名護市長選挙始まる

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    昨日、名護市長選挙が告示されました。私は普天間飛行場の辺野古移設に反対の立場ですから、稲嶺現市長を応援します。

     

     

    それにしても、市長選挙の度に街が二分される名護市民の多くは「もういいかげんにしてくれ」という心境ではないでしょうか。辺野古移設に賛成するか反対するか以前の問題として、こんな状態が長く続いていることは、行政の怠慢ではないかと思います。

     

    辺野古商工社交業組合の前会長飯田昭弘さんが2015年にこんなことを言われてます。これを読めば親日だ反日だ、右翼(ネトウヨ)だ左翼(パヨク)だと言う議論(ていうか罵詈雑言)が問題の解決に繋がらないことがよく分かります。

     

     


    辺野古に暮らす私たちの願い

    2014年11月の県知事選挙で、翁長さんが10万票差をつけて勝ちました。割合でいうと、県民の6割が翁長さんを支持し、4割は支持しなかったということになります。翁長さんが勝ったことで、辺野古の地域的に大きな変化がもたらされたかというと、あまり状況は変わっていません。


    翁長さんは現政権の「粛々」という言葉に強い抵抗を示しましたけど、私はウチナーンチュであると同時に日本人としての自意識も持っています。国防や国益論を前面に打ち出して「辺野古に基地が必要だ」と言われたら、それを全否定することはできないです。とはいえ、基地が来るなら来るで、土足で来られるのは困ります。珊瑚をつぶして海を埋め立てる。騒音被害をまき散らすオスプレイを配備する。誰が見たって、心情からいうとそれは来てほしくありません。私だって本音を言えば基地はいらない。

    これは沖縄に限ったことではなくて、みなさん同じだと思います。原発も基地も、住民からすれば「迷惑施設」なんですよ。そういう面があることは誰も否定できないはずです。そのうえで私は辺野古の商工会長としての立場から「どうせ基地が来るのなら、若い世代が定着して、末代までここで暮らしていけるようなまちづくりを目指してほしい。そこはちゃんとしてくれよ」と言いたい。それだけの話なんです。


    基地移設問題は辺野古にとっては100%条件闘争

    まちづくりの話だと考えてもらえるとわかりやすいと思うのですが、ここは過疎化の進む小さな港町です。本来そうした一地域のまちづくりについて、市や県を飛び越えて国の予算でどうこうできるものではないですよね。たとえば私たちが「ここからここの海は絶対に守りましょう」と、海浜公園のようなものを提案するとしますよね。もちろんこれまでにもそうしたまちづくりの要求は出してきましたが、市長や県知事が「基地は絶対に作らせない」というスタンスになっていると、少しでも普天間移設とリンクするような内容であった場合、NOという判断が下されます。

    しかし、われわれ地元の住民は基地が来ようが来まいが、辺野古で生きていかなければならない。行政のトップが「絶対反対」と主張していても、「基地が来ることを前提とした未来」も考えなければいけないんです。だから辺野古住民にとって基地移設問題とは、賛成・反対の話ではなく、100%「条件闘争」なんです。


    基地で経済は潤うが安定しない

    私は辺野古が一番栄えていた1960年代に20歳を迎えました。キャンプ・シュワブができてベトナム派兵で賑わって、社交街のアップルタウンが整備されました。その頃の辺野古にはお店が200軒あったのが、いまは12〜3軒まで減ってしまった。キャンプ・シュワブがなくなったわけでもないのになぜか。全盛期のキャンプ・シュワブには2000名ほどの米兵がいたのが、現在は250名まで減ってしまったからです。


    辺野古の商工業振興については、脱基地依存経済を目指して岸本建男前名護市長が国立沖縄高専を誘致したり、金融IT特区を打ち出したりしましたが、あまり効果はありませんでした。それらの施策を打ったことで昼間人口は4000人から5000人くらいまで増えたんですが、買い物ができない、遊ぶ場所がない――さびれた町になってしまった辺野古に、その人たちは住んでくれないんです。彼らの大半は山を越して西側の名護市街に住んでいます。便利で遊ぶところもたくさんありますから、そっちがいいと言うんです。


    「基地の恩恵」は軍用地料だけじゃない

    辺野古に、3000億とも5000億とも言われる北部振興予算のうちのいくらかでも落ちていれば、この辺りの事情は少し違っていたかもしれません。一例を挙げると、辺野古には下水道がありません。日本の80%近くの世帯で、当たり前に整備されているはずの下水道が、です。一度、基地の話と紐づけて下水道整備の話が出たのですが、仲井真前知事の「いい正月」発言で立ち消えとなってしまいました。いま、もし下水道がない辺野古で集合住宅を作るとすると、200人賄える浄化槽を1000万円のコストをかけて作らないといけません。それを個人で負担させるのかという問題があるわけです。インフラ整備に関していえば、どうしても人口の多いところが得をします。予算が落ちる名護市街には立派な公民館やコミュニティーセンターができるのに、辺野古はなぜ……という思いがあります。

    私たちは何も特別なことを要求しているわけではありません。下水道がほしいとか、スーパーが一軒もない町ですから小さなスーパーを作ってほしいとか、高専の学生や子どもたちが海水浴ができる海浜公園を作ってほしいとか、そういう普通のことなんです。


    真の問題は莫大な予算が行き届かないこと

    そういう話をすると、「そもそも基地依存がよくなかったんじゃないか」と言う人がいます。しかし、そもそもこの辺り一帯は、畑ができるような土地ではありません。そこをキャンプ・シュワブが軍用地として借り上げて、辺野古は軍用地料の恩恵を受けています。このあたりが外の人には複雑に映るかもしれません。

    でも、こう考えてみてください。すでに軍用地料の恩恵を受けている地主さんにとって、新しい基地を作る必要はあるのか? と。彼らはキャンプ・シュワブがあれば生活できるんじゃないかと。

    つまり、軍用地料うんぬんよりも、莫大な北部振興費が最低限度も辺野古という地域に行き届いてないということが、この問題の本質なんです。個人の損得の話には収まらない、「地域」の話として誰も耳を貸してくれない。行政もメディアもです。これまでキャンプ・シュワブの基地負担を引き受けてきたのに「結局一番損をしているのは辺野古じゃないか」と不満を抱く住民が多くいる理由はここにあります。


    経済人も反対派も地元のことは考えていない

    地元・辺野古と県のコミュニケーションが不足していることはまったくありません。人口の多い都市部であれば、基地をすべてなくした方が、それこそ100倍の経済効果を生むということも夢じゃないと思います。しかし、辺野古は空港からも遠く、ショッピングモールをつくったとしても経営的に厳しいでしょう。「基地をなくして、リゾート開発をすればいい」と一部の経済人は言いますが、いまある軍用地をすべてその人たちが買ってくれて、本気でこの地域に入り込んで共に未来を考えてくれるわけではない――その意味では、いまキャンプ・シュワブのゲート前で反対運動をしている人たちも、必ずしもこの地域のことを考えて反対しているわけではないと思います。

    反対運動をしている人たちが、ゲート前で「ヤンキーゴーホーム」と叫ぶと、米兵はゲートの外に出てこなくなります。そうすると地元住民と米兵同士の交流にも支障が出ます。では反対する人たちが地元住民とどう接しているのか。私はこれまで何度か、難しいかもしれないなと思いながら、反対してる人たちに「辺野古の地元で食事をしたりお弁当や飲み物を買ってもらえないか」とお願いをしました。しかし、「活動のために出費を抑えないといけないから」という理由で断られました。辺野古には軍用地で食べている人もいれば、お店をやって食べている人もいます。これではますますお店が潰れていく一方です。それで、連日拡声器でやいのやいのと騒がれると「うるさいのはむしろ基地ではなくてあなた方ではないですか」というように見る住民も出てきます。本音を言えば、静かな暮らしを返してほしい。そう思う人がいても仕方がないのかなと感じます。


    反対運動をしている人たちの望みが叶って、辺野古に基地が来ないと決まったときに、彼らがわれわれと一緒に辺野古の今後のまちづくりについて考えてくれるでしょうか? 残念ながら、現状の答えはNOだと思います。


    オール・オア・ナッシングはあり得ない

    ゲート前に集まる人のなかに地元の人間がまったくいないわけではないので一概には言えませんが、反対運動をしている人たちと地元のいろいろな立場の人たちが対話や交流をする場もないんですね。地元・辺野古には反対派だけではなく、条件付きで基地受け入れに賛成する派もいますし、なかには経済的なことではなく国防的な観点から基地を受け入れてもいいという立場の人もいる。何も反対運動をする人に限った話ではありません。みなさん問題の是々非々には関心があってもその理由について知ろうとしない。理由はバラバラなんです。


    ただひとつ「地元の総意」があるとするならば、「『ほかに案がないからここに基地を作らせてくれ』と頼まれたときに、その理由をきちんと示したうえでこの地域をどうしていくのか、具体的な計画とともに説明してほしい」ということです。そうした段取りがなく、ただ闇雲に国から「お金さえ与えておけばいい」というような態度で来られたらどう思いますか? それは住民のプライドを土足で踏みにじるような行為です。

    ましてや政府として一度は県外移設の方向へ向かったものがダメになり、こじれてしまったわけですよね。ですからこの問題でオール・オア・ナッシングはあり得ないんです。上から一方的に決めるのではなく、お互いどうすればいいのかを政府と自治体と住民と、もう一度原点に立ち戻って話していかないといけないと強く思います。


    辺野古のまちづくりが始まらない理由

    辺野古のアップルタウンは、もともとキャンプ・シュワブができるときに、どうせなら対米兵相手の商売ができるようなまちづくりをしてくれという地元の要望があって実現したものでした。その頃の辺野古は、170戸250名くらいの人口しかいませんでした。半農半漁の過疎の村の人たちでしたから、米兵相手に商売をするといってもノウハウがありません。それで、広く沖縄中南部から、奄美大島、宮古、八重山まで行って、辺野古で商売をする寄留民――入植者を募集してできたのがアップルタウンなんです。外から移住してきた彼らがいま、住民の約半数を占めています。


    この町を初めて訪れた人は、トタン屋根がいまにも崩れ落ちそうな建物が半数以上もあるのを目にして驚くと思います。なぜそのままにしているのか。ここの土地は元から住んでいた辺野古の人たちのものなんですが、上に建っている建物は移住してきた人たちのものなんです。

    少し乱暴に言えば、元々の辺野古住民は軍用地料を得て生活し、移住してきた人は米兵相手に商売をして生活してきた――辺野古にはそういう歴史があるのです。新しく建て直してまちづくりをしたくても現状の借地借家法がある以上、移住してきた人たちは自分たちの意志だけで建て替えを行うことができません。この状況を変えるには、それこそこの一帯を国や自治体が丸ごと買い取るようなことでもしないと何も始められない。


    これからの辺野古のまちづくり

    私たちは「辺野古区まちづくり委員会」でまちづくりについて話し合っています。私たちの要望を汲み取った国の、あるいは県の公園がなぜできないのか、その答えがまだもらえていません。私はできればこの地区にマリンスポーツやスケートボードの国際大会が開けるような機能のある、自然保護を目的とした公園を作ってほしいと願っています。

    これまでの経緯を振り返っても、単に大金をバラまくだけの振興策では基地反対派を納得させることはできません。辺野古のまちづくりのためには条件闘争しかないと考えている地元の人間のことを「金をもらっているから基地に賛成しているんだろう」と決めつける基地反対派がどれだけいることか。その対立がどれだけ不毛なのかは、外の人にとっても想像に難くないと思います。


    われわれ地元の住民が「条件付きで」基地を受け入れる――それは当然「条件」の方に重きが置かれているのですが、なかなかそうは受け取ってもらえないんです。「辺野古の町をこうしたいんです」と声を挙げた途端に「じゃあ移設はOKってことですね?」と、条件の話がうやむやになってしまう。そういうことのくり返しで今日に至ります。

    これまでになく基地移設問題に注目が集まっているいまだからこそ、私は「沖縄や辺野古の抱える複雑さ」に焦点が当たってほしいと思います。いま本当に私たちが望んでいるのは、オール・オア・ナッシングにとらわれない、辺野古の未来につながる議論です。


    久茂地尋常小学校の遺構(2) 休館中の市民会館

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      場所は変わりまして、こちらは寄宮の「現」市民会館。経年劣化が激しいことを理由に昨年秋から休館中です。成人式に使うことができず、今年の成人式は新成人の出身中学校で開催されました。



      那覇市は補修費用を算出し、建物を残すかどうか、住民や識者を交えた委員会に検討させるとしています。

      久茂地に市民会館を建設することを(内々で)決めた時点で、現市民会館の取り壊しは既定路線ですから、建物が補修され市民が利用できるようになる日は来ないでしょう。休館することで劣化を加速させ、柵で囲むことで「終わりました」とPRしているかのようにも見えます。


      話を戻します。久茂地小学校跡で、沖縄戦で焼失した久茂地尋常小学校の遺構が見つかっています。発掘を進めるにつれ、予想以上に遺構の広がりが認められたようです。



      元々、琉球王朝時代の上級神女の屋敷があった場所ですから、その遺構が見つかるかもしれません。

      近々、文化財課の説明会が開催されるそうなので、是非、参加したいと思っています。参加はしますが、これまでの経緯(すなわち行政によるコミュニティの破壊)を思えば、戦前の沖縄や琉球王朝へ想いを馳せる気分にはなれないかもしれません。


      なお、久茂地小学校跡に市民会館が建設された後、一銀通りの交通渋滞は今以上に悪化しそうですが、そこは心配いりません。行政が「承知しました。皆様の要望にお応えするために、古い建物をどんどん壊し、松山交差点から国際通りまで、ど〜んと4車線にしましょうねぇ」と言いますからね。


      さて、一銀通りの一本北にある沖映通りにこんなビルがあります。



      ある企業が古い雑居ビルをリニューアルしたもので、外壁全面に杉の木を用いたデザインがオシャレです。今後、テナントを募集して、飲食店ビルになるようですが、テナントが繁盛すればビルの価値がグッとあがりますね。

      古い建物でも手を加えれば、付加価値を生み出せるってことを、行政も学んで欲しいものです。沖縄振興予算の獲得に血眼になり、新品ピカピカのハコモノを造ればいいってもんじゃないでしょう。


      久茂地尋常小学校の遺構(1) 那覇市による地上げ

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        こちらは、2014年に廃校となった那覇市久茂地小学校です。校舎は近々解体され、跡地には市民会館が建設されます。



        那覇市は市内中心部のドーナッツ化現象により生徒数の増加が見込めないとし、101年の歴史を持つ小学校を廃校にしましたが、それでも300人近い生徒が通っていたのです。小学校周辺の遊休地に市営住宅や高層マンションなどの集合住宅を建てれば、久茂地小学校を存続することはできたでしょう。市内の一等地ですから、集合住宅の需要は充分にあったはずです。


        例えば、久茂地小学校近くにあった久茂地公民館(2011年撮影)。

        20111021144802_0.jpg

        こちらも沖縄少年会館として建設された歴史的な建物でしたが、那覇市は耐震性に不安があることを理由に解体しました。耐震工事を施せば使えた建物でしたが、そこは百歩譲るとして、ここに集合住宅を建てることはできたでしょう。



        久茂地公民館は安里に建設されたサイオンスクェアに移り、集合住宅が併設されました。現在再開発中の農連市場にも市営住宅や高層マンションが建設されます。そして、それらは久茂地小学校の校区外にあたります。


        ドーナッツ化現象を問題と認識しながらも、なんらの対策も講じず、小学校の廃校を選択する。この本末転倒には理由があります。那覇市はとっくの昔に久茂地小学校跡に市民会館を建設することを決めており、生徒数が増えると都合が悪かったてこと。ドーナッツ化現象を廃校の理由に上げる一方で、それを維持もしくは悪化させようとしました。

        もちろん、久茂地小学校の地域住民には市民会館建設の予定は無いとして「市民の意見を踏まえ、地域及び全市的な観点から有効活用を検討していく」などと説明していましたが、それを信用する住民はいませんでした。


        この行政による「地上げ」を推進していたのが当時の那覇市長(現知事)と教育長(現市長)でした。

        先ほど、久茂地公民館にリンクさせた投稿には「取り壊し賛成派」さんからコメントがありました。なにかの予感があってコメントのIPアドレスを検索してみれば、それは那覇市役所のネットワークから発信されたもの。それなら、ハンネを「取り壊し推進派」にしろっちゅうの。

        (続く)


        生活保護世帯では高校に進学できないのか?

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          生活保護を受けている母子世帯が、娘二人を高校に進学させるための貸与型奨学金を受給できることになったそうです。

          良かったじゃないですか。

          ところが那覇市は、その奨学金を世帯の収入とみなし、生活保護費の返還を求めてるんですって。

          馬鹿じゃないのかと思いますね。



          生活保護費を返還して、奨学金を生活費にあてろと言うのなら、奨学金を貸与した組織が許さないでしょう。

          ですから、この親子が生活保護を受け続けるには、奨学金を断るしかありません。つまり、娘の高校進学をあきらめるってこと。

          二人の娘さんがきちんと高校を卒業して仕事に就き、生活保護が不要になる(同時に税金を納める)ことが、生活保護制度の理念に沿うものだと私は思います。


          こんな話になると、決まって引き合いにされるのが不正受給の話です。不正受給者を撲滅するには、生活保護費の受給審査を厳密に行わせざるを得ないという「言い訳」ですね。

          違うでしょ。

          奨学金を所得と判断するような組織では、不正受給者を見抜けないし、仮に見抜けたとしても回収できないってこと。

          不正受給が判明し、那覇市が回収すべき生活保護費は、年間一億円近いそうじゃないですか。それも氷山の一角でしょ?。

          貴重な税金を無駄遣いしてるのは貴方達じゃないですか。

          あっ、そうだ。那覇市長は選挙の時に、貧困の撲滅だの所得向上だの言うてましたから、指示を仰げばどうですか。


          漫湖公園駐車場の有料化

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            漫湖公園の駐車場が先月から有料になりました。



            公園を利用しない人が駐車するので、公園利用者が駐車できないと苦情があった。だから有料にしたと那覇市は言うてます。

            どんな思考ロジックなんですかねぇ。


            結局、利用者数に対して、公園の駐車場が狭いことが原因だと私は思います。 現在の駐車場のキャパを知りませんが、100台程度でしょうか。

            漫湖公園は細長い公園で、2キロ近い長さがあります。例えば、公園に沿って放水路があるので、そこに蓋をして駐車場にすれば数百台が駐車できます。目的外の車が駐車したとしても、駐車場不足は解消するでしょう。


            一方、駐車場を有料にすると、こんなことになります。

            (1)公園利用者

            公園を利用する人にとって、駐車料金は入園料に相当します。「ちょっと公園で散歩でもするか」って人が「駐車料金がかかるからやめとくか」になりませんか?

            また、テニスコートなどの利用者は施設使用料と二重払いになりますが、それを許せるんでしょうか。


            (2)目的外利用者

            通勤用の車の駐車場として使ってる人がいるそうです。つまり、朝から仕事が終わるまで駐車してるってこと。

            許せませんねぇ。許せませんが、ここを追い出されたらどこに駐車するんでしょう。路上駐車はしないでしょうから、民間の駐車場を借りようとするでしょう。

            ところが、漫湖公園の駐車場は一日停めても500円。それなら周辺の民間駐車場を借りるより安く済みそうで、私なら500円払います。駐車料金を支払うのですから、肩身の狭い思いをしなくて済みますしね。


            公園利用者が減ることで駐車場問題が解決したのでは、本末転倒と言うもの。市民に利用されてこその公園です。

            結局、駐車場の有料化で喜ぶ人は誰なんでしょう。那覇市役所の職員は、苦情を聞かなくて済むから喜ぶんですかね。

            つまり、それだけのこと?


            歴史博物館長は大丈夫か?

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              先月末、那覇市役所で行われた、ある会見の写真です。右から順に城間那覇市長、島田市民文化部長、古塚文化財課長。



              古塚課長はブラタモリ「那覇」に出演してましたね。那覇市歴史博物館の館長さんです。



              ワンネー、ナファシヌレキシハクブツカンディ、クヮンチョウソール、フルヅカタツオヤイビン


              三人が何の会見をしているかと言えば、

              (1)那覇市が出版予定の埋蔵文化財調査報告書のうち14冊が、原稿執筆遅れで未刊行だとわかった

              (2)最も刊行が遅れているのは「首里旧金城村跡発掘調査報告書」で、1999年に刊行予定であった

              (3)総額2376万円の出版費用は、全額を印刷会社に支払い済みである

              (4)だから、ごめん

              つまり、調査報告書の原稿ができてもいないのに、那覇市は印刷会社に出版費用の全額を支払ってたのよね。


              城間市長のコメントはこんな内容でした。

              (1)不適正な事務処理が判明した。市民の信頼を損ねたことを深くおわび申し上げる

              (2)責任の所在を明らかにし、処分を検討する

              いまだにこんなテンプレートが通用すると思ってるんですねぇ。

              不適正な事務処理って言いますが、それは市職員にとっては予算消化の一手段にしか過ぎません。それが役所の文化じゃないですか。常識と言ってもいい。そんなことはとっくにバレバレで、「またか」って話です。

              仮にこの件が市長にとって寝耳に水で、思いもよらなかった事ならば、直ちに市役所全部署の全支出をチェックして、会見でその結果を報告するべきです。「他には無い」と思うのならね。そうしないのは、市長が「他にも有る」と知ってるからです。


              次に責任の所在ですが、これは明らかで、まず市長で次に部長です。

              市長らが会見で報告すべきは、自らに課すペナルティのはず。ところがこの市長は、市の職員に責任があるかのような言い方をしています。

              百歩ゆずって、部下が勝手にやったことであっても、それは市役所の内部統制が効いていないってことですから、よけいにタチが悪いと言えます。民間の上場企業ならば、会計監査人が監査証明書を出せないでしょう。


              話は変わりますが、印刷会社の会計処理はどうなっているんでしょう。

              那覇市から出版費用の全額が支払われているのに、印刷会社には成果物はもちろん、提供した役務もありません。公認会計士(又は税理士)は頭を抱えたはずですが、17年もの間、返金させず放置を許すなんて資格剥奪モノです。

              売上にはできないので、前受け金で処理したんでしょうね。数ヶ月の前受けならともかく、17年って、貴方(笑)

              まあ二百歩譲って、17年間、延々と前受け金で処理するなら、那覇市から支払われた現金が前受け金であることの証拠が必要です。つまり、那覇市が作成した書面が必要ってこと。

              その書面には、

              (1)那覇市は御社に、調査報告書の刊行費用(例えば、二百万円)を支払済みである

              (2)御社には、調査報告書を刊行する義務がある

              と記され、那覇市長の押印があるはず。市長が寝耳に水なんてことにはならんのですよ。


              古塚文化財課長はこの春の異動で、教育委員会に出向だそうです。那覇市歴史博物館長の役職も解かれたんでしょうね。ブラタモリで一生懸命に那覇市をPRしたのに。

              島田市民文化部長は環境部長に就任。彼女は那覇市長候補に名前があがるほどのエリートなんです。

              そして、城間市長が減給になったって話は聞いてません。

              な〜んか、会議室で女性二人に叱られてるオジさんの姿が目に浮かびまねぇ。

              「なんでバレるようなことをしたのっ!!、この役立たずっ!!、会見では黙っていなさいよっ!!、わかった!?」

              こんな感じでしょうか(呆)


              若狭の龍柱

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                ここは那覇市の若狭海浜公園。

                今日もクルーズ船が停泊中。バースが足らず、昨年は四十数隻の着岸をお断りしたそうです。



                で、市街地方向を見れば、龍が二匹。



                右の龍。





                左の龍。





                二匹で3億3千万円。

                さんおくさんぜんまんえん。


                二匹の龍はウェルカムゲートの役割を果たすはずが、デザインなのか材質なのか、理由はともかく、まったく存在感がありません。

                バースでバスに乗って、ここを通過する観光客は、龍に気付いているんでしょうか。

                観光客向けのアンケートで、龍柱をどう思ったかとか、また見たいと思ったかとか、一人前なことを聞く前に、まず、気付いたかどうかを質問していただきたい。

                その結果に3億3千万円に見合うかどうかって、あなた。

                もう、あほらしくて(笑)

                ってなると思います。


                「ゆいゆい号」は今日でお終い

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                  那覇バスが運行している観光周遊バス「ゆいゆい号」が、今日でお終いのようです。



                  一括交付金を活用し、那覇市が運行を始めて2年半。昨年、那覇市がスポンサーを降り、那覇バスが事業継承しましたが、民間企業の事業としては採算が合わなかったようです。

                  那覇観光には「ゆいゆい号」
                  ゆいゆい号が不調のようです


                  沖縄県を訪れる観光客数は好調で、昨年は過去最高を記録しました。その要因の一つが、大型客船でやってくる海外からの観光客です。

                  ところが、大型客船が着岸できるのは、若狭のバース一ヶ所だけ。かなりの数の寄港を断っているのが現状で、バースの増設が検討されています。


                  「ゆいゆい号」を採算がとれる事業にすることが難しいのは確か。

                  しかし、大型客船で来る一泊二日の客と、「ゆいゆい号」を使って、ゆっくり那覇を周ろうとする客と。沖縄が大切にすべきは後者でしょう。

                  対案も無く、文句を言うのは気が引けますが、もう少し、知恵を出して欲しかったと思いますねぇ。


                  那覇市プレミアム付商品券って

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                    国の「地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金」を活用して、那覇市は来月「那覇市プレミアム付商品券」を販売するそうです。

                    那覇市民に一人一冊、6千円分の商品券を5千円で販売するというもの。つまり、千円のお得。

                    城間那覇市長は「この事業が市民や市内事業者の役に立ち、喜ばれるものとなるよう取り組みたい」と言うています。


                    これは、

                    国「地域活性化や地域住民生活支援のための交付金を支給致します。交付金の趣旨に沿った事業を展開していただきたい。」

                    那覇市「それはありがとうございます。とは言うものの、どんな事業をやればいいものやら、皆目見当がつきません。」

                    国「そうですね。例えば、プレミアム商品券の販売なんかどうでしょう。それから、プレミアム商品券の販売。あっ、プレミアム商品券の販売なんていいかもしれません。そこは、那覇市で知恵を出して下さい。」

                    那覇市「なるほど、わかりました。じゃあ、プレミアム商品券を販売しましょう。」

                    国「よろしく。」

                    みたいな話でしょ。


                    那覇市が(国も)地域活性化や地域住民生活支援を、真面目に考えたことがないってことを証明してるようなものです。

                    那覇市に色々なアイデアがありながら、財源不足で実施できなかったのなら、絶好のチャンスじゃないですか。

                    にもかかわらず、旧態依然のバラマキ商品券を、国の言いなりに販売するってことは、那覇市にはそんなアイデアが一つも無いってことです。


                    財源は税金ですからね。

                    毎日、毎日、8%も割高な商品を買わされて、5千円分だけ20%を還付されるってことでしょ。

                    何をどう考えれば「市民や市内事業者の役に立ち、喜ばれるもの」になるのか、那覇市長の脳内を覗いてみたいものです。


                    あっ、このプレミアム商品券は、航空チケットを提示すれば、観光客の方でもお求めになれるそうです。

                    那覇市の活性化や、那覇市民の生活支援のために、どうか、お買い求め下さいませ。


                    若狭の龍柱はどうなっているのか

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                      若狭で建設中の龍柱。

                      若狭に龍柱を建設かぁ(1)


                      その工事が止まっています。

                      この台座に、



                      これらを積み上げて、



                      顔を乗せればおしまい。



                      のはずが、ほったらかし。


                      一括交付金で龍柱建設を決定
                      (予算額は2億6千万円)

                      龍柱を中国の企業に発注

                      中国から龍柱のパーツが、納期遅れで到着

                      組み立て中に、パーツの一部が粗悪品と判明

                      工期延長により、一括交付金が消化できず

                      その繰り越しが認められず

                      (いまここ)


                      2億円以上が支出済みのため、やめるにやめれず、那覇市は市の予算で工事を続行するつもりです。

                      那覇市の予算額は1億円の見込みで、総工費は3億3千万円になるとのこと。


                      市民から、龍柱なんて必要なのか、一括交付金の使い道としてどうなのか、という指摘があり、

                      何故、中国に発注する必要があるのかという疑問があり、

                      その一部が粗悪品とわかり、「中国に造らせるからだっ!!」、「更に1億円も投入するのかっ!!」と、評判は散々です。


                      今の那覇市長は城間さんですが、この事業は翁長前市長が進めてきたもの。

                      こんなことだから、一つ前の投稿のようなデマを流されてしまい、多くの人達がそれを信じてしまうのですねぇ(呆)。


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