沖縄の参院選を振り返る(2) 基地か経済か

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    沖縄の選挙でよく使われる言葉が「基地か経済か」。

    「基地」とは沖縄の基地負担の軽減を求めること。具体的には、普天間飛行場の辺野古移設に反対し、海兵隊基地の撤去を求めます。

    一方の「経済」は沖縄県民が基地と共存することを容認し、国に沖縄振興予算を求めること。沖縄の経済を振興させることとは違います。

    今回の参院選では伊波さんが「基地」を、島尻さんが「経済」を訴えました。




    ここで、県内企業の売上高ベスト5を紹介します。

    1.沖縄電力
    2.サンエー
    3.沖縄徳洲会病院
    4.南西石油
    5.イオン

    電力、スーパー、病院、エネルギー。各社の顧客は沖縄県民で、言わば内需。これらの企業が、県内の競合企業を淘汰することで売上を伸ばすことがあっても、それはコップの水の移し替え。限られたパイの奪い合いですから、その業界が大きく発展することはありえません。


    沖縄の経済を牽引できる企業とは、県外、国外で「外貨」を稼ぐ企業を言います。「外貨」を県内に流入させることで、県民の所得が上がり、自治体の税収が増えます。

    そんな企業が、売上高ベスト5に1社も無く、ベスト10でも同じ。第10位のJTAだけが、少しは「外貨」を稼げます。

    沖縄県は、基地が返還されると、その経済効果は数千億円になるなどと寝言を言うてますが、県民の財布をアテにしている企業が、今以上にどうやって稼ぐのでしょう。

    さらに沖縄県は「もはや沖縄経済は基地に依存していない」とも言ってますが、馬鹿を言ってはいけません。では、沖縄の経済を牽引しているのは誰。スーパーマーケットですか?(笑)


    つまり、これまでの経済振興なんてかけ声だけ。いかに国から予算を取るかだけを考えて来たのです。ですから沖縄には「外貨」を稼げる企業がありません。

    「行政はこれまで何をやってたんだっ!!」

    と言いたい。


    ところで、「経済」を訴える島尻さんでも、国との予算折衝には沖縄の基地負担を持ち出すことになります。それでは伊波さんや翁長さんと同じです。政権与党の大臣なので、多少のイロがつくかもしれないってこと。これを「目くそ鼻くそ」と言います。

    これまでの振興予算はどこにどう使われてきたのか。相変わらず沖縄県民の所得は低く、富裕層と庶民の所得格差は広がる一方です。

    つまり、そもそも「基地か経済か」などと言う選択は成り立たないということ。

    さっさと基地を減らして、振興予算も減らすに限ります。国のお金をアテにせず、自ら「外貨」を稼がない限り、庶民の所得は増えず、富裕層との所得格差も無くならないってことです。


    沖縄の参院選を振り返る(1) 島尻さんの敗因

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      参院選沖縄選挙区は普天間飛行場の辺野古移設に反対する伊波洋一さんが、自民党の現職島尻安伊子さんに10万票の大差をつけて圧勝しました。



      沖縄選挙区選出の国会議員は6名(衆議院4名、参議院2名)。伊波さんの当選により、全員が非自民、新基地反対の立場になりました。


      思い返せば2013年11月。当時の石破自民党幹事長の恫喝に屈し、沖縄県選出の自民党国会議員(5名:うち1名は比例)全員が、新基地容認に寝返りました。



      あの日から沖縄県民は、2年半の時間をかけて、仲井真前知事を落選させ、自民党国会議員の全員を落選させたのです。

      えも言われぬ達成感。実にいい気分です。


      島尻さんの支持者達は、米軍属による事件や地元紙の偏向報道を主な敗因と考えているようですが、こんな言い分を「人のせいにする」と言います。

      もちろん、米軍属による事件は少なからず影響があったでしょうが、そのことだけで10万票の説明にはなりません。そして選挙期間中の地元紙は、両候補に充分配慮した記事を掲載していました。


      島尻さんがNHKに敗戦の弁を述べました。

      「普天間飛行場の辺野古移設問題が私の敗因とするならば、それは真摯に受け止めなければならない」

      さすがは大臣。まったくその通り。島尻さんの発言に、私は初めて「その通り」と声が出ました。

      だけどそれは選挙前から分かっていたはず。何故、島尻さんは基地問題を争点とし、正面から、新基地が必要であると訴えなかったんでしょう。そこを争点にすると当選できないと思ったんでしょうが、それではそもそも勝負になりません。

      沖縄の貧困解消などと訴えるのは、明らかな争点隠し。それを選挙戦術と呼ぶのなら、沖縄県民を馬鹿にしています。まして島尻さんは閣僚の一人。新基地の必要性を訴えるのは、彼女の役割であり責任でもありました。


      公明とおおさか維新の支持を得たことで、島尻さんの基礎票は伊波さんと互角。無党派層の支持を得るには、正攻法で戦ったほうが良い結果が得られたでしょう。また、彼女がそうはしなかった(できなかった)ことが、大敗の原因に思えます。

      (続く)


      今井絵理子はどうなる?

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        参院選比例区の沖縄出身候補者は4名。

        自民:今井絵理子(32)
        共産:真栄里保(59)
        おおさか維新:儀武剛(54)
        日本のこころを大切にする党:ボギーてどこん(52)

        沖縄出身候補者を応援したいのはヤマヤマですが、投票したくない人と政党ばかりなので困っています。


        某青果店の隣の弁当屋は今井絵理子を支持しているようで、店の前にも、



        道路を挟んだ向かいのフェンスにも。



        毎日、これが目障りで目障りで。

        弁当屋のネェネェに「何でやねん」と聞きたいところですが、喧嘩になるに決まっているので、今のところ、ご近所付き合いを優先しています。


        彼女が(弁当屋のネェネェではない)沖縄を出たのは12歳の時。

        私は18歳で広島を離れました。先日、オバマ大統領が広島を訪問した際、広島県出身者として良くも悪くも評価したいと考えましたが、うまくまとまりませんでした。

        私と一緒にするわけではありませんが、沖縄が抱えている問題を彼女が理解しているとは、とうてい思えません。


        沖縄が地盤の自民党衆議院議員4人は全員が比例区。選挙区選出の自民党議員は、今回改選の島尻安伊子だけです。島尻安伊子が落選して今井絵理子が当選すれば、全員が比例区選出となります。

        比例区選出の自民党議員が、沖縄県民の側に立って政府と対峙するのは難しいでしょう。逆に、政府の代弁者を任じられるだけです。今井絵理子は「沖縄の声を政府に届ける」などと言ってますが、本気でそう思っているのなら、彼女が不憫です。


        先月末、彼女が沖縄に来ました。彼女を囲んだ人達は、彼女の友人やファンのように見えました。



        彼女の最近のツイートが話題になっています。

        誰かが言ってた。「選挙の時に、真の友人かどうかがわかる」と。同級生の友が胸をはって応援してくれている姿に涙が出た。しがらみや事情など気にせず、「友だちだから」という一言で色々な場所で発信をしてくれている。彼女の夢や期待を裏切らないように走り続けたい。深夜のつぶやきでした。

        このツイートに対して「『やめとけ』と言ってくれる友達はいなかったのか」とリプライがありましたが、私もまったく同感なのであります。


        沖縄県議会議員選挙で誰に投票するか

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          明日は沖縄県議会議員選挙です。



          立候補者は18名。さて、誰を選ぶか。


          普天間飛行場の辺野古移設を推進する立場の自民党4名は論外。今は反対の立場ながら、推進に転じるかもしれない公明党2名は除外。反対の意思表示が無い2名(當間モリオ、上里ただし)も除外。

          そして、私が参考にしたサイトからの質問に回答が無かった2名(山城セイジ、石田タツオ)を除外。


          残る8名の皆さんは、是非、頑張っていただきたい。

          清水マオ(35)民進・新
          かりまたのぶこ(74)社民・現
          とぐち修(63)共産・現
          ひが京子(65)社大・現
          比嘉みずき(41)共産・現
          やまざと昌輝(68)無所属・新
          なかまつひろし(53)無所属・新
          サキヤマ嗣幸(68)社民・現


          投票用紙は1枚ですから、更に人選が必要です。そこでまあ、私より年上の方はご遠慮いただくとすれば(笑)、残るは一挙に3名。

          清水マオ(35)民進・新



          比嘉みずき(41)共産・現



          なかまつひろし(53)無所属・新



          清水さんは那覇市議からの転身。

          比嘉さんも元那覇市議で、前回の補欠選挙で現職。

          なかまつさんも那覇市議からの転身。自民党所属でしたが、基地移設反対の立場を変えず、党を除名された新風会のメンバーです。

          荒っぽく、かつ単純な方法でしたが、こうしてみれば、一理ある人選と言えるでしょう。

          さて、この3名から誰を選ぶか。


          よっし。決めた。(^o^)/


          県議選候補者は待機児童の解消を公約できるのか?

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            昨年秋に開園し、某青果店の顧客となったO保育園は、園児定数が130人のところ50人でスタートしました。新年度を迎え園児数は80人に増えましたが、まだまだ余力があります。

            保育士が足りないんですよ。

            園児がフロアーを広々と使えて結構ですが、納入する食材の軽いこと。


            また、今月開園し、某青果店の顧客となったi保育園は、泉崎のオフィスビル内にあります。ビルに入居している企業や団体が共同で設立した、県内初の企業内認可保育園です。

            従業員の子弟を優先して受け入れますが、定数に満たない場合は近隣の待機児童を受け入れる方針で、先日行われた入園式には那覇市長が駆けつけました。


            一向に解決しない待機児童問題。沖縄県議や那覇市議のほぼ全員が、待機児童の解消を公約し、当選したはずですが、寝てんのかと思いますね。

            6月5日の県議会議員選挙に向けて候補者の動きが活発になっていますが、彼らの多くは待機児童の解消を公約することでしょう。

            待機児童を解消するには、例えば、保育園を公営化し、保育士を公務員として処遇するとか、民間の力を借りて企業内保育園を増やすとか、かなり思い切った施策が必要です。

            「本当にできんのかっ!!」と言いたい。




            C「現職の県議で、再選を目指してるそこのあなた。前回の選挙で待機児童の解消を公約しましたね。任期中、あなたの力で待機児童を何人減らしたんですか?」

            候「いや、その。この問題の解決には国の財政的援助が不可欠でありまして、また、実行する行政単位は「市」であります。ワタクシは県議として、その両者に強力な働きかけをいたしました」

            C「どあほっ!!、何人減らしたかって聞いとるんだ」

            候「いえ、残念ながら待機児童は増えております」

            C「わからんやっちゃな。『2千人いた待機児童のうち、私が200人減らしました。ところが、想定外の要因で500人増え、都合、300人増えました。』って話の200人のところが何人かって聞いてんの」

            候「いや、何人かと言われましても」

            C「じゃあ、ゼロか」

            候「いや、ゼロというわけでは。先ほども申し上げた通り、ワタクシは県議として・・・」

            C「つまり、公約ではなくスローガンだったと」

            候「いえ、公約です」

            C「公約したことを実現できなくて、なんで立候補してんの」

            候「そこは、『今度こそ』ってことでして。はい」


            大半の候補者がこんなことだろうと思いますから、一票を投じる際、本気で取り組んでくれる候補者を、慎重に見極めなくていけません。

            だから、単なるスローガンの候補者は黙っててくれないかな。

            まぎらわしいのよね。


            お〜い、そらぁあかんでぇ

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              昨日、宜野湾市長選挙が告示されました。

              今朝の赤旗です。

              基地の無い宜野湾へ
              シールズ琉球が街頭アピール

              沖縄県宜野湾市長選(17日告示、24日投票)で、県内の若者のグループ「SEALDs RYUKYU」(シールズ琉球)は16日、市内の街頭で、シムラ恵一郎予定候補(63)=新=のテーマソング「シムラでGO」を歌いながら、「投票に行こう」とアピールしました。

               メンバーは、最大の争点になっている米軍普天間基地(同市)の閉鎖・撤去問題について「NO BASE HENOKO」(辺野古に基地いらない)のメッセージボードを掲げ、「今度の市長選挙は、数十年先の未来がかかった選挙。『昔、ここに基地があったよね』と思い出話で語り合えるようにしよう」と強調。学校給食費と中学卒業までの医療費の無料化、認可保育所に入れない待機児童問題の解消など、シムラ候補の子育て応援政策を紹介しました。

               「いま自分が大切にしていることや、楽しいなって感じていることは、何もせずに声を上げなかったら、なくなってしまうかもしれない」。琉球大学4年の女性(21)=宜野湾市=は、3人に1人が貧困に苦しむ沖縄の子どもを取り巻く現状にふれて、「子どもたちが自分のせいだと思ってしまうような社会を認めたくはありません。少しでも子どもたちを支えられる社会を築くために、自分で考えて行動してください」と訴えました。


              その様子を動画に撮った人がいて、次の写真はそのコピーです。



              この場所がセンター試験が行われている琉球大学の近くだと言うのですが、間違いありませんね。琉球大学の北口です。選挙カーの後ろは掘割りになっている沖縄自動車道で、対岸のマンションが写っています。

              この場所から試験会場となっている琉球大学工学部まで300mほど。スピーカーの声は届くでしょう。


              毎年、毎年、センター試験の度に、試験の開始時刻を間違えましただの、出題にミスプリントがありましただの、集中力の欠如した大人が、どれだけ受験生に迷惑をかけていることか。

              しかし、シールズ琉球は更にタチが悪いと言えるでしょう。琉大生も参加しているのですから「知りませんでした」では済みません。

              ついこの間、自分達も受験生の立場だったのに。


              お〜い、そらぁあかんでぇ。


              比例復活ってどうなん?

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                昨日の衆院選の結果です。

                沖縄1区
                赤嶺 政賢57,935共産前
                国場 幸之助53,241自民前
                下地 幹郎34,328維新元


                沖縄2区
                照屋 寛徳85,781社民前
                宮崎 政久52,156自民前


                沖縄3区
                玉城 デニー89,110生活前
                比嘉 奈津美59,491自民前

                沖縄4区
                仲里 利信71,227無所新
                西銘 恒三郎65,838自民前


                赤字が当選者。辺野古移設反対の野党連合が全勝しました。

                一方、辺野古移設容認の自公連合は全敗。

                いや〜、スッキリしました。

                と、思ったら、青字の皆さん全員が比例復活し、9人全員が当選だなんて。

                いや〜、モヤモヤします。


                選挙から一夜明けて、自民党議員の4人は口を揃えて、

                「普天間飛行場の危険除去を最優先させる。(つまり、辺野古に移設する)」

                などと、いまだに寝ぼけたことを言うてます。

                これだけ明々白々な民意を前に、よくまあそんなことが言えたものです。

                普天間飛行場のある宜野湾市は沖縄2区。照屋寛徳さんが、開票開始と同時に当確になりました。

                普天間飛行場の危険除去が最優先だなんて、誰が頼みましたか。


                元々、自民党本部の恫喝に屈し、公約を撤回した4人です。それが揃って比例復活って。

                ますます、本部の言いなりじゃないですか。


                な〜にが、「沖縄の架け橋」か!!

                寝言は寝て言え!!

                このアホッ!!

                明日は衆院選投票日

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                  明日の衆院選。沖縄1区から4区まで、辺野古容認の自公連合と、県内移設反対の野党連合の争いになっています。

                  現在の情勢は2区、3区は野党連合リード。4区も接戦ながら野党連合がリードのようです。


                  さて、那覇市の選挙区は1区。自公連合の国場氏、野党連合の赤嶺氏、維新の下地氏と、3人が立候補しています。



                  現在の情勢は、国場氏と赤嶺氏が接戦で、下地氏が追う展開のようです。


                  先月の知事選で、私の最優先事項は仲井真氏の再選阻止。県内移設反対、かつ、仲井真氏に勝てる候補の翁長氏に一票を投じました。つまり、翁長氏を支持してるわけではないが、他に選択肢が無かったということ。


                  明日の衆院選も同様なロジックになりそうです。最優先事項は国場氏の再選阻止。それならば、県内移設反対で接戦中の赤嶺氏を選ぶことになります。ところがやはり、共産党を支持することには抵抗感があります。かと言って維新もねぇ。


                  「この候補に託したい。」と投票したいのに、どうも選び方が不健全です。

                  選挙直前の情勢を見て、共産であれ維新であれ、国場氏に勝てる候補に決めましょう。かねぇ。

                  う〜む。


                  「この人を当選させたい。」と思うのが選挙ならば、「この人だけは当選させたくないと思うのも選挙。

                  私の場合、今回の衆院選はまさに後者。

                  それが比例復活で当選だなんて。

                  納得できんっ!!!!


                  その上、比例復活した自民党議員が口を揃えて、

                  「普天間飛行場の危険除去を最優先。」

                  などと、寝ぼけたことを言うてます。

                  これだけ、明々白々に民意が示されたのに、よく口にできるものです。

                  普天間飛行場のある宜野湾市は、沖縄2区。辺野古移設反対の照屋寛徳さんは、午後8時に当確がでました。

                  誰が普天間飛行場の危険除去を最優先させろと言うてるんですか。


                  自民党本部の恫喝に屈し、公約を破棄した皆さんが、今回は比例復活。ますます、自民党本部の顔色をうかがう政治を行うわけです。

                  な〜にが、「沖縄の架け橋」かっ!!

                  ふざけるなっ!!

                  寝言は寝て言え!!


                  来月の総選挙

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                    衆議院が解散し、来月14日投票の日程となりました。

                    普天間飛行場の県外移設を公約しながら、後に撤回した自民党議員4名は、いずれも立候補の予定です。

                    1区国場幸之助(41)
                    2区宮崎政久(49)比例
                    3区比嘉奈津美(56)
                    4区西銘恒三郎(60)

                    沖縄県知事選で県外移設派の翁長さんが圧勝しましたので、自民党候補者は苦戦が予想されます。


                    県知事選の前に、国場さん、比嘉さん、西銘さんは辺野古を容認するとし、宮崎さんは容認、反対のどちらとも言えないとしました。

                    さて、県知事選が終わり、国場さんが、再度スタンスを変えたようです。

                    県外移設で当選し、自民党本部の恫喝で容認に転じ、県知事選でも仲井真さんを支持しました。そして、今度はどちらとも言えないそうです(笑)。


                    沖縄第一区の予想候補者は以下の通りです。(青色が現職)

                    国場幸之助(41)自民
                    赤嶺政賢(66)共産比例

                    下地幹郎(53)そうぞう
                    喜納昌吉(66)無所属

                    県知事選で健闘した下地さんが当選し、赤嶺さんは比例復活って結果になりそうです。


                    沖縄県知事選挙の「瞬殺」

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                      昨日、投開票された沖縄県知事選挙の結果です。



                      ダブルスコアとはなりませんでしたが、前那覇市長の翁長さんと現職の仲井真さんとの票差は約10万票。翁長さんの圧勝に終わりました。

                      開票が始まった20時に、NHK沖縄の選挙速報番組が始まりましたが、最初の画面で翁長さんに当確がついていました。まさに「瞬殺」。開票率は0%でした。


                      さて、昨年末に仲井真さんが承認した、辺野古沖の埋め立て。翁長さんがそれを「取り消し」するのか、または「撤回」するのか、それともどちらもしないのか。まず、そこに注目が集まります。

                      「取り消し」は契約の解除と同じ。埋め立て承認を無かったことにする手続きです。埋め立て承認に至る過程に瑕疵があった場合などが該当します。

                      一方の「撤回」は契約の解約と同じ。昨年末の埋め立て承認は有効としますが、その後、承認を撤回すべき状況の変化が起きたとするものです。例えば、今回の選挙結果が状況の変化と言えそうです。

                      身近な例で言えば、通販で買い物をし、商品を受け取り代金を払ったが、商品に重大な欠陥があった場合、その売買契約は解除となります。そもそも契約が無かったことにするのですから、商品を返品し代金を返金させます。これが「取り消し」。

                      今住んでいる賃貸アパートの契約があと1年残っていました。急遽、転勤することなり、賃貸契約を解約したとします。すると、それまでの契約は有効ですが、現在から将来にわたって契約は無効となります。これが「撤回」。


                      いずれにせよ、政府を説得できる内容が必要で、説得に失敗した場合は司法が判断することになります。

                      埋め立て承認の「取り消し」や「撤回」を実現させるだけの、充分な理論武装ができるか否か。それを、新知事は問われることになります。


                      これは余談ですが、今回の選挙で埋め立て承認の「取り消し」または「撤回」を公約したのは、喜納昌吉さんただ一人でした。

                      そして、

                      「ところで昌吉は、取り消しと撤回の違いがわかっとるのかねぇ?。」

                      って話が広まりました。

                      喜納さんの政見放送などを聞き、私は彼が両者の違いを理解していると思いました。

                      つまり、他の候補者からの悪口だったのですね。

                      ところが、「ひょっとしたら、わかってないのでは?。」と思わせるところが、喜納昌吉的でした。

                      喜納さんの(敗者の)コメントが今日の新聞に載っていました。

                      「時間が無かった。もう少し時間があればなんとかなっていた。」

                      これまた、喜納昌吉的ですねぇ。


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                      念願の沖縄生活を始めて7年になりました。
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