東風平青年会のエイサーを観るのは今回が初めて。黒と白を基調とした装束とパーランクーは平敷屋スタイルですね。
あっ、そうそう。東西の平敷屋青年会エイサーチームが統合されたそうです。メンバーの減少がその理由だとか。
東西のエイサーは似て非なるもの。「統合されるのなら踊りたくない」と話すメンバーもいたようで、そりゃあそうだよなぁと思います。
統合チームを誰がどのように指導するのか。問題山積の状況で、東西の青年会は「エイサーを続ける」ことを選んでくれました。
さて、東風平青年会エイサーの始まりは比較的最近のことで、2008年だそうです。
コダワリが無いと言えば良いのか、明るいエイサーを目指していると言えば良いのか、平敷屋エイサーと比較することにあまり意味は無いように思えました。
旧盆の期間中、沖縄の各シマには県外、海外から沢山の人が帰省して来ます。その時、懐かしい顔が集まり楽しめる行事が必要になりますね。
その行事にエイサーはうってつけと言えます。
この日。東風平公民館前広場には沢山の人達が集まり、あちこちで再会を喜ぶ様子を目にすることができました。
もちろん、グソーから帰省中のご先祖様もその輪の中に加わっていらっしゃるのですね。