歌って踊って、うすまさ沖縄

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    一昨日の劇団伊良波母の日公演。

    朝公演が終わり、昼公演までの超短い休憩時間を使った記念撮影。金城真次さんは昼公演の化粧に忙しく、写真の右上に(笑)

     

     

    前列右端に、喜歌劇「貞女小」で主役の里之子を演じた当銘由亮さん。時代舞踊劇「仲里節由来記」では親雲上役で登場し、彼の歌三線でヤンバルのハールー小(知花小百合)が舞いました。

     

    左隣に良和君、一人おいて知花さん。

     

     

    その当銘由亮さん。今週は神戸、大阪、京都で3Day'sライブだそうです。(うすまさ:凄く、とっても)

     

     

    歌と踊り、芸能の島沖縄。

    国指定重要無形文化財に指定される組踊、歌三線、琉球舞踊を現代エンターテイメントに昇華させる当銘由亮のワンマンライブ。

    多様な琉球芸能のエッセンスを組み込みながら、ウチナーのチムグクル(情感)を伝える。

    伝統的な『ソームン』(本物)の力を現代の聴衆に届け、「楽しむもの」として打ち出す舞台。

     

    当銘由亮さんは、組踊、歌三線、琉球舞踊、ウチナーグチの各分野で活躍する一線級のプロフェッショナルで、すなわちソームン。そして、芸の道を極めつつも「お客様を喜ばせてナンボ」の意識が徹底している方です。そして「仮に何か一つの道を極めるとすれば」と問われれば「私はジュリーになりたい」(笑)



    Googleによりますと、このブログの県別読者数第1位は沖縄で、第2位が大阪だそうです。そこで、大阪ならびに関西の読者の皆様。当銘由亮さんのライブには「是非とも行くべし」です。

     

    特に「琉球芸能に興味はあるけど入口が」なあなた。このチャンスを逃すようでは、一生、入口に立てないかもしれません(笑)

     

     

    関西の皆様。当銘由亮さんと一緒に、うた(唄)たいもう(舞)たいし、あしび(遊)でぃきらち、はな(華)やかさびら

     

    何卒、よろしくお願い申し上げますm(_ _)m

     

     

    あら、終わってしまったか(笑)

     

    当銘さんの動画を掲載しようとしたところ、youtubeに適当な長さの動画がありませんでした。そこで突然ですが、指笛の練習を。

     

    鳩間節からの、

     

     

    ウチナーグチからの、

     

     

    実技指導付き

     


    (^-^)v


    劇団伊良波 母の日公演(2018)

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      こちらは佐辺昆布店(兼、組踊・沖縄芝居プレイガイド)の店先です。

       

       

      良和君が出演する公演は、もれなくポスターが貼り出され、チケットも手配済み。そんなこともあって、劇団伊良波母の日公演を観るのは今年で4回目です。会場は与那原町の社会福祉センターでした。

       

       

      (1)加那ヨー天川

       

      佐辺良和、金城真次の親友コンビによる雑踊り。会場のお母さん達(て言うかオバぁ達)をジワーッと温め、「さあ、今日は楽しもう」という気にさせてくれます。

       

       

       

      (2)喜歌劇「貞女小」

       

      出稼ぎから帰ってきた里之子(当銘由亮)が自宅近くで女性をナンパしようとするが失敗。自宅に帰ってトゥジと久しぶりに再会したら、あれまぁ、さっきの女性でしたって話。

       

      下男の三良(嘉数道彦)との楽しい掛け合いが会場を沸かせました。

       

       

      当銘さんは今週、大阪で3day'sライブだそうで、忙しい方です。夜9時頃に「これから三線の稽古」などと、よくツイートされてます。

       

       

      (3)時代人情歌劇「中城情話」

       

      里之子(佐辺良和)を好きになったウサ小(知念亜希)には許嫁の阿兄小(金城真次)がいました。

       

      なんとかウサ小を引き止めようとする阿兄小でしたが、里之子が歌う「トゥバラーマ」が聞こえてくると、ウサ小は思わず家を飛び出してしまいます。追いすがりつつ泣き崩れる阿兄小。

       

      金城真次、迫真の演技でした。そこで一旦幕になりまして、幕がおりて大きな拍手がありましたが(演技→幕→拍手)、その拍手は幕がおりる前に欲しかった(演技→拍手→幕)。

       

       

      次の写真はラストの場面。舟に乗り旅立つ里之子とウサ小。なおも追いすがる阿兄小。とうとう諦めてしまう阿兄小に、会場前列のオバぁが「あきらめるなっ!!。連れ戻せっ!!」(笑)

       

       

      金城真次の芝居を観るのは2年ぶりでしたが、なんだか演技のステージが上がってますねぇ。彼の演技が強く印象に残る演目でした。

       

       

      (4)時代舞踊劇「仲里節由来記」

       

      神山のアヤー(伊良波冴子)は夫の死後、夫がヤンバルで産ませたハールー小(知花小百合)を探しだし、首里に呼び寄せました。

       

      その日は神山の二人の娘の舞踊を楽しむ会が催され、若按司や親雲上達が集まっていました。そこへ、言葉も仕草も田舎娘丸出しのハールー小が現れます。

       

      ハールー小は皆の笑いものになってしまいますが、試しに踊らせてみれば、その踊りは明らかに二人の姉を超えるものでした。

       

       

      驚く舞台の上の人達。そして、もっと驚く会場のオバぁ達。ついさっきまで、ハールー小のヤンバル訛りをゲラゲラ笑ってたのに、「ハッサ、ハッサミヨーナ」(笑)

       

      踊りに感心した若按司が、ハールー小に「欲しいものがあれば言いなさい」と。

       

      ハールー小の答えは、

       

      聞けば仲里や 花の本てもの

      咲き出らば一枝 持たちたぼうれ

       

      この歌詞が後に仲里節の一節となりました(仲里節由来記)。

       

      これが分からんわけよね。仲里はハールーの故郷。そこに花が咲いたら一枝持ってきてってこと?。故郷を懐かしむのか?

       

      言うておきますが、全編ウチナーグチの芝居を観て、私が理解できる言葉は1、2割。その口調や演技などで、なんとかあらすじを理解できてるレベル。最後にそんな難しいことを言われても。ねぇ(笑)

       


      現代版組踊「肝高の阿麻和利」が心に響く理由

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        うるま市の小学生から高校生までが演じる現代版組踊「肝高の阿麻和利」。2009年にユネスコ未来遺産運動に登録されました。


         

        私はこれを観るために何度か勝連に足を運び、そのたびに必ず泣かされてます。子供に泣かされてしまうオヤジも「なんだかなぁ」と思いますが、次に観てもきっとまた泣くでしょう(笑)。

         

         

        ネーミングは現代版組踊ですが、これはつまりミュージカル。その完成度は高く、2,800円の料金(S席)を私は高いと思ったことがありません。

         

         

         沖縄本島中部の与勝半島にある勝連は、簡単に言ってしまうと田舎です。(決して都会とは言えない)具志川あたりの人達は半島の人達をヨカチャー(与勝人)と呼び、差別とは言わないまでも軽く見る意識がある(あった)ようです。

         

        「ヨカチャーはアップルパイを知らないのでリンゴ天ぷらと呼び、コーラを知らないので黒水炭酸と呼ぶ」などと悪口を言われてることは有名な話です。事実ではないものの、そんな悪口が広まるあたりが軽く見られてる証拠。勝連にあるのはグスクくらいのもので、またそこの按司(阿麻和利)は首里王府に逆らった悪玉とされてきました。

         

         

        ところが近年、琉球史の研究が進み、阿麻和利は与勝半島に繁栄をもたらした英雄だったとする説が有力になっています。阿麻和利を警戒した琉球王府は首里を守るために、護佐丸を中城グスクに配置し、王女である百十踏揚を阿麻和利に嫁がせています。阿麻和利が一代でそれほどまでに力をつけるには、優れた政治を行ない、人民から尊敬されていたはずだと考えられるようになり、沖縄の万葉集にあたる「おもろそうし」にはそのことを裏付ける歌がありました。また、勝連グスクには戦(いくさ)の痕跡がまったく無いことから、阿麻和利には琉球王府と戦う意思が無かったのではないかとも考えられるようになりました。

         

         

        そんな中、平成11年に始まった現代版組踊「肝高の阿麻和利」は大反響を呼びました。その2年後には勝連にきむたかホールが完成し、活動の拠点となりました。以来、国内外で約300回の公演を行なっています。

         

        ヨカチャーと呼ばれた与勝の子供達は郷土に自信が持てるようになりました。また「肝高の阿麻和利」に取り組むことで、郷土の歴史を学び、郷土に誇りを感じるようになりました。遊びたい盛りの子供達が毎週3回の練習を毎年、高校を卒業するまで続けられる理由がそこにあると私は思います。そして勝連グスクの世界遺産登録。

         

        「肝高の阿麻和利」をこれから観る方は、ステージの端っこのほうで文字通り端役を演じてる男の子、女の子の表情や手の動き、足運びにも注目して下さい。それはもう、ほんまに一生懸命。そのままステージ中央に連れて来ても決しておかしくないことに気付くでしょう。

         

         

        彼らの胸には郷土への誇りががあるからこそ、観客の心に響く演技ができるのだと私は思います。肝高は、心豊か、気高い、品位のあるなどの意味を持つ言葉で、同時に勝連グスクをほめる美称でもあります。その美称を与勝の子供達に与え「肝高の子供達」と呼びたい。そう思い、オヤジはまた涙すると(笑)

         

         

        次回公演は来月。冒頭のポスターの通り土日2日間、昼夜2回計4回の公演です。先ほど調べると日曜日の夜公演はチケット完売で、昼公演が残席わずかでした。土曜日は昼夜とも今なら間に合います。今回は会場がうるま市民芸術劇場になってますから、お間違え無きよう。


        ジュリ馬、舞・・わず

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          辻の二十日正月行事「ジュリ馬祭り」に来ました。



          例年、旧暦一月二十日(今年は2.16)に開催されていますが、今年はその日に神事だけを行い、ジュリ馬の演舞は今日になったのです。日曜日の開催を意図したものだと思いますが、来年以降も是非そうしていただきたい。

          早めに到着すると8名の踊り子が辻の御嶽とお墓にお参りしてるところで、初めてナマの「ゆいゆい」を聴きました。
          (twitterに30秒ほどの動画をアップしています)



          「せんする節」
          京の小太郎が作たんばい
          尻ほげ破れ手籠緒すげて
          板片目貫ち乗い来たる


          京太郎が作ったのは
          尻に穴が空いた
          破れ手籠に緒をつけたもの
          板切れに穴を通したもの(馬)に乗って来た

          組踊「高平良万歳」で、兄弟が親の仇をうつために、当時の人気芸人、京都の小太郎に成りすまし、敵に近づいてゆく場面に使われる唄です。


          演舞台ではリハーサルが行われ、私の気持ちも高まりましたが雨が止みません。



          結局、主催者が「踊り子の化粧が落ちるさぁね」と判断し、観客は料亭那覇に誘導されることになりました。



          料亭那覇の大広間で、ゆいゆいをやってくれるのですが、私はやめておきました。どうしてかと言いますと、私は「難しい男」だからです(笑)


          こちらは二、三年前の琉球新報。



          百人を超えるジュリ達が舞い、この投稿のタイトルは「ジュリ馬、舞う!!」になるはずでした。

          貧しさに負けて娘を辻に売ってしまった私は、物陰から元気な娘の姿を見て、涙するはずだったのですよ。そのオヤジが料亭の座敷でアグラをかくってのはいかがなものかと(笑)。

          来年に楽しみを残したってことですね、つまり。


          ジュリ馬の日程が変更されたようです

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            旧暦1月20日の今日は二十日正月。お正月の祝い納めの日で、例年、辻のお祭り「ジュリ馬」が開催されます。

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            毎年「行かないと」と思いつつも早や7年。今日はなんとしてでも行くつもりでした。

            ついさっき、念のため日程を調べると、高野純一さんの「おきなわスローツアー」によれば、今年のジュリ馬は3月19日(日)に開催だそうです。神事は2月26日(日)。

            どちらも日曜日じゃないですか。

            二十日正月が平日になることが多いので、日曜開催になったのかもしれません。

            なんにせよ、ラッキーです。それなら、最初から最後までじっくり観ることができますね。


            沖縄芸能公演「五つ星ちゅら美ら」(3) 佐辺のお母さんの心配事

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              「五つ星ちゅら美ら」の公演から一夜が明けた金曜日の朝。私は朝一で、佐辺昆布店に向かいました。

              母「あっ、Cさん。ど、どうだった?」

              C「良和が急に休んじゃったけど、公演は無事に終わったの?ってことよね」

              母「そうそう。昨日からず〜っと心配だったのよ」

              C「そりゃあ良和君のファンは残念だっただろうけど、皆んな楽しんで帰ったと思うよ。ブーブー言ってる人も見なかったし」

              母「そうなの?。はぁ〜、良かった」

              C「あれは毛遊びだからね。来るはずの人が来なくても、毛遊びは楽しく終わるってことよ」

              母「あら、貴方上手いこと言うわね」

              C「知花さんも川満さんも、朝から大変だったと思うけど、そこはプロだから。昨夜のメンバーに集まってもらって、段取り無しで『さあ、やって』でも楽しくなると思うわ」

              母「ありがとう。やっと安心したわよ」

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              その頃、佐辺良和、知花小百合、川満香多の三人は、それぞれ次の仕事へ向かっていてました。

              知花さんは、金曜日の夜から沖縄で「沖縄(ウチナー)燦燦(さんさん)」の三夜連続公演が始まりました。世界三大演劇祭の一つ、アビニョン演劇祭に参加し、地元紙から四つ星の評価を受けた作品です。



              そして、良和君と川満さんは横浜能楽堂へ向かっていました。

              横浜能楽堂と沖縄伝統組踊保存会の提携公演「能の五番 朝薫の五番」

              五年連続公演の今年が三年目。能楽、組踊ともに人間国宝が出演する公演が土曜日、つまり今日、開催されます。

              組踊の演目は「孝行の巻」。沖縄芸術を背負った舞台ですから、二人とも頑張って欲しい。そして、病みあがりの息子にまたもや心配が尽きないのが、佐辺のお母さんなのでした。


              最後に、「五つ星ちゅら美ら」の公演で気付きを一つ。

              良和君の欠場は、開演前の場内でアナウンスされ、川満さんも舞台で頭を下げてました。

              その日のチケットは、テンブス那覇木曜芸能公演のチケットで、年内の木曜日、どの公演でも使えるものです。「佐辺良和が出演しないなら、別の公演に使う」ってことができるのです。



              ところが、会場の受付けには、そのことを知らせる張り紙などが無かったのです。観客の大半は開演直前で、初めて良和君の欠場を知りました。

              良和君の熱心なファンなら、受付けで引き返すことがあったのではと思います。沖縄で開催される各種の催しは、この種の配慮が欠ける印象があります。出演者の実力はどんどん上がっているのに、運営する側がそんなことでは困りますよね。

              (終わり)


              沖縄芸能公演「五つ星ちゅら美ら」(2) セットリスト

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                一昨日の沖縄芸能公演「五つ星ちゅら美ら」。



                そのセットリストです。

                (1)海の恵み

                海の声、海のちんぼーら、海やから、糸満乙女、谷茶前

                (2)山の恵み

                スンサーミ、マミドーマ・稲しり節

                ここまでが唄と踊り。沖縄の音楽はどうしてこんなに心地よいものかと思います。どの曲も聴き逃すまいと、つい一生懸命に聴いてしまいますが「心地よい時に何で一生懸命にならなあかんか」っちゅうことですわ。心地よければウトウトするのが自然で「あ〜、このまま眠りたい」と思いつつ、それはあまりにも惜しいので、また一生懸命聴いてしまうと(笑)


                (3)民謡

                なりやまあやぐ、赤田首里殿内、十九の春

                川満香多さんは宮古の人だったんですね。なりやまあやぐは宮古の教訓歌。なりやまは慣れてる山の意味で「慣れてる山だからと言って、(油断して)そこに染まってはいけませんよ。女性に惚れてしまって、仕事をさぼるのも駄目です」みたいな歌詞です。遊んでばかりいる息子に向けた唄でありながら、息子は毛遊びに出掛けて、なりやまあやぐを唄うわけよね。つまり、馬の耳に念仏(笑)。赤田首里殿内で登場した知花小百合さんのミルクは笑いました。サービス精神が旺盛な人ですねぇ。


                (4)空手・太鼓

                空手の演舞は、当初、良和君、知花さんの順だったはず。良和君が欠場し、知花さんが二度やるわけにもいかず、良和君の代わりに本物の空手の先生を連れて来たようです。長嶺朝一郎さん。よく来ていただけました。何しろ朝頼んで、その日の夜が本番って(笑)

                太鼓の伊波はづきさんは、唄三線をやりつつも、本業はパーカッショ二ストだそうで、なるほどの腕前でした。隣の川満さんは一つ前に投稿した通り、私の生涯一で、もはや異次元の太鼓。


                (5)エイサー

                南嶽節、テンヨー節・いちゅび小

                川満さんが、叩いていた太鼓を肩にかけてエイサーに移行。テンヨー、テンヨー、しとりとてん(^O^)/


                (6)フィナーレ

                黒島口説、クイチャー、唐船どーい

                宮古のクイチャーを久しぶりに聴きました。クイ(声)をチャース(合わす)でクイチャー。落ち込んだ時に聴けば元気になる曲です。出演者達は満員の観客全員を強制起立させて、踊りのレッスンを始めました。それは踊ればなお元気になるってことよね。

                (続く)


                沖縄芸能公演「五つ星ちゅら美ら」(1) 知花小百合さんの活躍

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                  佐辺良和が欠場という緊急事態の中、沖縄芸能公演「五つ星ちゅら美ら」はどうなってしまうのか?。昨夜、私はテンブス那覇に向かいました。



                  「五つ星ちゅら美ら」は現代版の毛遊び。オープニングの海の声(auの)ウチナーグチバージョンから、唄・踊り、空手、太鼓、エイサーと演目が続き、フィナーレの黒島口説(八重山)、クイチャー(宮古)、唐船どーい(本島)まで、あっと言う間の楽しいステージでした。


                  昨日の出演者は佐辺良和、知花小百合、川満香多の主演三人と、助演の若い女性三人の計六人の予定でした。ところが、昨日の朝、風邪による高熱で良和君の欠場が決まり、知花さんと川満さんは頭を抱えることになったのです。

                  この公演で、川満さんの役割は主として地方とMCでしたから、そこを外れる訳にはいきません。かと言って、助演の三人に「今夜は佐辺良和になりなさい」と言ってもそれは無理。そして、応援を呼ぼうにも、既に公演当日なんです。


                  結論を言えば、この絶体絶命のピンチを解決したのは知花さんでした。

                  チラシにあるように、良和君と知花さんは昨夜の立方の主役です。例えば谷茶前を踊るとすれば、良和君が櫂を持ち、知花さんがバーキを持ったでしょう。

                  そこを昨夜は、男装の知花さんが櫂を持ちました。急遽、相手役を演じることになった上に、自分の代わり、つまり掛け合いの相手がいないのです。それでも舞台のクオリティを落とさない実力が知花さんにはあるということ。ほんとうにお疲れ様でした。



                  知花さんの活躍と共に、昨夜の公演で特筆すべきは、川満さんの島太鼓でした。大きなゆったりとしたバチ捌きと、迫力がありキレのある太鼓の音に、私は惚れ惚れとしました。これまで私が聴いた太鼓とは「ちょっとモノが違う」気がしました。

                  いやぁ、本当に良かった。

                  (続く)


                  テンブス那覇木曜芸能公演「百花繚乱」

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                    国際通りのテンブス那覇では、毎週木曜日の夜、「百花繚乱」と名付けた沖縄芸能公演が開催されています。

                    今夜は「五つ星ちゅら美ら」

                    海のちんぼーら、マミドーマ、黒島口節などを、佐辺良和、知花小百合、川満香多ら、若手琉球舞踊家が踊ります。

                    昨日、佐辺昆布店のお母さんからチラシをいただきました。



                    入場料も1500円と安く、行くつもりになっていた今朝のこと。

                    C「今夜は行くからね」

                    佐辺母「あっ、ほんと。ありがとう。ところがね、良和が風邪ひいちゃって、出れなくなったのよ」

                    C「え〜〜〜っ!!。風邪ひいたって今日の話ね?」

                    母「そうなのよ」

                    C「はぁ〜?、本番当日に風邪ひくか?。ふざけんなって言っといて」

                    母「ほんとにね。ごめんね」

                    C「でもまあ、行く気になってたから観てくるわ」

                    母「そうなの?。じゃあ、チケットあげるわね」



                    C「あっそうか。良和君が出ないから、お母さん達は行かないのか」

                    母「そうなのよ」

                    C「いやぁ、ありがとう。良和君に『ゆっくり治しなさい』って言っといて」

                    母「はいはい、分かりました(笑)」


                    公演の感想文はまたいずれ (^O^)/


                    組踊「執心鐘入」のキャスト

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                      国立劇場おきなわの組踊公演。新年の幕開けは「執心鐘入」です。農連市場の佐辺昆布店にもポスターが貼られていました。



                      立方(宿の女)が宮城能鳳さんで、地謡(歌三線)が西江喜春さん。沖縄が誇る二人の人間国宝が主役を務めます。

                      あら、そしたら良和君はどうすんのか。キャストを見ると鬼女(鐘入) 佐辺良和となっていました。

                      C「おおっ!!。変身前が能鳳さんで、鬼になったら良和君ってことか。よくやらせてくれたなぁ。こりゃあ凄い」

                      佐辺母「違う違う(笑)。能鳳先生が鐘にぶら下がるわけにいかないから、そこだけ良和がやるのよ」

                      C「ありゃ、そうなんや。つまり代役って言うかスタントマンか。酷いな(笑)」

                      佐辺父「相手は人間国宝だからね」

                      C「『あんたは人間国宝じゃないからぶら下がりなさい』って言われたか」

                      佐辺母「あなたっ!!なんてことを(笑)」

                      C「じゃあ、能鳳さんが『あなたはオジぃだからやめておきなさい』って言われたことにしとくか。良和君は喜んでやるんやろな」

                      佐辺父「まっ、そういうこと」

                      佐辺母「良和の(沖縄の)舞台は全部観てるけど、今回はやめようかな」

                      C「確かにね。でも、世代交代の始まりって感じでいいんじゃないの、ねぇ」


                      10年前、宮城能鳳さんが人間国宝の指定を受けたのは68歳の時でした。良和君はまだ36歳だから30年以上先の話です。

                      良和君が人間国宝に指定されたらお祝いしないといけないなと思いましたが、その頃私は生きてないのでした。だめじゃん(笑)


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                      念願の沖縄生活を始めて8年になりました。
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