     

                    (2)率先垂範

                     

                    以前投稿した某保育園の厨房前。父兄がこのように車を停めるので、納品ができません。

                     

                     

                    父兄はやや離れた駐車場に車を停め、園児の手をひいてここまで歩きます。それをまあ「我がさえ良ければいい」と考える人がいるんですよ。

                     

                    調理師達は「園からも注意してるんですけど」と言ってくれますが、迷惑駐車は一向に減りません。

                     

                     

                    そして、今朝も。

                     

                    とうとう私も、一言、注意することにしました。

                     

                    C「ここは駐車場じゃないんですよ」

                     

                    男「あっ、すみません」

                     

                    C「園からも言われてるでしょ?」

                     

                    男「私が園長なんです」

                     

                    C「・・・」

                     

                    呆れて声が出ませんでした。父兄が言うことを聞かないはずです。

                     

                    後になって気付きましたが、私が黙ったのを見て、園長は違うことを考えたかもしれません。まあ、それはそれで某青果店としては良かったのかな(笑)


                    ケーシーおじさんの通路

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                      15年ほど前、私が仕事で訪ねたシカゴの工場で聞いた話です。

                       

                      その工場で働いていたケーシーおじさんは、入社以来、同じ職場で同じ仕事に就いてました。長い歳月が流れ、彼は定年退職の年を迎えましたが、その真面目な働きぶりが認められ、雇用期間が幾度も延長になりました。そして、入社50年目を迎える日をもって、彼の退職が決まったのでした。

                       

                      工場の正門脇から職場まで、50年間、来る日も来る日も彼が往復した通路は「Casey's road」と名付けられることになりました。そして、彼の退職の日に合わせて、通路は煉瓦色に塗装され、壁面には記念のプレートが埋め込まれました。

                       

                       

                      彼が工場を去る日。「Casey's road」に沿って集まり、彼を拍手で見送った従業員達は、この工場が50年もの間、稼働し続けることかできたのは彼のおかげだと、心からそう思ったそうです。

                       

                       

                      米国的と言えばその通りで、米国人が好む話と言えばその通り。この話を聞いて私の考え方が変わったという意識もありませんでした。

                       

                      ところが、「(認められる)仕事とは何か」という議論を(あるいは自問自答を)する時、あの煉瓦色の通路を思い浮かべてしまうのは確か。

                       

                      そして、「やっぱ、そういうことなんだよなぁ」と、私は納得してしまうのでした。


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                      念願の沖縄生活を始めて8年になりました。
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