将棋連盟の迷走(4) 理事の解任

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    三浦九段の処分を決めた常務会のメンバーは7名。そのうち谷川会長と他の理事1名が辞任し、新たに会長と理事1名が選出されました。その際、会員の棋士から残る理事5名の解任動議が出され、後に、内3名が可決となりました(2名は否決)。



    会長が辞任しようが、理事が解任されようが、三浦九段が失った名誉及び金銭を補えるものではありません。ところが、第三者調査委員会によるシロ判定以降、将棋連盟の目立った動きはこれだけです。

    これは迷走と呼ぶよりは漂流。将棋連盟は何をどうしたらいいのか、まったく分かっていないように見えます。もしくは口には出さないけれど、いまだに三浦九段をクロだと思っているのか。


    繰り返しになりますが、将棋連盟は第三者調査委員会がシロ判定を出した時点で、三浦九段への処分を取り消し、竜王戦及びリーグ戦の再戦を決めるべきでした。その最善、最短の対処を自ら封印した結果がこのありさまです。

    将棋連盟と三浦九段との間で損害賠償の協議が行われているはずですが、合意に至らない場合は、三浦九段が訴訟することになりそうです。三浦九段が将棋に集中できる日はいつ訪れるんでしょう。

    つまんない投稿を4回も続けたことを、今更だけど後悔しつつ終わりです。

    (終わり)


    将棋連盟の迷走(3) 迷走の始まり

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      第三者調査委員会のシロ判定により、三浦九段にかけられた疑惑は晴れました。

      しかし、あれですねぇ。私は「第三者調査委員会」なる名称がたまらなく嫌です。

      いかにも当事者と利害関係の無い第三者であるかのような名称ですが、第三者調査委員会の弁護士らには将棋連盟から報酬が支払われています。お客様である将棋連盟にとって極力有利な判定を行うことが彼らの仕事。利害関係は大アリじゃないですか。

      その第三者調査委員会が(将棋連盟の意に反して)シロと判定したのですから、これはもうシロの中のシロ。将棋連盟はその判定を受け入れるしかありません。


      将棋連盟は根拠無く三浦九段を処分したのですから、処分を取消すことがスジ。三浦九段の竜王挑戦権を復活させ、不戦敗となったリーグ戦は再戦とするべきです。

      それでも三浦九段の名誉が毀損されたことに違いはありませんが、これまでの発言から推測すれば、三浦九段はそれで概ね了承するように思えます。



      もちろん処分の取消が簡単でないことは分かります。竜王戦の日程調整が必要ですし、スポンサーの了解も必要でしょう。しかし、将棋連盟にはそれらの問題を解決する義務があります。


      そこへ助け船を出したのが、第三者調査委員会でした。なんと「三浦九段への処分はやむを得なかった」としたのです。

      このあたりが、報酬をいただく身のつらさ。「処分の根拠は無かったが、処分はやむを得なかった」なんて論理破綻もいいところです。将棋連盟は処分を取消さず、常務会メンバーを減給するというトンチンカンな方法で幕引きを図りました。

      しかし、そんなことが世間に通用するはずもなく、第三者調査委員会のシロ判定を機に、メディアは将棋連盟にとって否定的な報道を続けました。そして今年の1月、将棋連盟の谷川会長は辞意を表明したのです。

      谷川会長は「混乱の責任を取って」とか「健康上の理由で」とか言うてましたが、自分の手に負えなくなって逃げ出したというのが私の見立てです。

      会長が辞任したからと言って、三浦九段の損害はまったく償えないのです。辞任するのは勝手ですが、それは処分取消の道筋をつけた後の話でしょう。

      (続く)


      将棋連盟の迷走(2) 第三者調査委員会の判定

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        昨年10月。渡辺竜王の告発を(間に)受けた将棋連盟常務会(企業における取締役会)は、三浦九段の年内出場停止を決めました。竜王戦の挑戦者に決まっていた三浦九段はその権利を失い、勝てば4千数百万、負けても千数百万の対局料もフイになったのです。

        将棋よりややポピュラーな大相撲に例えれば、大関稀勢の里が八百長をしたと横綱白鵬が告発し、相撲協会が横綱昇進のかかっていた稀勢の里の出場停止を決めたようなもの。三浦九段の損害ははかり知れないものがありました。(横綱白鵬も相撲協会もそんなことはしませんよ。例えです)


        将棋連盟は三浦九段の処分を決めた後、弁護士を中心とする第三者調査委員会を立ち上げ、三浦九段の疑惑を究明することにしましたが、処分した後で調査を始めるなんておかしな話です。一方で、三浦九段が本当にカンニングをしたのなら、年内出場停止なんて処分では軽すぎます。

        多くの将棋ファンは、将棋連盟が動かぬ証拠を掴んでいるのだと考えました。つまり、年内出場停止の処分は第三者調査委員会が調査を行うための時間稼ぎであり、併せて三浦九段を竜王戦に出場させないことを目的としたものであろう、そして、第三者調査委員会がクロと判定した後に三浦九段を除名するなどの最終処分を決めるのであろうと推測したのです。


        ところが、昨年12月に公表された第三者調査委員会の判定はシロ。三浦九段に対する処分は冤罪であることが明らかになったのです。

        固まる谷川将棋連盟会長。



        とんでもないことになってしまった年の暮れでした。

        (続く)


        将棋連盟の迷走(1) 渡辺竜王の告発

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          昨年10月。プロ棋士の渡辺竜王と挑戦者の三浦九段は竜王のタイトルを賭けた対局を行う予定でした。ところが渡辺竜王は将棋連盟に対して三浦九段にカンニングの疑いがあると告発したのです。

          渡辺竜王(32:左)と三浦九段(43:右)。



          そして、将棋連盟は渡辺竜王の告発を認め、三浦九段に対して年内対局禁止の処分を下しました。三浦九段は竜王戦への挑戦権を剥奪され、年内の対局はすべて不戦敗となりました。


          カンニングとは、三浦九段が対局中にスマホで将棋ソフトを使ったというもの。今や、将棋ソフトはプロ棋士よりも強くなってしまったので、カンニングができてしまうのです。

          将棋ソフトがプロ棋士より強くなってしまったのは、例えれば、マラソンを人間より早く走れるロボットが現れたようなもの。そのことでマラソンランナー(プロ棋士)の価値が下がることはありません。

          私達はマラソンランナーがスタートするまでのストーリーや、苦しみながらもゴールするまでのプロセスに感動するのです。ロボットが人間より早くゴールしたからと言って、それはマラソンとは言えません。ロボットはゴールしても喜びませんし、それを見た私達が感動することもありません。


          しかし、プロ棋士より強い将棋ソフトが現れたのですから、将棋連盟は対局前に棋士のボディチェックを行うなど、カンニング対策を施す必要がありました。もしくは、プロ棋士がカンニングなどしないと確信するならば、渡辺竜王の告発を直ちに却下すべきでした。

          将棋連盟のどっちつかずの姿勢が、今回の騒動を引き起こしてしまったということ。「将棋ソフトがプロ棋士に勝つのは永遠に無理」、もしくは「少なくとも自分が生きてる間は無理」と思っていた人達ですから、備えがまったくできてなかったのですね。

          (続く)


          私のマイカー変遷

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            しょうもない投稿で申し訳ありませんが、忘れないうちに、これまでの私の愛車を紹介します。


            (1)スズキGSX-T250

            就職して自動二輪の免許を取り、これを買いました。




            (2)カワサキZ400GP

            排気量の大きなバイクに乗り換えました。




            (3)日産ブルーバード2ドアハードトップ

            20代の独身時代に、初めての乗用車を中古で買いました。




            (4)トヨタコロナ4ドアセダン

            28歳で所帯持ちとなり、4ドアの中古を買いました。




            (5)ホンダアコード4ドアセダン

            30代になり、子供が産まれ、初めて新車を買いました。




            (6)ホンダレジェンド4ドアセダン

            管理職になり、初めての3ナンバーを中古で買いました。




            (7)日産スカイライン2ドアクーペ

            某IT企業の雇われ社長になり、派手な車をリースしました。




            しかし、歳を取るにつれて、立派な車に乗ろうとしますねぇ。標準的と言うか典型的。


            現在は原付で事足りる毎日ですが、次に車を買うとすればホンダフィットですかね。高級車に興味はなくなりました。


            日本総領事館前の慰安婦像

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              韓国釜山の日本総領事館前に、韓国の市民団体が設置した慰安婦像。



              慰安婦像設置のために8百万円の募金を集めたそうですが、これでは単なる嫌がらせ。元慰安婦を想う気持ちがあるのなら、もっと有効なお金の使いみちがあるでしょうに。


              釜山市東区は慰安婦像を撤去しましたが、市民からの猛反発により、一転して設置を認めました。

              これは、慰安婦像を設置する行為が、行政が黙認せざるを得ないほど、市民から支持されているってこと。「おい、さすがにそれはマズいだろ」と考える良識派がいたとしても、口に出せない雰囲気があるんでしょう。


              日本政府は駐韓日本大使を一時帰国させ、スワップ協定の協議を中断するなどの報復処置を決めました。安倍政権を支持する人達は胸のすく思いだったでしょう。こうなると「国交を断絶せよ」とか、「竹島に自衛隊を派遣せよ」とか、調子に乗る人が出てきますよね。

              日本政府の処置に反発した韓国の国政野党や大統領候補者たちは、2015年の日韓合意を破棄せよとか、10億円を返金せよなどと主張しているようですが、これもまた、市民の支持が得られるんでしょう。


              かくして、日韓関係は再び悪化することになりますが、得をするのは誰?

              日韓関係が良好であるほど、経済的にも軍事的にも、どちらもが得をするはずが、こんな「生意気だっ!!」、「なんだとっ!!」みたいな話で、それを否定しますか?


              私は、日本政府の報復処置をやり過ぎだと思います。

              「日本政府は総領事館前の慰安婦像設置には断固抗議する。我が国は2015年の日韓合意を尊重し、両国の良好な関係を望む」

              これで、充分ですよ。


              「みかんジュース」と「わさびごまだれ」

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                私の長女が大阪心斎橋で営む「みちのたより」。全国の道の駅を訪ねて仕入れた、地方の特産品を扱っています。



                その長女が「店の商品をプレゼントするから、サイトを見て選んでちょうだい」と言うので、みかんジュース(和歌山)を頼みました。



                これは美味かった。沢山の商品から、こんな美味しいジュースを選ぶところが、さすが私です。

                みかんの一房、一房を口に含んだ時の味わい、そのままのジュースです。普段飲んでるみかんジュースに100%の表示はあれど、やはりあれはみかん味のジュースに過ぎないこと気付きます。1リットル1080円。

                開栓後は一週間で飲みなさいと記載がありましたが、2、3日で無くなるでしょう。


                そしてこちらが、同梱されていたわさびごまだれ(静岡)。



                サラダや豚しゃぶはもちろんですが、冷やし中華にも使えるとのこと。近々、冷やし中華用の沖縄そばで試してみます。和風担々麺も可。200ccで498円。


                さて、長女の道の駅巡りは北海道まで到達し、全国都道府県のうち沖縄だけが残っているようです。

                大阪のデパートで、沖縄の島豆腐やゴーヤーなどが法外な(?)価格で売られていて、それでもそこそこ売れてるようです。

                沖縄ブランドと物流コストのバランスをどうとるのか。

                長女によれば、「沖縄は迂闊に手を出せない」そうです。

                ケッ!、生意気な(笑)


                南沙諸島の状況

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                  中国が造成した南沙諸島の人工島付近を、米国海軍のイージス艦が航行しています。第七艦隊(横須賀基地)所属のミサイル駆逐艦「ラッセン」です。



                  この艦は電子機器のカタマリで、上空や海面スレスレを超音速で飛んで来るミサイルを、同時に数十個、自動的に迎撃することができます。中国軍が、上空からこの艦にダメージを与えることは難しいでしょう。

                  そして、ラッセンの上空には充分な数の哨戒機が配置され、中国軍の艦艇や潜水艦を監視しています。仮に、それらがラッセンに攻撃を仕掛けても、密かに集結している米軍の原子力潜水艦が対応するでしょう。

                  さらに、シンガポールにはインド洋での演習を終えた空母「セオドア・ルーズベルト」が停泊中で、南沙諸島は艦載機の行動範囲です。



                  中国軍は手も足も出せません。

                  少数の艦艇がラッセンを追跡してるようですが、適当なところで切り上げて、「今日はこんぐらいにしといたるわ。」と言うんでしょう(笑)。


                  中国は国際法を知りながら、領土にできない珊瑚礁を埋め立て、それを「領土だ」と言っています。

                  そして、単に公海上を航行しているだけのラッセンに、「極めて深刻な政治的・軍事的挑発だ」と抗議しています。

                  まあつまり、自宅前の道を通ってほしくないおっさんが、通行人にイチャモンをつけ、それを嫌がって誰も通らなくなったら、いずれそこを自宅の庭にしようと。法がどうであれ、通行人がいなくなればそれでよろしいのです。


                  中国の国民が何故それを許すのか、そこが不思議です。政府にうまく言いくるめられてるんでしょうか。

                  まあ、法に背いたことをしておいて、国民を言いくるめようとするのは、日本政府も同じですけどね。


                  アポロ11号の月面着陸は捏造か?

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                    ネット上で盛り上がったり、沈静化したりを繰り返しながら、根強く続いているのが「月面着陸の捏造説」です。

                    アポロ11号が月面着陸に成功したのは、1969年のことでした。もう半世紀近く昔です。

                    捏造説とは、月面から送られてきたとされる映像や写真が、米国の砂漠や秘密スタジオで撮影されたものだとするもの。


                    どんな議論でも同じですが、捏造だと主張する際は、ある程度の知見が必要です。

                    月面がデコボコで着陸が無理と言うなら、着陸船の構造に言及していただきたいし、50年前のコンピュータの能力を問題にするなら、必要な能力を定義していただきたい。

                    根拠がある(かに聞こえる)主張は面白く、時には「ほんまに捏造なんかな。」と思うことさえあります。


                    例えば、次の写真で、宇宙飛行士は着陸船の影にいるのに、光があたってるじゃないかと言われれば、確かにその通りです。



                    それを昨年、コンピュータグラフィックスを得意とする米国の企業が検証したんです。

                    太陽光、月面の反射光、着陸船や宇宙飛行士の反射光など、あらゆる光源とその強さを計算し、光のあたりかた、影のできかたをシミュレーションしました。

                    実は、上の写真の左側が実際の写真で、右側がシミュレーションの結果です。

                    捏造説を主張する人には悲しい結果となりました(笑)。宇宙服の明るさはもちろん、影のかたちや濃淡まで再現されていますね。


                    また、「本当に月面に着陸したのなら、アポロが残した機材などが、そこに残ってるはず。」と言う主張がありました。

                    それは、観測衛星が証明してくれました。



                    アポロの着陸地点には、確かに人工物が、それが何かがわかる解像度で写っていたのです。


                    今後、捏造説を主張する際は、上記の証明を、更に上回る説得力が必要になりました。そして、そんな主張が現れるのが楽しみです。

                    一方、論破済みの話を持ち出して、終わってる主張をする人がいます。そんな人には「邪魔だから、あっちに行きなさい。シッシ。」と言いたい。


                    ところで、昨日私は、驚愕の写真を目にしました。

                    それがこれです。



                    ねっ、猫がっ!!

                    悠然と歩く猫と、呆然と見送る宇宙飛行士。

                    今更こんなことを言うのもナンですが、やっぱり、アポロの月面着陸は捏造だったのかもしれません。

                    だって、猫が歩いてるじゃないですか。


                    いいセンスですよね。これが犬やネズミならダメ。猫だからこそ面白い。猫ならいかにも、やっちまいそうですからねぇ(笑)。


                    「テロには屈しない」って何を言っとるんだ

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                      イスラム国による邦人2人の人質事件。

                      首相や閣僚が「テロには屈しない。」と言うたびに腹が立ちます。

                      そんなことはあたりまえ。誰も「テロに屈しますか、屈しませんか。」なんて聞いてないでしょ。


                      イスラム国が邦人二人を人質とし、家族に身代金を要求してきたのは昨年のこと。

                      それ以来、政府はイスラム国とどのような交渉をしてきたのか(してないのか)。

                      首相の中東訪問時、人質となった邦人二人のことが、念頭にあったのか(なかったのか)。

                      2億ドルもの身代金要求があったことは、それまでの交渉の決裂を意味するのか(交渉そのものを行わなかった結果なのか)。

                      政府が協力を求めたのは、欧米、ヨルダンなど、イスラム国から見て敵対国ばかり。そのルートでイスラム国との交渉ができるのか(それ以外のルートを持たないのか)。

                      過去も現在も、何ら有効な手がうてていない気がします。より率直に言えば無力、あるいは放置。

                      この内閣が、憲法改正だの、集団的自衛権だの言うことに関して、得体の知れない「危うさ」を感じますが、その感覚そのものの人質事件に思えます。


                      で、「テロには屈しない。」って、何をどうしようと言ってるのか。それを説明できるのか。

                      まったく無抵抗で、何ら有効な手をうてないことは、つまり「テロに屈してる」ことになりませんかね。


                      後々、この度の人質事件の全貌が明らかになった時、「それ以上のことを政府に求めるのは酷。できることはすべてやった。」と評価されるんでしょうか。

                      とうてい、そうは思えませんね。


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