オートバイ、プリッツ、卒業式

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    (1)オートバイ

     

    某青果店のオンボロオートバイは、私が市場に来た5年前に既にオンボロでした。今やすっかりオジぃになり、朝一番はエンジンがかかりにくくて困ります。

     

     

    ところが、チョークを引いてやるとバシッとかかるのよね。きっとこいつは寒いんだはず。

     

    そういえば、相棒のAが「今朝はちょっと冷えるさ」と言うてました。今日から3月なのに。沖縄暮らしが長くなるとオートバイもウチナーンチュ化するんですねぇ。つまり。

     

     

    (2)グリコのプリッツ

     

    保育園からプリッツの注文がありまして、種類は砂糖なしのロースト。小麦粉を牛乳で練ったものをローストしてあるのですから、これは美味しいはず。農連プラザの菓子屋へ向かいました。

     

    なんじゃこりゃあ。

     

    こんな砂糖まみれにしてからに。こんなことだから沖縄は長寿県ではなくなるわけよ。

     

     

    菓子屋のオヤジとこんな話になりました。

     

    C「こんなガリガリじゃなくて、砂糖無しが欲しいわけよ」

     

    オ「ローストはこれだけだよ」

     

    C「う〜む、参ったな。あっ、チョコレートのついてないポッキーは無いか?」

     

    オ「無い」

     

    C「プリッツの砂糖無しって、本当に無いの?」

     

    オ「沖縄には無い」

     

    このくそオヤジ。私の闘争心がメラメラしてきました(笑)。こうなったら砂糖無しプリッツを探し出し、オヤジに見せてやろうじゃないの。「無い」と言いながら、実は「有る」ってことがよくあるからね。

     

    そんなことして何になるかとか、そんな事ではないわけよね。オヤジの目の前に「ほれ」と砂糖無しプリッツを投げてやれば、さぞかし気分が良かろうなと。スーッとしたいのよ、私は。

     

    結局、無かったけど(泣)

     

     

    (3)卒業式

     

    沖縄の名門、那覇高校は今日が卒業式。

     

     

    ん?。正門の横にガチャガチャしたものが。

     

     

    これは菓子屋です。父兄や下級生が買い求め、人気者の卒業生はこんなことになります。

     

     

    過去の投稿はこちら。卒業式には傘に菓子(笑)


    ウエマチとシタマチ

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      農連プラザ横を流れるガーブ川はすぐに暗渠となり、公設市場の横を抜け、再び姿を見せるのは沖映通りのジュンク堂横です。その後、美栄橋付近で久茂地川に合流し、明治橋付近で国場川に合流します。

       

      1700年頃の那覇の地形を見ましょう。ピンク色の部分は干潟、もしくは埋立地です。

       

       

      ガーブ川が随分大きな川のように描かれてますね。これはガーブ川の流域が湿地帯だったことによるもの。終戦直後、那覇市全域が米軍に占領されていたため、やむなく、人が住めなかった湿地帯に土砂を入れ、そこにヤミ市が形成されました。

       

       

      少し本題から外れますが、そもそもガーブ川は美栄橋あたりに河口があり、そこは本島と浮島に挟まれた海でした。

       

      長虹堤の完成後、堤の北側に土砂が堆積して干潟となりました。更に、浮島側からも本島側からも海が埋め立てられ、海峡は久茂地川になりました。ガーブ川が冒頭に記したような妙な流れになっているのはそのためです。

       

       

      話を戦後のヤミ市に戻します。

       

      某青果店のお母さん(83)は公設市場界隈をシタマチと呼びます。これを私は本土風の下町と勘違いしてましたが、ウチナーグチでマチは「市」ですから、シタマチは「ガーブ川下流の市場」の意味ですね。ですから、ガーブ川上流の農連市場界隈はウエマチです。

       

      戦後、繁栄したのはウエマチでした。次の写真は1950年頃の神里大通り。百貨店や映画館が立ち並び、那覇の中心街になりました。そして、農連市場が開場しました。

       

      20130104221811_0.jpg

       

      おそらくこの頃(つまり、1950年代前半)、ウエマチの人達がウエマチ、シタマチと呼び始めたのでしょう。もちろん、その呼び名にはウエマチ優位のニュアンスがあります。

       

      ところが、ウエマチの繁栄はほんの一時的なものでした。やがて商業の中心は国際通りに移り、後に「奇跡の1マイル」と呼ばれる復興を遂げました。神原大通りの百貨店や映画館は国際通りに移り、ウエマチには農連市場だけが残りました。その農連市場は昨年農連プラザに移り、今やたった一棟の商業施設です。

       

      ウエマチ、シタマチの呼び名は遠い過去のものになり、それを知っているのは某青果店のお母さんの年代の人達だけでしょう。

       

      ところで私は、公設市場界隈でそのあたりをシタマチと呼ぶ人に会ったことがありません。もしかすると、ウエマチ、シタマチと呼んだのはウエマチ全盛の頃にウエマチで青春時代を過ごした極一部の人達だけだったのかもしれません。


      農連プラザに観光バス発着場ができるって?

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        農連プラザ東隣のこの空き地。県有地だそうで、いったい何ができるのかと思ってたら、観光バスの発着場として利用することを那覇市が検討中とのこと。

         

         

        国際通りにはバスの駐車スペースが無く、観光バスはモノレール牧志駅の近くやテンブス那覇の近くで路上駐車しています。もう、これが邪魔で邪魔で。

         

        西町の自動車免許試験場跡地が観光バスの待避所に指定され、路上駐車は解消されたかに見えましたが、国際通りから遠いせいか活用度合いはもう一つ。そこで、国際通りに近い農連プラザに観光バス発着場を設けようと。

         

         

        いい考えじゃないですか。観光客が農連プラザで買物するし、公設市場へ向かう途中の大平通りとかサンライズ那覇なども潤いそうです。て言うか、どうして最初っからそうしなかったのかな。農連プラザの店主達も賛成のようですから、実施して下さい。

         

         

        いや、ちょと待て。

         

        観光客は野菜を買わんし、肉や魚も買わんか。てことは、潤うのは飲食店か?。土産物屋が増えて、国際通りみたいになったりして。う〜む。それでは市場と言えなくなるし困ったな。

         

        どうしゅるか?

         

         

        しかしまあ、頼みもしないのに観光バスがお客さんを連れて来るプランですから、反対するわけにはいかんでしょう。発着場設置は推進しましょう。検討は適当でエエですから、即実施して下さい。明日からやって下さい(笑)


        農連市場の年の暮れ

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          2017年も残すところあと2日。今年は旧農連市場の解体と農連プラザの建設という、市場開場以来の出来事がありました。


          農連プラザから眺める今朝の旧農連市場。この場所には分譲マンションと市営住宅が建設されます。



          地面に降りまして。左手に農連プラザ。上の写真はあの2階から撮りました。右手奥に権利者住宅。



          再開発後の施設の配置は次の通りです。



          ガーブ川北側は農連プラザ、権利者住宅、(通信制)高校が完成しています。Aー2地区は当面空き地のようなので、再開発は実質完了です。


          上の施設配置図を上下に貫通している道路があります。現在はガーブ川に架かる神原橋を建設中。



          この道路を開南本通りまで通した後、ガーブ川南側の建設に着手するようです。つまり、建設資材の搬入路を確保するわけですね。


          某青果店は先ほどの配置図の一番下。Aー4|篭茲坊設の予定です。完成は2年後で、それまでは現在の仮店舗で営業します。



          人の気配が無くなった農連市場

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            ガーブ川の北側、つまり農連プラザ側から旧農連市場を撮りました。

             

             

            なんですかねぇ、この廃墟感。

             

            住む人がいなくなった住宅は荒れると言いますが、農連プラザの落成からまだ2ヶ月も経ちません。換気は抜群の市場でしたから、一般の住宅とは違うはずなのに、ここまで朽ちた雰囲気になるのは何故なんでしょう。

             

            一つは市場で働く人達の日々の営みが風景から消えたことがあるでしょう。もう一つは農連市場が築いてきた時代を私が懐かしむ心境になってることがあると思います。

             

            だから、市場の建物が「自分の役目は終わった」と悟ったかのように、私からは見えてるんでしょうね。

             

             

            ところが、ここで営業中の店舗が一軒だけありまして、それがトモコオバぁのカマボコ屋(笑)。いったい、何をグズグズしてるんでしょうねぇ。

             

            もちろん、カマボコ屋の客はこれまで通りトモコオバぁの店に来ますが、周囲の店舗には誰もおらず、通行人もいなくなりました。だから、私がカマボコを買いに行くと、トモコオバぁはナンヤカンヤとどうでもいいような話を始めて、私を放そうとしません。

             

            今朝はなんだったかな。そうそう、古くなった冷蔵庫を処分したら、その冷蔵庫の跡に40年分のチリやホコリが残っていたと。そしてそこにはゴキブリが一匹もおらず、死骸さえ無かったと。「ウチがどれだけ気を使っていたかが分かるさぁね」と。そんな話でした。

             

            「そんなことはどうでもエエから早よ移れよ」と言いたい。

             

            言いたいが、マゴマゴしてるそれなりの理由があるんでしょう。

             

             

            思ったことをすぐに口にしてしまい、敵も味方も多いオバぁです。ああしたほうがいい、こうしたほうがいいと私も思うことはありますよ。ありますが、一人でカマボコを売り続けて40年ですからね。その圧倒的な年月を前にすれば、色々な理屈を言葉にする前に、「だから何なん?」って自分で思ってしまいます。

             

            まあ、だから、言いたいことは全部言わせて、「さすがやねぇ」とか「頑張ったねぇ」とか返事をしておくほかありません。40年も働いてきた場所ですからね。もう、気が済むまでそこに居てちょうだい。


            仮店舗へ引越し中

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              農連市場の各店舗が農連プラザへ引越して、市場の解体が始まっています。

              某青果店の店舗兼賃貸マンション(6階建)も取り壊されるため、建て直すまでの間、仮店舗に移ります。仮店舗はひめゆり通り壺屋交差点を開南方向に入ってすぐ左手。丸大スーパーがあった建物の向かいです。


              丸大スーパー跡は居酒屋になるようで、只今内装工事中。



              そして、こちらが某青果店の仮店舗。イタリアンかフレンチのレストランだったようですが、まったく記憶にありません。



              右の窓のあたりが私の事務スペースになる予定で、配達時間以外は横を向いた私が見えるはずです。


              平成29年11月の農連市場

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                11月となり、農連市場の引っ越しはほぼ完了しました。早朝にもかかわらず、市場は閑散としています。



                通路に停まっているのは私のバイク。荷台の玉ねぎ箱に商品を投げ入れ、某青果店と市場を往復してましたが、今朝は島豆腐だけでした。


                こちらは、引っ越しが遅れてる知念精肉店。



                知念のお母さんは、私が覗くとすぐに気づき「きゃ〜、Cさぁ〜ん!!」と手を振ってくれます。若い女の子みたいですが、おそらく、若い頃と変わらない仕草なのでしょう。

                左に立っているのが、孫のタツノリ君。商売に向く雰囲気を持った男なので、知念精肉店の将来は安泰です。


                こちらは、かつての惣菜通り。残っているのはトモコオバぁのカマボコ屋だけです。



                「ウチはよ。皆んながぜ〜んぶ移った後、三日経ったら移るからよ」と言うてます。

                「売れるモンなら石でも売る」という精神の持ち主ですから、広い店舗内は得体の知れないモノで一杯です。皆んなが移って、道路を広く使えるようになった後、ゴミ処理のトラックや引っ越しのトラックを入れ、その作業に三日を見込むってことだと思います。

                かつて、市場の取材に来たTVレポーターが「おばさぁ〜ん、ちょっとお話を聞かせていただいていいですかぁ」と言ったら、直ちに「どうせ買わないんでしょっ!!」と言い放ったオバぁです。

                このところ、名残を惜しむ人達が市場に沢山来てくれています。どうか、ゆっくりまわっていただきたい。ただし、トモコオバぁは、どんな暖かい励ましの言葉よりも、丸カマボコを一本買っていただいたほうがずっと喜びますので、そこのところ宜しくお願い致します。


                農連プラザは今日、落成式

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                  農連プラザは今日が落成式。まったくご同慶の至りでございます。



                  気の早い人は先週末に入居を済ませてまして、竹小町のオバハンもその一人。今朝、私は初めて農連プラザの中にバイクで侵入したのでした。

                  こちらが神原中学側にある車両入口です。入口、出口と書けばいいのに、IN、OUTだって。しゃらくさい(笑)。



                  竹小町は二階にいますので、スロープを上ります。



                  直進すると三階ですので、ここを右。



                  フロアを周回する通路に入ります。



                  周ります。



                  知念精肉店はこちらで、未入居。その先が竹小町。



                  仕入れが終わりましたので、スロープを下ります。



                  下ります。



                  終わり。

                  店舗は周回通路の内側ですから、買物に来られた方は、必ず通路を横切ることになります。入出荷の車両がグルグル回ってますので、ご注意のホド。


                  沖縄の皆さんにはお馴染みの竹小町は、海洋食品のチクワです。竹取物語を連想させるネーミングを私はたいへん気に入ってます。



                  そこで一つお断りしておきますと、海洋食品の金城さんは丸顔、丸体型のオバハンですので、かぐや姫を連想されてしまうと、ちょっとアレかな?

                  「え〜、あんたよ。竹輪の『竹』やっしぇ〜!!」

                  と言われてしまうことでしょう(笑)


                  農連跡地の高層マンション

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                    農連市場の跡地に建設予定の高層マンションが広告を始めてます。

                    「ル・サンク那覇開南」



                    右手の三角おにぎりが「のうれんプラザ」って。

                    市場はそんな名前になるんすか。う〜む。


                    マンション手前を左右に通る道路。国際通りの「てんぶす」からハイアットの前を抜ける桜坂中通りがそのまま開南本通に繋がります。某青果店はその道路に面した場所(左手前の権利者棟の一角)に新築の予定です。

                    上の写真では方角がわからないとおっしゃる方は、ガーブ川を探して下さいね。マンションと「のうれんプラザ」の間です。


                    それにしても「のうれんプラザ」って。

                    農連市場でマズい理由を100字以内で述べていただきたい。そのうち「のうれんプラザ」って雰囲気の施設になるんですかね。


                    事務的ですが、以上です。はい。(^o^)/


                    農連市場は来月落成式

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                      ガーブ川北地区に建設中の農連市場は10月17日が落成式です。



                      私は今、佐辺昆布店の前でこの写真を撮りながら「仕事をやめたろかな」と思ってます。

                      やめんけどな(笑)


                      農連市場の雰囲気に身を置き、そこで働く人達の輪の中に入りたいと考え、私は今の仕事を続けてきました。その思惑は概ね実現していて、市場の人達と毎朝顔を合わせるのが楽しみです。

                      「そこをやめて仕事はあんのか?」と、ごもっともなご忠告もありましょうが、来月還暦を迎える私であっても、沖縄に仕事はあります。

                      例えば、某青果店が求人を出そうとしたら、ハローワークのお兄ちゃんに「あの〜、この労働条件では受付できないっす」と言われることでしょう。だから、ハローワークで仕事を探してる人達は、まだ明るい世界にいるってこと。「明るい世界ってどこね?」と問われますと、モノレール県庁前、旭橋、壺川あたりは、かなり明るいのかな?(笑)


                      ハローワークが発表している有効求人倍率とか、平均給与などの指標は明るい世界の話なので、沖縄の生活実感を表しているとは言えません。

                      沖縄移住を夢に見て、ハローワーク那覇で仕事を探すものの「う〜ん。この条件ではちょっと」と思うような人は予選落ちです。一方、「もうとにかく、沖縄で生活できるんなら何だってやる」と思う人なら来週にでも移住されたらいかがでしょう(笑)。仕事はいくらでもあります。


                      話が逸れましたので、農連市場に戻りましょう。

                      新建屋の落成後は、南地区の店舗がそこに入居し、その後、南地区に高層マンションが建ちます。某青果店は自社ビル(笑)ですので、区画に合わせて新築します。だから、市場がマンションの向こうになるのよね。めんどくさいわ。

                      そして、新店舗完成までの間、某青果店は丸大スーパー神原店の向かいに間借りすることになってまして、丸大のジミーちゃんが丸見えです。あいつが真面目に仕事をしてるのかしてないのか、チェックしてやろうと思ったら、丸大は今週末で閉店なのでした。

                      今朝、丸大のみなさんとお別れしました。狭い沖縄ですから、またお会いすることもあるでしょう。


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