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先日の衆議院選は自民党の2勝2敗の結果となり、オール沖縄の退潮傾向が明確になりました。
そして、自民党が敗れた一区と二区の国場幸之助と宮崎政久は共に3期連続の比例復活で議員を続けることになりました。
このお二人が議員で居られるのは沖縄県民のおかげではなく、比例重複を認めてくれた自民党幹部のおかげなんですよ。
それを三期も続けると、県民にどう思われようが構わないみたいです。彼らにとって県民に愛されることより自民党幹部に愛されることのほうが重要なんです。
三区は島尻あい子が選挙区を制しました。私はあのオバハンが大嫌いですが、浪人5年で結果を出したことはよく頑張ったと思います。国会議事堂の廊下ですれ違った時、先に頭を下げるのは上の二人になりますね。
一区の国場幸之助は下地幹郎と保守票を分け合う結果となりました。二人の得票数を単純に合計すれば赤嶺政賢を上回るので国場幸之助は「下地幹郎さえいなければ」と思っています。
しかしねぇ。それなら、下地幹郎の立候補を思いとどまらせればいいだけのこと。それもできないような調整能力で政治家は務まらないでしょう。
そして、一区の保守系候補者を一人に絞ろうと動いたのは国場組の国場幸一会長でした。そして、推したのは下地幹郎。面白いでしょ(^^)
国場幸之助は国場組の支援を受けてると思ってる方がいれば、それは間違いです。国場幸一会長は国場家の本流で国場幸之助は傍流。決して仲は良くないのですよ。
そうそう。この度の衆議院選。選挙区で落選した自民党候補者の全員が比例復活しました。どうなのよ(^^)