公設市場でセンベロしてみた

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    こちらは公設市場の平良ゴボウ店。80を過ぎた平良オバぁが、腰痛と腱鞘炎に悩まされながらも、元気にゴボウを削っています。



    ゴボウ屋の向かいは味噌や醤油を扱う問屋でしたが、最近こんな店になりました。Coffee&Bar「Verona」。



    公設市場近くのえびす通りに屋台が集まり夜市が開かれてるので、その様子を見に来たのですが、まだ開店前だったので「Verona」に寄ることにしました。


    公設市場は既に閉まっていて、平良オバぁもいません。



    昼間の喧騒が去った公設市場は灯りが落とされ、放課後の教室状態。その雰囲気の中「Verona」の明るさ具合がいい感じです。

    店内は壁や扉の無いオープンエアですが、アーケードの中は雨風の心配がありません。沖縄の夜の気温は20度を少し切る程度。暑くもなく寒くもない「ヌルー」な空気の中、気持ち良く飲めそうです。


    さて、「Verona」のお勧めは「センベロ」です。



    各品4〜500円のドリンクメニューから、ドリンク3杯を選び、おつまみとセットで千円です。だから「センベロ(千円でベロベロ)」。おつまみが「お通し」程度なのが残念なところで、フードを一品追加しました。


    料金はその都度支払うCash on delivery。センベロのドリンクは、千円と引き換えに店から渡されたコインで注文します。



    私はまずウイスキーの水割りを飲んでいますが、テーブル上にはコインが2枚。これをドリンクの注文都度、ホール係に渡します。

    店を出ようとする時に会計の必要が無いので、席を立ったそのまま、公設市場の闇に消えて行くことができ、これがなかなかいい気分です。


    最近、公設市場界隈で数軒が店じまいしましたが、そのスペースに「Verona」のような店が増えそうな気配です。桜坂の雰囲気が公設市場界隈に拡張されていると言って良いでしょう。昼は市場、夜はBarで賑わえば、たいへん結構なことです。


    公設市場でTVロケ

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      一昨日のお昼前、公設市場のゴボウ屋にキンピラの受け取りに行ったら、近くでTVロケをやってました。まあ、この近辺では珍しいことでもなく、私はキンピラをバイクに積み、ゴボウ屋を後にしたのでした。

      そしたら、ゴボウ屋にボールペンを忘れたことに気付き「客に領収書を書かせるからこんなことになんねん」と、ブツブツ言いながら引き返したところ、

      あらま。



      ゴボウ屋のオバぁがインタビュー中でした。マイクを持っているのはTKOの木下君。

      木「オバさんは何歳ですか?」

      オ「13歳です」

      木「えっ、13歳!!。ワハハ!!」

      木「沖縄の人は豚肉が大好きだそうですが、オバさんも食べますか?」

      オ「たくさん食べるわよ」

      木「たんさん食べる!!。ワハハ!!」

      「何を眠たいことを言うとんねん」と思いつつ、私はTVカメラに背中を向け、ボールペンを取り返したのでした。


      農連市場への帰り道、金城商事に寄り、店の女の子に、

      C「おい、TKOの木下がロケ中や。こっちに来るから準備しとけ」

      金「えっ、ロケですかっ!?。前もって言ってくれないとぉ。わかりました、すぐ準備します」

      C「するんかいっ!!(笑)」


      そして、昼休み。木下君が何かツイートしてないかと確かめるとですね。



      その日は東京で、千原ジュニアなんかと朝まで飲んでたと。つまりこの後、羽田に向かい、機内で2時間寝たのよね。

      「そら、眠たいことも言うやろな」と、私は妙に納得したのでした。


      話は変わりまして、開南バス停の南洋桜(トックリキワタ)がいい感じに咲いてます。



      横から。



      そして、近くから。



      この花は、やや離れて眺めたほうが綺麗だってことがわかりましたね。ワハハ!!


      ゴボウ屋のオバぁは蝿を叩けるのか?

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        こちらは公設市場の平良ゴボウ店です。



        腰痛と腱鞘炎に悩まされながらも、81歳は頑張ります。


        この日、私がキンピラの注文に来たら、オバぁが両手を広げて一点を見つめていました。どうやら、飛んでる蝿を叩こうとしているようですが、それは無理というもの。オバぁの緩やかな手の動きと、蝿の飛行速度では勝負になりません。

        C「蝿がな」

        オ「なんね」

        C「ナメるにもホドがあるって言うてるわ」

        オ「できるさっ!」

        C「はいはい。キンピラお願いね」


        蝿の視界は360度。空気の動きや温度の変化に敏感で、その身体は高性能小型センサーのようなもの。人の殺気まで感じてるんではないかと言われています。

        蝿を詳しく観察した人によれば、人がハエたたきを手にした瞬間、蝿は真ん中の脚と後ろの脚を微妙に動かし、逃げる準備を整えるそうです。ですから、ハエたたきの成功確率を上げるには、心を落ち着かせて殺気を消し、ハエたたきを握るやいなや、バシッといくに限ると。

        それを貴方。ゴボウ屋のオバぁが両手で「ペチャン」とやってもねぇ。


        ここで、古い記憶がよみがえりました。18歳の私は京都西賀茂にあった予備校の寮にいました。私の部屋に蝿がブーンと飛んでまして、私はかねてから聞いていたハエたたき法を実験したのでした。

        それは、長時間蝿を追い回すと疲れて飛べなくなり、やがて墜落するというもの。そこをバシッとやりなさいと。

        これは成功しました。確かに蝿は床にころがり「どうにでもしろっ!!」と言うてました。

        ところが、その頃には情が移ると言うか、「お互いよく頑張ったな」みたいな気持ちになっていて、私は蝿をつまんで窓の外に投げたのでした。


        公設市場にやって来て、オバぁが土俵入りのような格好で両手を広げているのを見かけたら、それは蝿を叩こうとしてるのではなく、追い払っているのであります。

        その時ついでに、キンピラや笹がきを5百円分ほどお買い求め下さいませ。

        毎度、ありがとうございます(笑)


        台風18号くるか?

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          台風18号が沖縄に進路を定めた昨日のこと。公設市場の金城商事でこんな話になりました。



          金「あらCさん。今日はサンピン茶?。いつもはコーヒーなのに」

          C「今からゴボウ屋にキンピラを注文するんだけど。オバぁの生産能力が一日7キロのところ、注文は3日で20キロもあるのよね。」

          金「えっ、ギリギリじゃないですか」

          C「3日間休憩無し。生死を賭けたタタカイになるやろな」

          金「それをサンピン茶一本でなんとかしようと(笑)」

          C「そうなの(笑)」

          そして、ゴボウ屋のオバぁは深く考えることなく「いいわよ」と。


          今日(土曜日)のお昼前、私はオバぁの様子を見るために、公設市場へ向かいました。

          オ「はい。今日の7キロはもうできるわよ」

          C「えっ!?。早っ!!」

          オ「昨日からやったのよ。あと少しだからちょっと待ってて」

          C「おっ、そうや。赤米とゴーヤーチャンプルー食べる?」

          オ「あら、貴方のは?」

          C「俺のもある。弁当をカマボコ屋と昆布屋でもらったから一つ余るのよ」

          オ「じゃあいただくわ」

          C「キンピラもできたことやし、ゆっくり食べれるな。あっ、そうや。俺は待ってる間に食べとくか。」



          つ〜ことで、オバぁを働かせつつ、私は弁当を食べ始めたのでした。


          市場を歩くと「あらCさん、お昼は食べた?」と声をかけられます。

          それを「もう食べた」とか「他でもらったからいい」とか言うと、そのオバぁの機嫌が悪くなるのは明らか。だから「いや、まだ」と返事することになります。

          お腹一杯でも、いただいたものは残さず食べる私です(笑)。


          さて、次は月曜日の夕方に6キロですが、台風が来て保育園は休園。キンピラの注文はキャンセルになるでしょう。

          てことは、ゴボウ屋のオバぁは月曜日は家でおとなしくしておいて、火曜日に残りの7キロ頑張ればいいってこと。

          う〜ん。うまいことなっとるなぁ(笑)


          牧志の散歩(8) オバぁの引退

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            桜坂の平識(へしき)商店が閉店しました。



            私は観光客時代を含めて、二、三度そばを食べた程度で、馴染みの店ではありませんでしたが、桜坂劇場の前にオバぁと娘さんが営む、マチヤグヮー兼そば屋があるという意識はありました。

            店頭にはオバぁからのメッセージが。



            桜坂通りの皆様、マチグヮーの皆様へ

            昭和28年から平成28年までの六十二年間、現役で頑張りました。
            九十二歳になりました。元気です。
            リハビリで腰痛もずいぶん良くなりました。
            そろそろ、ゆっくり東村で暮らします。
            本当にお世話になりました。
            ”ありがとう”

            感謝(平識ツル子おばぁ)



            平和通り近くの丘に百本の桜が植えられ、桜坂と呼ばれるようになったのは昭和27年のことでした。現在の桜坂劇場の場所に沖縄芝居の「珊瑚座」が開場したのもその年です。

            ツル子オバぁが珊瑚座の向いに平識商店を開いたのは、その翌年ということになります。


            その後、桜坂は沖縄県一の繁華街として隆盛を極めましたが、若狭、辻、松山などにその座を奪われ、やがて「場末」と呼ばれるようになりました。珊瑚座は映画館となり、その映画館も閉館することになってしまいます。

            芝居や映画を観終わって、ちょっと一息入れるには絶好の場所にあった平識商店ですから、映画館の閉館はピンチです。

            その映画館の運営を引き継ぐことになったのが、「ナビィの恋」の中江裕司監督でした。平成17年、桜坂シネコン琉映は桜坂劇場として再生され、劇場を中核に桜坂は文化的な大人の街として生まれ変わりました。

            そして今、桜坂中通りの拡張工事、農連市場の再開発などにより、周辺の街並みが変わりつつあります。

            オバぁは、店の真ん前にこんなホテルが建つことを予想できたでしょうか。



            でもまあ、映画館が閉館して売上が落ちたとか、あるいは周辺の再開発で立ち退きを迫られたとか(えっ、そうなのか?)、そんな理由ではなく、オバぁが引き際を自ら決めることができたことは良かった。

            92歳と言えば、農連市場でも最年長です。その歳まで元気で「そろそろゆっくりします」と言えるのはうらやましい限りです。私も30年ほど先で、そう言ってみたい。


            お疲れ様でした。東村でゆっくり長生きして下さい。


            牧志の散歩(7) ちとせ橋商店街ビル

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              以前投稿した浮島通りの散歩以来、気になっていたのがこの建物です。



              左右の建物のベランダが向い合い、ほとんど接触しています。

              ベランダの高さが微妙に違うところがシュールです。合わせるつもりが無かったのか、合わせるつもりが失敗したのか。


              布団が干してあるので、二階から上はアパートのようです。パッと見、築50年。

              どなたかが「さて、ベランダに出るか」と出てみたら、お向かいさんも出ていて「こんにちは」。

              恥ずかしくないのか?


              そのあたり、どうなのか。散髪屋のクルクルーの所からスージに入ってみましょう。

              両者の段差はそのままですが、ベランダと思った部分はどうやら廊下。中央が吹き抜けになっていて、接続部で互いの建物を行き来できるようです。



              あら。いつの間にか左右の欄干のデザインが統一され、高さも合ってきました。




              十字路に出ました。



              十字路の真ん中に立ち、正面はこう。



              右がこうで、



              左がこう。



              おお、これは廊下と呼ぶよりは回廊です。そして、なんともアジア。えらいことになっています。


              じゃあ、真上は。

              こう!!



              あまりにもまん丸過ぎて分からないので、二、三歩下がってみましょう。



              何ということでしょう。まん丸が空まで突き抜けています。

              たっ、楽しい!!(笑)


              公設市場の四角形の建物と、浮島通りに挟まれた土地に、田の字に建物が建っているんです。店舗数を増やすために十の字にスージを通したのでしょう。

              すると、スージの上空に空間ができるので、そこに廊下を通しアパートの面積を広げました。そして、採光のために吹き抜けにしたと。

              考えましたねぇ。

              考えただけじゃなくて、躊躇せず実行したところが凄い。


              この建物をちとせ橋商店街ビルと呼びます。ちとせ橋はこのビルのすぐそばで、ガーブ川に架かっていた橋の名前。いや、今でも架かっていますが、浮島通りに一体化してるので、誰も橋だと気付きません。


              ううっ。にっ、二階に上がってみたい。

              いや、できれば最上階まで上がって、眼下のスージを眺めてみたい。その風景はますますアジアなはず。言わば、魔天回廊。

              ところが、



              階段には扉が取り付けられ、入るなと書いてあります。


              ほんと、困ったものです。

              ここにやって来て、上の階に不法侵入するヤツがあとを絶たないのでしょう。自分の興味のために、人様の生活を脅かすなんて言語道断です。

              そして写真を撮りまくり、ブログかツイッターで「凄い!!楽しい!!」と言うつもりなんでしょう。

              そんなことをしてはいけません(笑)


              残念だけど、今日のところはこのくらいにしといたろか。

              でも上がってみたいわぁ(笑)


              映画「マイコリアンティーチャー」のロケ

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                先週、朝の配達の帰りに公設市場近くの金城商事牧志店に寄りました。



                いつもはオートバイですが、この日は仕入商品が多く、上の写真の白い車の位置にオンボロワゴンをピッと着けて、次々と荷台へ放り込む作戦でした。

                ところが、金城商事の前には20人ほどが立っていて、車を着けることができません。

                すると若い女性が寄って来ました。

                女「すみません、映画のロケなんです」

                C「店先でロケをして、客をどうしろって言われてるの?」

                女「あっ、いえ、金城商事さんの了解はいただいてまして・・・」

                C「だから何」

                女「う〜ん、困りました」

                C「俺も」

                女「あちらのコインパーキングに停めていただけませんか」

                瞬間的には「ふざけんな」と思いましたが私に代案は無く、駐車料金の100円を要求して「小さい男やな」と思われるのも嫌なので、私はスゴスゴとパーキングに車を走らせたのでした。


                パーキングに車を停めて、何のロケかを調べてみました。

                すると、これは映画「マイコリアンティーチャー」のロケで、店先の老若男女20人はエキストラの皆さんだとわかりました。そして先ほど、私を睨みつけていた男性が、釣りバカ日誌の朝原雄三監督なのでした。

                ロケを横目に、私は、車に何度も商品を運びました。


                支払い中の金城商事の店内で、

                店「ごめんなさい、手間をおかけして」

                C「映画のロケとかテレビ局なんかは、自分らがどんだけ偉いと思ってんのかな。『邪魔すんな』って『それはお前やろ』って言いたいわ。」

                店「撮影、始まってました?」

                C「コリアンの兄ちゃんが『お世話になりました』って言うて、金城商事のオジさんが『頑張りなさいね』みたいな感じ」

                店「あっ、あの方はエキストラですよ」

                C「あら、何で?、金城商事全員で出れば良かったのに。ノーギャラみたいだけど」

                店「えっ?、ギャラは出ないんですか?」

                C「弁当とオリジナルグッズ」

                店「へ〜、オリジナルグッズって何でしょうね」

                C「西田敏行が魚を釣ってるバッジかもな」

                店「じゃあ、出なくて良かった」

                C「やっぱり出るつもりだったのか」

                店「主演女優で」

                C「はぁ?、そう言えば佐々木希ちゃんがいないな」

                店「だから私が」

                C「するとあれか?。金城商事の前でロケしようとしたら、店の中に綺麗な女性がいたと」

                店「そう」

                C「で、朝原監督が『あっ、これは佐々木希と交代させよう』って言う」

                店「そうそう」

                C「はっは〜ん、だから今日は美容室にも行ってきて。頭がお花畑になってるんやな」

                店「そう!!」

                C「馬鹿野郎っ!!(笑)」


                馬鹿野郎は放っておいて、私はゴボウ屋のオバぁが生きてるかどうか、公設市場へ向かいました。

                最近、ボーダーインクからこんな本が出たんです。



                那覇まちまーいのガイドが書いた本で、表紙にゴボウ屋の隣の八百屋のオバぁが写っています。

                C「はいっ」

                オ「えっ、これ誰ね?」

                C「これ誰ねって自分が分からんか?」

                オ「ありゃ〜、いつ撮った?」

                C「俺が撮ったんちゃうやん。まちまーいのガイドがお客さんを連れて来て『ここが八百屋です』って言うてるわけや。で、カメラマンが隣のゴボウ屋から写真に撮ったと。パカパカ売れてるってよ。」

                オ「ほんとぉ。全然気付かなかったさ。」


                こらっ!!

                人の店やらオバぁやらを勝手に撮ってから。『こんな本にしました』って一冊くらいはオバぁに渡せっ!!

                ちゅうねん。

                ったく、どいつもこいつも。


                さつま芋の産地

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                  公設市場へキンピラを取りにいきましたが、ちょと足らず。それを削ってもらってる間、隣の八百屋のおばさんとゆんたくしてました。

                  市場に出入りしてる人を眺めていると、中国、台湾、韓国からの観光客が目につきます。今年、沖縄を訪れた観光客数は史上最高を更新中ですが、この三ヶ国の貢献度が大です。

                  20130202001416_0.jpg


                  C「中国や韓国からの観光客ばっかじゃん。」

                  八「観光客が増えても、八百屋の売り上げは変わらんね。」

                  C「そらそうだ。」

                  八「韓国の人が、さつま芋を買おうとするけど、売れないさぁね。」



                  C「あっ、そうか。芋は持ち出し禁止なんや。」

                  八「ところが、ウチのさつま芋は鹿児島産だわけ。」

                  C「へっ?、鹿児島産でも駄目なの?」

                  八「だからね。」

                  鹿児島産のさつま芋を、鹿児島で買えば持ち出せるのに、沖縄で買うと持ち出せない。ちょと理不尽な感じですが、産地の見分けがつかないんでしょうね。


                  害虫にやられた芋をウチナーグチで「ニージャーイモ」と呼びます。ニージャムンはまずい物、美味しくない物の意味ですから、そのまんま。

                  て言うか、食べたのかっ!?


                  ゴボウ屋のオバぁが新聞に!!

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                    昨日、沖縄タイムスをペラペラめくっていると、ゴボウ屋のオバぁが笑ってました。



                    ちゃーがんじゅう生き生きシニア

                    ゴボウ一筋爪に証


                    県民の台所としてにぎわう那覇市の牧志第一公設市場。その一角でゴボウ店を営んでいるのが、平良京子さん(80)だ。午前10時〜午後5時まで、アーケードの下にある小さな店でゴボウを刻む。
                    「この生活を20年余り続けているよ」。ゴボウの皮で、すっかり黒くなった爪先を見せてニッコリ。
                    「家にこもるよりも、外に出た方が楽しい」。これからも、市場とともに歩むつもりだ。



                    さっそく、公設市場へ急行しました。

                    C「え〜、どうしたん?。大きな写真を載せてもらって。」

                    平「だからね。ちょっと写真撮らせて下さいって言われて撮らせたら、あんな大きくなっちゃって。」

                    C「これからも市場とともに歩むか(笑)」

                    平「アハハ。」

                    C「明日の夕方までに、ササガキ2キロとキンピラ4キロ、やってくれる?」

                    平「うぇ〜、そんなにね。」

                    C「いくらでもやりますって新聞に書いてあったで(笑)」

                    平「そんなことは書いてない!!(笑)」


                    平良さんの理想は、ビニール袋に入れた500g程度のキンピラやササガキを二つ、三つ店頭に並べ、売れた分だけを削るというもの。そして、忙しくない一日が過ぎれば最高です。

                    5キロだ6キロだと注文するのは私ぐらいのもので、そんな注文は受けたくないのですよ。本当は。


                    ところが、平良さんのゴボウは保育園の調理師にたいへん評判が良く、「あそこのゴボウをお願いね。」と念を押されたりします。

                    そのため私は、注文をなんとかして平良さんの生産能力内に収めようと、前後の日にズラしたり、スーパーのゴボウを買い足したりします。もちろん、平良さんが休む日や、通院の日は把握済み。

                    まあ、そのへんの努力を認めてくれて、私の注文は無理をしてでも対応してくれてるのです。


                    C「あんなに大きく新聞に載ったら、明日からお客さんが集まって、一日50キロくらいは刻まなあかんのちゃうか(笑)」

                    平「冗談じゃないわよ。私は忙しいのはイヤなのよ。」

                    C「お医者さんに言われたんだろ。」

                    平「なんて。」

                    C「あなたは、ゴボウを刻めば刻むほど長生きします。とにかくゴボウを刻みなさいって。」

                    平「そんなこと言われてないわよ(笑)」


                    公設市場西側の壁面外側に、数軒の店が並んでいて、平良ゴボウ店はそのうちの一軒です。

                    他にもゴボウ屋がありますので、写真の顔をよく覚えてから、是非、お出かけ下さい。


                    ゴボウ屋のくそガキ

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                      JUGEMテーマ:地域/ローカル

                      牧志公設市場のゴボウ屋では、推定年齢80歳のお母さんが、毎日、ゴボウを削っています。

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                      高齢で無理がきかないため、私はキンピラもササガキも、1日5キロを超えるような注文は避けることにしています。つまり、前日に繰り上げたり、翌日にズラしたり調整できるところはなんとかし、なんとかするために、私はお母さんの通院日、法事の日などを常に把握しています。

                      元気なうちは、何とか頑張っていただきたいと思いつつ、一方で「しんどいなら、遠慮なく断ってくれ。」とも、常々伝えてあります。

                      正直なところ、もう少し注文量が減ってほしいのですが、保育園の調理師には「機械で削ったものとは、明らかに味が違う。」と評判が良く、そのあたりがまさに「ティーアンダー」のチカラなのですねぇ。

                      かかる状況の下、私は近所に用事があればゴボウ屋に立ち寄り、お母さんが生きているかどうか、生きていたとしても顔色はどうかと、それなりに気を使っているわけです。


                      さて、ある日のこと。ゴボウ屋の息子から電話がありました。40代と思われるこの息子は忙しい時の助っ人で、ゴボウの皮むきを手伝っています。

                      息「もしもし、ササガキができたよ。」

                      C「あらまあ早いね。手が空いたら取りにいくわ。」

                      息「いつね。」

                      C「いつって、時間は言えんけど、なるべく早く行くから。」

                      息「なるべく早くよ。」

                      C「何をそんなに急いでんの。今日は早めに閉めるの?。」

                      息「そんなことはないけど、早くね。」


                      このくそガキ!!

                      私が注文した時刻は16時。で、今は11時。昼までに片付けたい仕事はいくらでもあります。

                      まあなんか理由があるんやろと、他の仕事はあきらめて、公設市場へ向かいました。

                      ゴボウ屋に着くと、ササガキ4.5キロは出来上がっているものの、水切りと袋詰めはこれからのようです。

                      C「おまえ。『早よ来い』言うて、できてへんやんかっ!!」

                      息「だからね。」

                      C「はい、お金。領収書は?。」

                      息「まだ書いてない。」

                      C「ふざけんなよ。」

                      息「だっ、だからね。」

                      C「あっ、ちょっと待て。ササガキは3キロと1.5キロの2口やで。一緒にしたらあかんやん。」

                      息「はぁ?。4.5キロだろ。」

                      C「俺が昨日持ってきた注文書があるやろっ!!。別々に書いてあったら別々やっ!!。」

                      息「・・・・。」


                      後日、お母さんの説明によれば、やはり、その日の朝からお父さんの調子が悪く、昼過ぎで店を閉めるつもりで息子を連れてきたと。

                      で、お父さんのことは黙っておけと言われた息子は、それを口にせず、早く終わらせるべく、テキパキ仕事を進めようとしたと。


                      まあ、息子が15才なら、なるほどなって話です。

                      ところが、その息子は40過ぎ。

                      やっぱり「くそガキ」としか言えませんねぇ。


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                      念願の沖縄生活を始めて8年になりました。
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