JUGEMテーマ:地域/ローカル
朝6時の公設市場。私はすりみの注文に来ましたが、ジランバ屋の工場には誰もいませんでした。
昼間に売店でも注文できますが、工場の皆さんと話ができるので、私は忙しくても朝来ることにしています。
とは言え、閉まっているのでは仕方が無いので、写真を一枚撮って引き上げることにしました。
見慣れない風景です。アーケードが撤去されているので夜明け前の東の空が見えます。公設市場の建屋が無いのでハイアットもすぐそこに見えてます。
新しい公設市場のオープンは再来年の4月で、まだ2年以上先。今、公設市場周辺の商店は二つの課題に直面しています。
(1)再来年の4月まで持ち堪えることができるのか
国際通りの観光客は公設市場があるからここまで入って来るわけで、無ければ来ません。なので、公設市場が再開して観光客の動線が元に戻るまでの間、なんとか持ち堪える必要があります。
ジランバ屋は工場の稼働を隔日にして生産量を落としたようです。これまではその日の朝作ったカマボコをそのまま売っていましたが、日持ちがするように真空パックに変えました。
このやり方であと2年。なんとか頑張るということ。
(2)再開した公設市場に客は戻ってくるのか
新しい公設市場のイメージ図がこちら。
ここに以前の賑わいが戻ってくるのか。
公設市場の浮島通り沿いにあった金城商事の牧志支店は撤退しました。2年辛抱しても元の状態には戻らない、あるいは元の状態以上は望めないと見極めたのだと思います。
ピカピカの商業施設を建てれば人が集まるってものではありません。
むしろ、あのノスタルジックな建屋を失ってしまったのですから、公設市場の魅力は半減してしまいます。それを補うアイデアが必要ですね。
まるで農連プラザを見ているようです(^^)