沖縄のCM「世界が止まって見える幸せ」

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    古島にある結婚式場のCMです。 

     

    「世界が止まって見える幸せ」


     

    手作り感たっぷりのローカルCMが流れる沖縄で、これはCMらしいCMだと思います。昨年から県内で放映中。

     

     

    だけど、このCMもよく見れば県産品。

     

    カチャーシーを踊ってる新郎、新婦は北谷の(別々の)モデル事務所に所属していて、さすがはモデルと思いつつも、そこはかとウチナーンチュな顔立ち。

     

    音楽はD-51がこのCMのために作った「Only You」。彼らは北谷でストリートライブを始めたほんの2年後に「NO MORE CRY」を大ヒットさせました。

     

     

    沖縄の音楽事務所。俳優、ダンス、モデル、ナレーターなどの各事務所。それからお笑い。伝統芸能では、琉舞、組踊、民謡、芝居などの研究所。それら、沖縄の芸能人の数は、少なくとも人口比では全国トップレベルではないかと思います。

     

    海外やナイチに進出する人も多いとはいえ、大半は県内が活動の場。こんな飽和状態で食っていけてるのかと心配になります。

     

    狭く限られた市場(需要)の中、一般論としては、ギャラを抑えて、仕事のシェアが進んでないと成立しないはず。ところが、クオリティは悪くない。そこらが不思議なんだよなぁ。

     

    この結婚式場のCMを見て、そのあたりの、おそらく沖縄特有のメカニズムを解明してみたいと思いました。どうしたらいいのか分からんけど(笑)


    映画「ニービチの条件」

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      沖縄のレンタルビデオショップに沖縄の映画がずらっと並んでいるかと言えば、まったくそんなことはありません。沖縄映画コーナーなんて無いんだけど、これがなんでか?

       

      沖縄映画を見つつ、そのロケ地を言い当てるのが私の趣味。だから、その楽しみが少ないのよね。台風休み中、仕方が無いので、YouTubeにfullで上がってる映画を探したら、いい作品がありました。

       

      「ニービチの条件(沖縄:2011)」

       

       

      話は逸れますが、沖縄以外の作品では「メッセージ(米国:2016)」が良かった。こっちはレンタルDVD。時間の概念が無くなると過去を思い出すように未来が見えるって話。

       

      明るい未来ならともかく、そうではない未来を知りたいとは思いませんよねぇ。そして、未来が明るくないことを知ってしまった後、その人生を生きる覚悟が持てるのか?。

       

      う〜む。未来は明るいものだと、勝手に決めてるもんなぁ。そんなあたりまえのことをタコに教えてもらう日が来ようとは(笑)

       

       

      さて、「ニービチの条件」に戻りまして、主人公はパーラナイサーラナイのアキラ。ナイチャーの婚約者役にモデルの福田萌子。

       

      家出をして5年。結婚の許しを得るために浜比嘉島の実家に帰ったらオトウは2年前にあの世に行き、オカア(城間やよい)とオバア(吉田妙子)は「今さらどのツラ下げて帰って来たっ!!」と怒ります。頭を下げる二人に、オカアとオバアは「ニービチの条件」を出したのでした。


       

      その条件とは、嫁にウークイの手伝いをさせて、役に立つようなら結婚を認めましょうというもの。このナイチャー嫁はエイサーを見て「えっ、これ何?。お祭り?。えっ、何?」と喜ぶレベル。言葉はわからず、料理もシキタリも戸惑うものばかり。ニービチの条件はクリアできないかに思われました。

       

       

      ところが、オカアとオバアは嫁が役に立つかどうかではなく、手伝いをさせながら嫁のハートを見ていたわけですね。言葉がわからなくても、料理やシキタリに戸惑っても、それは当然で、たいした問題ではないということ。

       

      「これは」ってことが一つでもあると、たちまち琴線にふれてしまうのがウチナーンチュ。そこには、ナイチャーが沖縄で暮らす秘訣みたいなものが示されていて、「まったく、この通りなんだよなぁ」と、私は深く共感したのでした。

       

      短編ながら、浜比嘉島の風景が美しく、ウチナーンチュの(乱暴な)温かさが、心に残る作品でした。

       

       

      今年の浜比嘉島の豊年祭で、私は比嘉集落をくまなく歩きました。その甲斐あって、映画のスタートからエンドまでロケ現場をもれなくピンポイントで示すことができ、そっちも大いに満足しました(^-^)v

       

       

      それにしても、あのタコよ(笑)


      ドラマ「この世界の片隅に」始まる

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        テレビドラマ「この世界の片隅に」が始まりました。呉で生まれ育った私は、ストーリーを追うより、懐かしい風景に目がいってしまいます。

         

        ロケ地がもれなく特定できるし、私が子供の頃に走った坂道が現れたりすると、思わず「あっ!!」と声が出ます。

         

         

        すずさんが嫁いだこのお家。呉市役所が市内の空き家を探したそうです。それをバラして横浜の撮影所に運び、建て直したとのこと。

         

         

        この、戦災を免れた古民家が、視聴者を上手くタイムスリップさせていますね。天井や縁側や、どのパーツを見ても懐かしさがこみ上げてきて、建物全体が昭和の雰囲気を醸成しているように思えました。

         

         

        松坂桃季さんや松本穂香さんの広島弁は「広島の人ではない」ことはすぐにわかりますが、よく練習をされた様子が伺え、まったく問題ありません。

         

         

        この作品の映画版が上映された時、全国のすずさんファンが、わざわざ呉の映画館に足を運んでくれたとのこと。すずさんが暮らした街で映画を見ることに意味があると。

         

        上等なロケ地マップがありますので、是非、呉にお越し下さいませ。


        映画「孤狼の血」

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          映画「孤狼の血」は今年5月封切の東映映画です。

           

           

          「警察じゃけぇ、何をしてもえぇんじゃ」

           

          キャストは役所広司、松坂桃李、真木よう子、中村獅童、田口トモロヲ、竹野内豊、石橋蓮司、江口洋介。

           

          いやぁ、東映の力の入れ具合がわかります。

           

           

          先週、沖縄に来てた同級生の佐々木君とこんな話になりました。

           

          佐「わしゃあ、東映映画でデビューすることになったんよ」

           

          C「またそんな(笑)」

           

          佐「ほんまよね。エキストラで出ることになっとったんじゃけど、その中から地元の名士役に選ばれたんよ。アップで映るしセリフも言うんで」

           

          C「えっ、そうなんや。ほんなら観に行くわ」

           

          佐「ワシが出ても笑いんさんなよ。笑うところじゃないけぇ」

           

          C「劇場全体が息を飲むようなシーンで俺だけが『あっ!!。佐々木じゃ、佐々木が出ちょる。ギャハハ!!』つ〜ことやな。わかった」

           

          佐々木君扮する地元の名士は机に両手をついて、深々と頭を下げ「すみませんでした」と言うそうです(笑)

           

           

          そんなことがあってネットで調べてみたら、こんなコメントが並んでました。

           

          「呉はかなり治安が悪い街らしい」

           

          「この街には悪い印象しかなく、行ってみたいとは思わない」

           

          馬鹿なの?

           

          呉は「仁義なき戦い」のロケ地で、確かに呉弁はヤクザ映画に似合う。だからと言って、呉の治安が悪いだの印象が悪いだのと、フィクションと現実の区別がつかないのか?。それじゃあ子供と同じじゃないか。ネットにコメントするのは勝手だが、もっと世の中のタメになることを言いなさい。

           

           

          呉でロケをした映画やドラマはこんなところです。

           

          「この世界の片隅に」

          「男たちの大和」

          「海猿」

          NHKドラマ「帽子」

           

           

          呉の悪口を言ったヤツ。これを観て、泣いたり興奮したりすんなよ。この、ボケッ!!


          ウーマクミエコと魔女のキキ

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            沖縄をテーマにした映画は数多くありますが、やはり私のイチオシは「ホテル・ハイビスカス」であります。



            辺野古周辺のロケ地を訪ねたり( →「ホテル・ハイビスカス」再訪)、

            知り合いの公認会計士がミエコの叔父さんだったり(→蔵下穂波に会えるかも)、

            前職の取引先常務がガッパイ君のお父さんだったり(→元世界チャンピオン 平仲明信さん(2))、

            元同僚が照屋政雄さんの甥っ子だったり(→映画「ホテル・ハイビスカス」のガッパイ君)、

            そうした、沖縄に住んでいればこその出来事があり、保育園の園児をはじめ、ミエコのようなウーマクがそこら中にいることが、より映画を身近に感じさせてくれます。


            改めて映画「ホテル・ハイビスカス」を振り返ってみると、この作品のテーマは「ミエコの成長」と言えるでしょう。

            子分のミンタマーやガッパイを引き連れて、楽しい毎日を過ごしていたミエコでしたが、母ちゃんとサチコネェネェが、サチコの父親と会うためにアメリカへ行くことになり、二人がいない夏を過ごすことになります。

            ミエコにとってティーダのような母ちゃんをアメリカに遠ざけることが、ミエコの成長を促す設定になってるんですね。


            そしてある日のこと。アメリカの母ちゃんから手紙が届きました。ところが、父ちゃんはパイナップル農園の手伝いで不在。オバァは山羊と散歩中で、ケンジニィニィはボクシングのトレーニング中。

            「誰もいないやっしぇー!!」

            母ちゃんの手紙をランドセルに入れて、ミエコは一人バスに乗り、ヤンバルのパイナップル農園を目指します。

            父ちゃんに会えないまま日が暮れてしまいましたが、そこでミエコはキジムナータンメーと出会い、ガジュマルの木の上でキジムナー達に囲まれた一夜を過ごします。


            お盆までには帰る予定の母ちゃんが帰らないまま、ウンケーの夜、ミエコは幼くして亡くなった叔母さん(タエコ)と出会います。同じ年頃のミエコとタエコは色々な話をします。そして、タエコがグソーに帰った後、ミエコはマブイを落としてしまいます。

            ミエコはこれまで知らなかった世界を知ることで成長してゆくわけですね。

            映画のエンディングは母ちゃんとサチコネェネェの帰国でした。「かあちゃん、おかえりんご」の横断幕を背に二人を迎えるミエコは、母ちゃんの留守にワンワン泣いたミエコではありませんでした。


            さて、ミエコは既に23歳。



            時々、テレビで彼女を見かけると「おっミエコ。頑張ってるな」と思います。近所の女の子が東京に行って、女優になった感覚があります。


            話は変わりまして、映画「魔女の宅急便」のキキは13歳。9歳のミエコより少しお姉さんです。

            作中、キキは魔法が使えなくなりますね。その理由を宮崎駿さんが「女の子ならわかる」と言ったそうで、キキのファンは「キキは初潮を迎えた」と判断したようです。

            そうなのかなとも思いますが、より広く考えれば「私は誰なんだろう?」、「私やりたいことって何だろう?」、「私は誰かの役に立てるのだろうか?」などと悩んだことが、一時的に魔法が使えなくなった理由なのかなとも思います。



            トンボを助けたい一心で、キキの魔法は蘇りました。ジジの言葉は聞こえなくなってしまいましたが、どちらもキキの成長の証と言えるでしょう。


            キキが初潮を迎えたなんて、私は夢にも思いませんでしたが、魔女の宅急便には熱狂的なファンがいて、ストーリーから色々なことを読み取ろうとしてるそうです。よくわかりますよ、その気持ち。

            どうでもいいような話ですが、この24歳のモデル兼タレントが自撮りの写真をInstagramに投稿し、「キキみたいかな?」とコメントしました。


            そのコメントに、熱狂的なキキファンが怒ること怒ること(笑)

            「ふざけんな、お前24だろっ」、「赤いリボンつけたらキキかいっ」みたいなことですが、その気持ち、よ〜くわかります(笑)


            映画「ザ・ブリザード」

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              レンタルDVDで「ザ・ブリザード」を観ました。



              嵐で遭難したタンカーと沿岸警備隊の救助艇がジャケットに描かれていて、あらすじはそういうことですから、わかりやすい映画です。1950年代の実話だそうです。


              前後二つに折れたタンカーの前半分は船長らと共に沈没しましたが、後半分はかろうじて浮いていました。

              船員のレイモンド・シーバートは、残った船員をまとめ、船を沈ませないために、ありとあらゆる対策を実行しました。そのことでかなりの時間を稼げましたが船の浸水はおさまらず、沈没は時間の問題と思われました。

              一方、沿岸警備隊のバーニー・ウェバーは救助に向かったものの、猛烈な嵐の中、タンカーに到達することは難しいと思われました。


              クールに物事を考えるレイモンド・シーバートと、



              ホットなバーニー・ウェバー。



              この映画ではタイプの異なる二人のリーダーが描かれています。

              救助を待つレイモンド・シーバートの時間と、救助に向かうバーニー・ウェバーの時間。二つの時間は重なり合うのか?

              この映画の原題である「The Finest Hours」は、その重なり合う時間を意味します。つまり、間に合ったということ。


              私にはレイモンド・シーバートが理想のリーダー像に思えます。バーニー・ウェバーは無茶苦茶しますからね。

              とは言うものの、無茶苦茶するリーダーがいたからこそ、この物語は成立したのですから、バーニー・ウェバーも「よくやった」ってことなのでしょう。


              海難モノの映画と言えば、「パーフェクトストーム」が記憶に残ります。あの嵐は本当に怖かった。船なんかに乗るもんじゃないと思いましたよ。

              「ザ・ブリザード」で描かれた嵐はもちろん重要なファクターではありますが、やはりこの作品は二人のリーダーの物語と言えます。

              せっかく素晴らしい原題がありながら、この邦題はなんとかならんかったのかと思いますね。「じゃあ、お前が考えてみろ」と言われても困りますがね(笑)


              映画「ダ・ヴィンチ・コード」についていけてるのか?

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                昨夜、沖縄テレビで「ダ・ヴィンチ・コード」をやってたので、「おお、これは観ておかないと」と、テレビの前に寝転がりました。



                主演はトム・ハンクスと「アメリ」のオドレイ・トトゥ。二人は数々の謎を解き明かしながら、聖杯のありかを探します。


                ストーリーは一見単純で分かりやすく、適度にハラハラしつつ楽しみましたが、「分かって観てる人」に比べれば、おそらく私は何も分かってないんだろうなぁと思います。

                今後私は「分かって観た人」に色々と教えてもらって、「あっ、そういうことだったの」とか、「なるほどぉ、そうなんやぁ」などと、遅ればせながら理解を深めることになるでしょう。

                そして「そんな理解で『いい映画だった』なんてよく言えたわね」と馬鹿にされると(笑)


                例えば最後のシーンで、トム・ハンクスが聖杯、すなわちマグダラのマリアの棺のありかに気づき、祈りをささげます。そこに行き着くまでの伏線がそこで明らかになったはずですが、私にはそれがピンと来ず、「あぁ、見つけたんだなぁ」と(笑)

                私が「分かって観てる人」になるには、少なくとも原作を読み、初歩的なキリスト教の歴史を知る必要があるでしょう。


                つ〜か。この映画はちょっと不親切じゃないのかな。これを観て「いい映画だった」とか言ってる人は、ストーリーの展開についていけたの?

                本当かぁ?(笑)


                ポール・ベタニーが演じる修道僧が良かった。



                まあ、これもよく分からずに言ってんだろうけど(笑)


                上間不動産のCM

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                  上間不動産は北谷の不動産会社。ロングランのCMが人気です。



                  (→YouTube)

                  客「一番座と二番座、ここがシム(台所)。アンシ、ナカメーヤ?(それから、居間は?)」

                  店「眺めは最高ですよぉ」

                  客「アラン、ナカメーよぉ」

                  店「あ〜、こちらですね」

                  客「2LDKヤサやぁ。トー、カラ(じゃあ、借りようね)」

                  店「カラ。色はですね白っぽくて綺麗・・・」

                  「上間不動産 ♪」


                  どこにでもいるようなオヤジを演じているのは民謡唄者の徳原清文さん。師匠が登川誠仁、兄弟子が知念定男。三線を持てば、ビッシーッとキマる一流の唄者です。

                  ウチナーグチが標準語の農連市場では、頻繁にこんな会話がありそうですが、実はそうでもありません。ウチナーグチを使う側が、相手にわかるように話すからですね。

                  「気を使うなよぉ」と思いますが、ウチナーグチを使える年代の人は、若い頃から、気を使うように教育されているんですよねぇ。


                  このCMは、私が観光客の頃からやってたので、10年以上続いているはず。

                  いかにも身近にありそうだけど、なかなか聞けない会話。それが、このCMに飽きが来ない理由だと思います。


                  映画「ある精肉店のはなし」(2)

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                    映画「ある精肉店のはなし」。



                    この映画は招かれた映画館や施設を廻る上映形式のようで、残念ながら、沖縄で上映の予定はありません。

                    この手の話になると、沖縄は不利なのよねぇ。遠いからなぁ。と思ったら、去年、桜坂劇場に来てました。う〜ん、残念。

                    DVD化の予定は無し。


                    屠畜業の「屠」の一文字だけで、それが差別用語になるそうです。

                    私の故郷(広島県呉市)にも、屠畜業を営む人達がいて、その場所は橋を渡った川の向こうでした。

                    7代続く北出精肉店の歴史は差別の歴史でもありました。


                    北出精肉店の次男の副業は、牛皮を使った太鼓作りです。



                    泉州と言えば「だんじり」。



                    沖縄の「エイサー」に相当する伝統行事で、そこでこの太鼓が大活躍します。

                    地元の伝統を守り、家庭の食卓を楽しく華やかにするこの職業が、何故差別を受けることになるのか。

                    理屈では明らかに間違いと、誰もがわかる事であっても、差別は今も続いています。


                    この映画の撮影期間は1年半。纐纈(はなぶさ)あや監督は、貝塚市内にアパートを借り、地元で買い物をし、行事にも参加したそうです。つまり、そこで生活したということ。

                    それは、北出精肉店の家族に、受け入れてもらうための工夫と言えるでしょう。

                    さきほどGoogleで、北出精肉店を見ると、店頭に映画のポスターが貼ってありました。家族は映画を受け入れ、その完成を喜んでいるように見えます。


                    映画「ある精肉店のはなし」は平成26年度文化庁映画賞の大賞受賞作品です。

                    予告編はこちらから。


                    映画「ある精肉店のはなし」(1)

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                      私は知念精肉店の工場に出入りすることで、枝肉が商品になるプロセスが分かってきました。

                      そこはプロフェッショナルの世界。これまで縁が無かったので、豚肉の部位を覚えるだけでも楽しい(笑)。良い肉の見分け方が身につけば、(遅ればせながら)今後、役に立つことでしょう。


                      一方、枝肉以前のプロセス。ストレートに言えば、生きている豚が枝肉になる工程はどうなっているのか。

                      こちらは、南城市にある沖縄県食肉センターです。



                      例えば、ここを見学したいのですが、平日に自由な時間が無い私には無理。


                      仕方なく、食肉センターのホームページなどを眺めていると、偶然、凄い映画を見つけました(まだ観ていないけど)。

                      映画「ある精肉店のはなし」



                      大阪府貝塚市に実在する北出精肉店のドキュメンタリーです。ポスターの男性二人が兄弟で、女性は兄弟の奥さん。


                      堺市に十数年住んでいた私にとって、岸和田、貝塚などの泉州地域は、生活圏とは言えないものの、土地勘のある場所です。

                      大阪通勤圏ですが、昔ながらの商店街があり、その周囲に住宅地が広がります。


                      北出精肉店は7代続いた精肉店で、3年前までは自前の屠畜場を持っていました。映画は102年続いた屠畜場が、その役目を終えるまでの日々を追います。

                      市街地にある精肉店ですから、屠畜場に牛を運ぶ様子はこうなるんですね。



                      キー坊さんのコメントによると、嘉手納には1975年頃まで、自前の屠畜場を持つ精肉店があったそうです。

                      それが、つい最近まで、しかも大阪の市街地に残っていたなんて、まったく知りませんでした。て言うか奇跡です。


                      ナイフ一本で枝肉を切り分ける技術は、まるで芸術。牛と豚の違いはあれど、このあたりは知念精肉店も同じです。




                      映画のポスターにある「いのちを食べていのちは生きる」。

                      知念精肉店で「目覚めてしまった」私の知識欲のようなもの。それは、この言葉につながっていたのだと気付きます。

                      そのテーマをこの映画はどのように描いているのか。いや〜、観たいわぁ。

                      今すぐ観たい(笑)。

                      (続く)


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                      念願の沖縄生活を始めて8年になりました。
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