これがプロの仕事ねぇ(^^)

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    かつて農連プラザの歩道には、何本もおしゃれなフットライトが立ってました。

     

     

    市場で働く人達にとって不要なモノで、作業通路にこんなモノがあると思って仕事をしていません。

     

    上の写真は、バックしてきた車に押されて傾いたフットライト。ここに市場のオバァがぶつかって、腰のあたりを内出血させてしまいました。

     

    修理してもすぐに壊されるため、農連プラザ事務局はすべてのフットライトを撤去することを決めました。修理費用もバカにならないし。

     

     

    もう一つの迷惑がこちら。車が歩道に入らないように歩道と車道の境界が一段高くなっています。

     

     

    ここを、段ボール箱を両手で抱えたオバァが横切るのよね。足元が見えてないオバァは前のめりに転倒し、自分の抱えてた段ボール箱に顔を突っ込むと(^^)

     

    自転車で歩道に入ろうとしたオジィはこれに気づかず転倒してしまいました。

     

     

    農連プラザの設計者はとっくにナイチに帰ったそうです。まあ、「法的に問題ありません」だの「施主(農連プラザ)から検収印をいただいてます」だの、気が滅入るようなことを言うだろうから文句は言いませんがね。

     


    NHKの番組「プロフェッショナル仕事の流儀」で「プロフェッショナルとは?」と問われる場面があるでしょ?

     

    はい、貴方も答えてみなさいよ。


    糸満市場いとまーる

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      2020年にオープンした糸満市場いとまーる。こちらは東側入口です。

       

       

      1950年代。農連市場よりも数年遅れで開場した糸満公設市場が、数年遅れでリニューアルされました。

       

      こちらが西側入口で、屋外広場と屋外店舗。

       

       

      そして屋内広場と屋内店舗。店舗数は屋内外合わせて30店舗ほどだと思います。

       

       

      壁面で泳ぐザトウクジラ達は水中写真家鍵井靖章さんが糸満沖の海で撮影したもの。写真をシールにプリントして壁に貼り、糸満の豊かな海を表現しています。

       

       

      屋内外の広場がいいですね。農連プラザにはパブリックスペースが少ないので、人の交流を促すにはイマイチ。糸満公設市場の皆さんは農連プラザを視察して、そのことに気付いたのではないかと(^^)

       

       

      かつての糸満公設市場でかりゆし58がMVを撮ってます。店舗が並んでいるものの、店舗を含めたすべてのスペースがパブリック。この雰囲気は開発前の農連市場にもありました。もしくは、ありましたよね。

       


      「島とうふ」と「シマ豆腐」

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        農連プラザで仕入れた木綿豆腐(左)とシマ豆腐(右)。

         

         

        いずれも高安食品(豊見城市)の商品。那覇で「高安のシマ豆腐」と言えばたいてい通じます。

         

        シマ豆腐の上に乗ってるサンドウィッチは農連で豆腐の取り次ぎをやってるトミさんからの差し入れ。手前の赤いものはトミさんが乗せたサンです。

         

         

        若い調理師が左の木綿豆腐を「島とうふ」と呼ぶので困ったものです。確かに商品名は「島とうふ」ですが、じゃあ右の豆腐を何て呼ぶの?(^^)

         

        なので「島とうふはヒジュルーとアチコーコーがございます」と言うと、「アハハ!!。ヒジュルーで」と笑うのよのね(^^)。

         

        違うでしょ。私は遠回しに「それじゃあどちらか分からないよ」と伝えてるの。ナイチャーがウチナーグチを使って笑わせようとしたと思ってから(^^)

         

         

        5年ほど前、ニガリに海水を使い、呉汁を薪で炊いている豆腐屋が大宜味村塩屋にあると聞きました。

         

        海水で昔ながらの島豆腐を作り続ける人

         

        店主の宮城チヨさんによると、薪で炊いた豆腐は4、5日はもつと。凄いですねぇ。驚きの賞味期限です。

         

         

        塩屋には何度も通っているのに、この豆腐屋の存在をすっかり忘れていました。今でも営業されているのなら、次のチャンスにできれば豆腐を買いたいし、できれば薪で炊くと日持ちがする理由も聞いてみたい。

         

        シマ豆腐はそのまま食べても美味しいですからね。

         

         

        最盛期には日に三回豆腐を作っていたそうで、チヨさんは「シマから出たことが無い」と。

         

        チヨさんの言う「シマ」とは島(island)ではなくてシマ(territory)。塩屋、もしくは大宜味村の意味でしょう。だから、チヨさんが作る豆腐は「シマ豆腐」ですよね。


        バナナ箱は儲からない

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          某青果店の店先に私が積んだバナナ箱。これから回収業者が来ます。

           

           

          150箱あったので、一箱30円で4,500円。その現金を得るために狭い店内をこいつらが占有しているんですよ。ホント馬鹿馬鹿しい。

           

          近所に4,500円の激安トランクルームが現れてくれないかなぁと思います。そこにバナナ箱を積んでおいて、売ったお金でトランクルームの料金を払いなさいよ。ホント腹立たしい。

           

          まあ、その件については過去に投稿したのでヨシとしましょう。

           

           

          この日、私の仕事は12時頃には終わっていて、そろそろ帰ろうかと思ってたら、相棒のAが「何時かわからんけろ、バナナ箱の回収業者が来るからね」と言ってたことを思い出しました。

           

          市場にいるAに電話しました。

           

          C「もしもし。バナナ箱を表に出しとくか?」

           

          A「しょうね?。助かるさ」

           

          C「業者が何時に来るかわからんて言うてたけど大丈夫か?」

           

          A「らいじょーぶ。じゃあお願いね」

           

           

          それで店の奥からせっせとバナナ箱を運んでいたら、お父さんがブツブツ言い始めたんですよ。

           

          父「業者が何時に来るかわからないんだろ?。出して大丈夫なのか?」

           

          C「さあ。Aが出せと言うから出してるんですけど。あいつが責任者ですからね」

           

          父「業者が来るまで誰が待ってるんだ?」

           

          C「知りませんよ。出さずに置いときますか?」

           

          父「いや、それは困る。私はこれから出かけないといけないんだよ」

           

          C「どうぞ」

           

          父「業者は何時に来るか分からないんだよ」

           

          C「社長が心配することですか?」

           

          父「じゃあ出かけるよ。本当にいいんだね」

           

          C「(笑)」

           

           

          バナナ箱を全て出し終えた頃、Aが市場から帰って来ました。

           

          C「お父さんがどうすんだどうすんだって言うから参ったで」

           

          A「オヤジは関係ないさ。じゅあCさんは帰ってね。ありがとう」

           

          C「業者を待っとくのか?」

           

          A「孫がね」

           

          C「えっ、孫か。それをいつ頼んだの?」

           

          A「今らけろ」

           

          C「バナナ箱を出した後でか?」

           

          A「フォッ、フォッ、フォ」

           

          C「『たーがシージャか?』って言うたんか」

           

          A「(笑)」


          泥棒なら泥棒なりの矜持を持ちなさい

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            農連プラザでもやしが盗まれました。

             

             

            被害にあったのは私の仕入先でもあるトモコもやし店。農連プラザは2階と3階に車が入れるので、客のピックアップが容易なように、毎朝、トモコさんが1階の店舗から2階の通路にモヤシを運んでたんですよ。

             

             

            早朝は一日で最も忙しい時間帯。仕事は効率重視になるし、顔見知りばかりということもあって、防犯意識は低いと言わざるを得ません。

             

            これを例えれば田舎のお宅。ちょっとした外出ならば鍵をかけませんよね。そこへ泥棒に入るのは卑怯というもの。泥棒なら泥棒なりの矜持を持てと言いたい。

             

             

            農連プラザに移転する前の市場は良かった。壁の無い空間はどの場所からも見通しがきくので、泥棒なんて無理でした。て言うか、見慣れない人が市場に入った時点で「あれっ?」と思いますからね。

             

            防犯カメラの写真に誰もピンと来ないので、部外者なんでしょう。パッと見、頭は悪そうなので、ホトボリが冷めたころに同じ服装でノコノコ現れるような気がします。

             

            その際は警察に引き渡す前に、ガーブ川で寒中水泳をやってもらいましょう。


             

            モヤシは2キロほどに見えますが、お金の問題ではありません。こいつの行為は市場文化の破壊なんですよ。ほんと、許せないわ。


            今日の出来事

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              (1)酔っ払い

               

              まだ夜が明けてない早朝の神里原。酔っ払いが少なからずいるのよね(^^)

               

               

              酔「野菜が食べたいな」

               

              C「小売はしてないから隣で貰って」

               

              酔「野菜はあるんだろ?。あるんだったら売ればいいさぁ」

               

              C「隣へ行きなさい」

               

              酔「同じ店だろ?」

               

              C「まず看板を見ろよ」

               

              酔「おい。そんな言い方は無いだろっ!!」

               

              C「だから話しかけんなよ」

               

              酔「なっ、何だ?」

               

              C「おーい、コーちゃん。お客さんやで」

               

              (その日のお昼)

               

              C「コーちゃん。俺が紹介したお客さんはどんなだった?」

               

              コ「何も買いませんよ。110円しか持ってないのに(笑)」

               

              A「じゃあ飲み代は足りたわけらね。良かったさ(笑)」

               


              (2)オジィになった単車

               

              私が市場の仕入れで使ってる単車は丈夫で長持ち。相棒のAはこれの中古を3万円で買い、以来20年も通勤に使っています。

               

               

              市場のオバハン「さっき何してた?」

               

              C「えっ。見たのか?」

               

              市「ガハハ。見た見た」

               

              C「単車がオジィになってから、農連プラザのスロープが登れないわけよ」

               

              市「え〜っ!!」

               

              C「だから道路の反対側から勢いをつけて、グイーンと」

               

              市「(^^)」

               

               

              (3)牛年

               

              ある自治会の掲示板に大きく「牛年」と書いてあったので、自治会のオバハンに「土用の丑の丑やで」と言うておきました。

               

              そしたら、こんな貼り紙が(^^)

               

               

              牛は丑に訂正されたものの、事態は悪化。余計なことを言いました。もう言いません。

               


              仏壇通りの四車線化工事

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                先日、ツイッターにアップしたこの動画。「これがあの仏壇通り!?」と驚いたでしょ?

                 

                 

                撮影したのは、開南向き〜神里原向き〜与儀十字路向き〜再び神里原向き。

                 

                仏壇屋は一軒だけになってしまい、もはや仏壇通りとは呼べなくなりました。

                 

                 

                四車線化工事は二ヶ所を残すのみとなっています。

                 

                一つは与儀十字路の歩道橋です。こいつのスロープが仏壇通りの入口で、ゲートのように鎮座しています。

                 

                 

                周辺の土地に余裕が無い中、どうやってこのゲートを広げるのか。私には思いつかないので、答えが楽しみです。

                 

                もう一ヶ所が照喜名製麺所。移転先の工場建設が終わらないらしく、移転反対の闘争小屋みたいになってます(笑)

                 

                 

                二年前のこと。この建物の外壁が崩れてしまい、仏壇通りが通行止になる事件がありました。

                 

                照喜名の婆さんが言うには「台風の風で壁が崩れた」と。

                 

                「それはちゃーうやろ」と言いたい。

                 

                外壁が崩れた日に、たまたま近くを台風が通過しただけの話。濡れ衣を着せられた台風は「えっ、え〜!!」と叫んだことでしょう。

                 

                あの難しい婆さんと長期間の移転交渉を続けてきた当局職員に、お疲れ様と言いたい。

                 

                 

                仏壇通りに面していた商店を取り壊すと、当然、二列目は横を向いてます。

                 

                 

                コザではこの横を向いた建物の壁にペイントし、コザ十字路絵巻を完成させました。仏壇通りの場合、二列目から先は宅地なので、上手く壁が揃いませんね。

                 

                こちらは二列目が空き地。

                 

                 

                その奥にあった住宅が、仏壇通りから直接見えることになりました。う〜む。何かいきなりカーテンを開けられて、「キャッ!!」みたいになってますね。

                 

                なってないか(笑)


                のうれん今昔

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                  農連プラザ1階の空きスペースで写真展をやってます。期間は誰かがここに入居するまで(^^)

                   

                   

                  沖縄タイムスから貰った写真のようですが、プリンターの性能が悪いのか、あまり画質は良くありません。

                   

                   

                  (1)解体前の農連市場

                   

                  マルキン海産の屋上から仏壇通り方向

                   

                   

                  知念精肉店前の通り。奥が神里原。

                   

                   

                  惣菜通り。右手奥にトモコオバァのカマボコ店。

                   

                   

                  農連プラザや権利者住宅が完成し、解体直前の農連市場。手前が仏壇通り。

                   

                   

                   

                  (2)新垣キクさん

                   

                  市場の最年長は95歳。

                   

                   

                  農連プラザへ移ってしばらくの間、キクさんは店舗区画に入って野菜を売っていましたが、後に地面売りに移りました。家賃が高いのよ。

                   

                  そしてつい最近のこと。キクさんが市場の仲間に何やら愚痴ってました。そしたら仲間のオバァが「頑張るしかない。ねっ、頑張ろう」と。

                   

                  本当にそうなのか。キクさんは頑張ることが正しいのかと、つい思ってしまいました。

                   

                   

                  (3)この美人は誰?

                   

                  タライに野菜を入れて運ぶ謎の美人。

                   

                   

                  この人が誰かを知りたいんだけど、聞く人聞く人が「あっ、あれは私」と言うので、ラチがあきません(笑)

                   

                   

                  (4)農連市場の全盛期

                   

                  仏壇通りから一本入って、食堂メモリーがあった通り。1962年。


                   

                  上の写真から市場に入った所。1964年。

                   

                   


                  一つ一つが腹立たしい

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                    牧志公設市場は解体され、ガレキを搬出中。

                     

                     

                    そしてこちらは、仮設の公設市場。

                     

                     

                    先週、ここでコロナウイルスの感染者が見つかり、全店舗が営業を停止しています。来週末頃に営業再開見込みとのこと。

                     

                     

                    ところがねぇ。いくら消毒しても保菌者が来れば、また感染しますよね。そしたら再度、営業を停止して消毒するんでしょうか。

                     

                    本来「補償するから直ちに営業を停止しろ」と指示を出すのが行政の役目。それを「補償をしない代わりに営業停止を要請するにとどめる」などと、腰がひけたことを言うてるからおかしなことに(^^)

                     

                    彼らは国民(県民)のためにお金を使うのが嫌なんでしょう。コロナウイルスは拡散する一方です。

                     

                     

                    農連プラザでも感染者が出るのは時間の問題だと私は思います。オバァ達の命にかかわる問題なのに、それでも行政は動かない。

                     

                    今朝、某青果店のお父さんとその話になりました。そしたらお父さんは「いやぁ。そこまでは蔓延しないから大丈夫」と(笑)

                     

                     

                    話になりませんねぇ。私とお父さんが議論すべきは、万一、農連プラザが閉鎖になった時に仕入れ先をどうするか。「大丈夫」では済まないんですよ。

                     

                    ところが、困ってから考えるのがウチナーンチュの得意技。言い換えれば、困るまでは考えない。

                     

                    それだけでも腹立たしいのに、往々にしてなんとかなってしまうところが、余計に腹立たしい。

                     

                     

                    沖縄は個人事業主が経営する零細企業が多く、事業主は補助金制度の研究に余念がありません。ところが、従業員への補助金については知らん顔。従業員のために動くのは面倒なんですよ。

                     

                    だから、従業員が制度を研究し、その手続きを事業主に求めることになりますね。素直にやってくれればいいようなものの、なかなかそうはしないから腹立たしい。


                    農連市場跡地の様子

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                      JUGEMテーマ:地域/ローカル

                       

                      農連市場跡地に建設中の19階建分譲マンションと市営住宅。いずれも外装が終わり、作業は内装に移ったようです。

                       

                       

                      湧田食品店前の路上から。左が分譲で右が市営。手前の格子風は駐車場です。

                       

                       

                       

                      次に開南本通り(仏壇通り)から。手前が市営で奥が分譲。

                       

                       

                       

                      信号のそばにあったパン屋はつい最近店を閉め、建物が取り壊されました。

                       

                      ありし日のル・ジョンヌ。24時間営業のパン屋でした。

                       

                       

                       

                      某青果店があった場所に来ました。神原中学校横の一方通行です。まるで屏風ですねぇ、これは。

                       

                       

                       

                      最後は与儀十字路の歩道橋から。そこにも見慣れない風景がありました。

                       

                       

                       

                      農連市場の建屋が古くなったから何とかして欲しいなんて、誰も頼んでいません。

                       

                      にもかかわらず、行政が動いたんですよ。頼んでもなかなか動かないことでは定評のある沖縄の行政が。

                       

                      簡単に言えば、行政が市場を潰して、跡地を開発業者に転売したんです。つまり地上げです。

                       

                       

                      「都心の土地を有効活用したのだ」と言われれば、確かにそうかもしれません。

                       

                      ならば問いたいが、完売になった分譲マンションには人が住むんでしょうね。

                       

                      おもろまちの高層マンションのように、投機目的で買い占められ、窓に明かりが灯らないなんてことにはならないんでしょうね。

                       

                      もしそうだとすれば、いったい誰のために行政は動いたのか。何のための再開発だったのか。そこはきちんと説明してもらわないと。いい?


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                      念願の沖縄生活を始めて14年になりました。
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