ンスナバーは豚のエサなのか

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    C「お兄ちゃん。ンスナバーや」

     

    A「えっ、ンスナバーがよくわかるね。前は豚のエサだったさ」

     

     

    C「失礼なこと言うな。注文や。3.3キロ」

     

    A「あんまり見ないけろ」

     

    C「サンエーの豆腐コーナーのオバハンは、ジューシーに混ぜるし、ンブシーでも美味しいって言うけど、俺は料理を聞いてんちゃうねん」

     

    A「しょれで、サンエーにあったの?(笑)」

     

    C「あるか。あそこの店長なんか、名前も知らんのやで。『日本語で言うと何ですか』って(^^)」

     

    A「フォッ、フォッ、フォ。じゃあ、ないさ」

     

    C「ほぉ。最近の豚は小松菜とか食べてんのか」

     

    A「昼から市場で見てみるさ。無かった時の代わりを聞いておいたほうがいいね」

     

    C「それは調理師に聞いた」

     

    A「なんね」

     

    C「言わん。それを言うたら、お前はろくに探しもせんと、それを仕入れるやないか。糸満のファーマーズに行け、ファーマーズ」

     

    A「しょ、しょ・・」

     

    C「言うとくで。俺らは八百屋なんや。あっ、忘れてた」

     

    A「なんね」

     

    C「隣の八百屋に『自分で探しなさい』って言わせないと」

     

    A「はいはい、自分で探します」

     

    戦後の食料難の時期。ニョキニョキ育つンスナバーに助けられながら、やがて豚の餌。今はどこにも売ってません。

     

    そんなことで委員会。と、言いたい。


    沖縄の「飲む玄米」

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      沖縄のソウルドリンク「玄米」です。

       

       

      市場のオバぁ達は「玄米飲むね?」と言いますから、本名は「玄米」。それではナイチの人などに通じないので、「飲む玄米」、「玄米ドリンク」などと呼びます。

       

       

      「玄米」は水に一晩浸した玄米をミキサーにかけ、それに粉黒糖と塩を加えて煮ます。木ベラで混ぜつつ、水を加えつつ、トロットロになったらおろし生姜を加えて出来上がり。

       

      ともに栄養豊富な玄米とサトウキビの組み合わせですから、身体に良いことは間違いありません。

       

      先日、自家製をいただいて、久しぶりに飲んだらシミジミと美味しく、1リットルほどを次の日には飲み干してました。温めても、冷やしても美味しい。

       

       

      身近に「あっ、こいつ風邪気味やな」とか、「ん?、最近疲れとんな」みたいな人がいれば、「玄米」を飲ませてあげましょう。そんな気持ちが伝わる味がします。


      ウチナー天ぷらの芯

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        沖縄のスーパーで普通に売ってる天ぷらの芯。

         

         

        キングクリップは白身の深海魚。沖縄の天ぷらはこのようにスティック状にカットした芯に、たっぷりの小麦粉、卵を使って作ります。

         

        もちろん、魚のフィレを自分でカットしても良く、その手間を省く意味では、芯と切り身は同じです。

         

        同じような形状の芯に分厚い衣で包むのですから、例えば、イカとサカナは食べてみないと分かりません(私はね)。

         

        こちらは仲間天ぷら店の陳列。名札が無くてもサッサと選べる人は素晴らしい。

         

         

         

        映画「ニービチの条件」で、将来の姑(城間やよい)が将来の嫁(福田萌子)にウチナー天ぷらの作り方を指導する場面です。

         

         

        嫁「これ、フリッターですよね」

         

        姑「はぁ?。フリター?」

         

         

        ウチナー天ぷらは、その厚いコロモにも味付けしてあるので、具を挟んだコロモを食べてる感覚。構造はハンバーガーと同じで、沖縄のファーストフードと呼ばれる所以です。

         

        ナイチの天ぷらとの違いは、ハンバーグは御菜になるが、ハンバーガーは御菜にならないと考えれば良いでしょう。

         

         

        実はワタクシ、これまで天ぷらの芯の存在を知りませんでした。保育園のメニューにウチナー天ぷらはありますが、これまでの注文は白身魚のフィレ。特に指定が無ければキングクリップを納めます。

         

        このところ、待機児童を解消するため、どこの保育園も定員一杯で、調理師の負担が増してます。そのため、フィレはやめて、値段は高くなりますが、芯を使うことになったんでしょう。

         

        同様に手間がかからない冷凍葉野菜(カット済み)の注文も増えてますから、そのうち、魚屋や八百屋と冷凍屋の区別できなくなる日が来るかもしれません(笑)


        沖縄料理「ウサチ小(グヮ)」

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          ある保育園の今日のメニューは次の5品。私が納品した食材と合わせて紹介します。


          (1)あわご飯

          米、あわ


          (2)沖縄風煮付け

          豚肩ロース、冬瓜、人参、板こんにゃく、厚揚げ、チンゲン菜、砂糖、醤油


          (3)ウサチ小(グヮ)

          きゅうり、ところ天、かに棒、酢、三温糖


          (4)みそ汁

          巻麩、ネギ、煮干し、みそ


          (5)デザート

          青切みかん


          どれも美味しそうで、大変結構なメニューです。



          この日のメニューで楽しく目をひくのが「ウサチ小(グヮ)」。沖縄では、酢の物や和え物の呼び名です。


          写真はモーウイ(赤瓜)ウサチ。暑い季節でも食が進みます。



          これが何で小(グヮ)なのかは、小鉢にチョンな感じだからでしょうか?


          煮付けも「煮付け小(グヮ)食べなさい」などと言うので、単純に量によるものではなさそうです。


          でもまあ、上の写真を見れば、見た目からして小(グヮ)(笑)



          この保育園を担当している栄養士は、沖縄料理に精通しているようで、好んでメニューに組み入れます。そして、料理の名前も由緒正しい沖縄名。


          だから、園児達は一年を通して、季節ごと、年中行事ごとの沖縄料理を、ひと通り口にすることができます。お母さんが作ってくれなくてもですね(笑)


          壺屋の「むんじゅる弁当」

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            壺屋の「むんじゅる弁当」は那覇では良く知られている弁当屋さんです。

            (沖縄県那覇市壺屋2丁目13−17)

             

             

            手に持つとずっしり重い弁当が400円均一。育ち盛りの男の子でも納得するボリュームです。種類も豊富。

             

             

            営業時間は10時から14時までと、18時から翌朝7時まで。(土曜日はお昼だけ。日曜日はお休み)

             

            そうなんです。夜通し営業の弁当屋さん。

             

            食べログによりますと、深夜のほうが客が多いので驚きです。私はお昼しか使ってませんが、それでも飛ぶように売れてます。それが、深夜にはもっと売れてるって、誰が何のために?。ちょっと意味が分かりません

             

             

            むんじゅる弁当が一週間に使うお米が1トンですって。ハーッシ。そして、玄米で仕入れて毎日自家精米してるとのこと。ご飯が美味しいはずです。

             

            そして、オカズは弁当の(種類別の)売れ行きを見ながら調理しているそうで、常に出来立て。温かいです。種類、価格、ボリューム、調理の全てに文句なしの弁当と言えるでしょう。

             

            味付けに関して私の好みを言うならば、ややアジクーター。私に限れば、毎日食べたいと言うより、ある日無性に食べたくなる味です。

             

             

            初めての方には分かりづらい場所なので、ナビの使用をお勧めします。土地勘がある方なら、ひめゆり通りを北上し、壺屋交差点の信号を過ぎ、次の信号の「次の」スージを右折。150mほど先の左手です。


             

            一応、むんじゅるの発音はこちら。

             

            http://ryukyu-lang.lib.u-ryukyu.ac.jp/srnh/voice/low/F/362/SNF36267muNz-00.wav 

             

            意味は麦わらです。弁当屋さんの名前が麦わらではなく、粟国の民謡からとった名前だと思います。経営者が粟国島の方かもしれません。

             

            粟国民謡「むんじゅる節」の出だしがこちら。

             

            むんじゅる平笠清らものや

            女童真頂にちいいせて

            花染め手布や前に結で

            二才惚らしもの

             

            麦わら平笠は美しい

            娘の頭にちょいとのせて

            花染め手布を前に結べば

            青年を惚れさせる

             

            琉舞ではこのようになります。可愛いじゃないですか。ねぇ(笑)

             


            オリオン「いちばん桜」

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              オリオンビールの季節限定商品「いちばん桜」。

              (→CMはこちら)

               

               

              年の暮れから桜の心配をせなあかんのが沖縄。名護中央公園(オリオンビール工場の裏山)では、毎年1月下旬に「名護桜まつり」が開催されます。キャッチフレーズは「日本の春はここからはじまる」。

               

               

              国産ビールは日本人の嗜好に合わせて米やコーンなどが添加されています。オリオンドラフト(普通のオリオン)も同様。その点、いちばん桜は麦芽100%のビールで、ナイチではエビスやプレミアムモルツなどが仲間です。

               

              普通のビールと麦芽100%のビールの見分けがつくかと問われれば、私は恥ずかしながらNOと言わざるを得ません。両方を飲み比べできるのなら、たぶん分かるでしょう。

               

              欧米のビールは麦芽100%が主流ですから「私はハイネケンが好き。日本のビールならエビスかプレミアムモルツね」などと(生意気なことを)言う人は、いちばん桜が口に合うと思います。

               

              なお、先ほどのCMに出ていた女の子はArime。沖縄出身のモデルさんです。有銘さんなんでしょうね、たぶん(笑)


              ソウルフルな味わい「仲間コロッケ」

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                某保育園の調理師とこんな話になりました。

                調「とても美味しくて、なかなか手に入らない“まぼろしのコロッケ”があるのよ。那覇では農連市場で売ってるらしいけど知ってる?」

                C「普通の味ですぐに手に入るコロッケならあるけどな。う〜ん、まぼろしねぇ」

                調「仲間コロッケっていうんだけど」

                C「わかった。探してみる」


                農連市場のコロッケと聞けば、あのクズ男を思い浮かべてしまい、いい気持ちはしませんが、さっそく農連プラザの惣菜屋に向かいました。

                C「ここのコロッケは仲間コロッケ?」

                惣「そうよ」

                C「え〜〜っ!!」

                惣「なになに?」

                C「いや、美味しくて、なかなか手に入らないって聞いたから驚いた」

                惣「ほら、それよ」



                C「時々、弁当のおまけにくれるやつじゃん」

                惣「それが、よく売れるのよ」


                コロモが硬めで、中は柔らかめ。甘みのあるジャガイモコロッケです。

                さっそく保育園に届けたたら、三人の調理師がキャーキャー喜ぶこと。何が彼女達をそうさせるのか。「えっ、え〜っ?」と言うほかありません。


                仲間コロッケは黒丸宗通りの突き当たりを右に入ったあたりにありました。三階建て民家の一階が工場のようで、あの広さでは確かに生産量は限られるでしょう。

                代表は仲間ヨシ子さん。オバぁが揚げたコロッケを息子のクズ男が配達してるのだと思います。本島南部のマチヤグヮや集落に一軒ある城間商店(例ね)みたいなところに出しているようで、スーパーにはありません。


                何故このコロッケがウチナーンチュの心を掴んで離さないのか。きっとこんなことだと思います。

                市場で買物を済ませた母ちゃんが自宅に戻り、待ち構えていた娘が「おかえり〜」。すると母ちゃんが「はい、仲間コロッケよ」。「やったぁ!!」みたいな(笑)

                そうして大人になった娘(息子も)はスーパーのコロッケでは物足らず、思い出すのは母ちゃんが買ってくれた仲間コロッケの味。そうなると無性に食べたくなる。

                ナイチで働くウチナーンチュが実家から届いた荷物の中に仲間コロッケを見つけ、思わず一口食べて涙ぐむ。


                沖縄にお越しの皆さん。南部の小さな商店で仲間コロッケを見つけたら、是非、お買い求めください。オレンジ色で楕円形のラベルに「NAKAMA KOROKKE」と記してあります。

                仲間ヨシ子オバぁ、渾身のコロッケです。それが美味いとかそうでもないとか、そんな話ではないわけ。わかる?(笑)


                中味ぬウシームン

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                  少し前にテレビでやってて「まったくそうだな」と思ったのは大阪におけるオカンと息子の密着度。大阪では母親と息子が二人で映画を観たり食事をしたり、つまりデートをするのよね(笑)

                  「本当ね?」と問われるのならお任せ下さい。私はいくらでも例をあげることができます。

                  広島生まれの私は、母親と二人で何処かへ出かけた記憶がありません。三つ下の妹とは何度か飲みに行ったかな。


                  番組のリポーターが成人の若い男に「お母さんが好きですか?」とたずねたら、「えっ、オカン?。大好きやで」と答えました。驚きませんよ。大阪ではそう言うもの。

                  次にリポーターは若い夫婦をつかまえて、旦那のほうに「お母さんと奥さんの料理はどちらが美味しいですか?」とたずねました。

                  返事は「う〜ん、六四でオカンかな」。

                  奥さんは怒ったりがっかりしてたけど、それじゃあ駄目だなぁ。旦那の優しさに全然気づいてない。奥さんが横にいなければ返事は「九一でオカン」だったはず。そこを旦那は嫁さんを気遣って「六四でオカン」にしたんですよ。それを怒ってどうするの(笑)


                  沖縄でオカンのポジションにいるのがオバぁです。料理の話ね。

                  「オバぁのそばが楽しみだったなぁ」

                  とは言いますが、オカンとは言いません。

                  さて、沖縄でオバぁの味と言える料理はなんでしょう。もちろんそばはアリですね。

                  こちらは、佐辺昆布店のお母さん(ちょっとオバぁとは言いづらい)から貰った中味汁(ナカミヌウシームン)。ウシームンは吸い物です。



                  中味は豚の内臓で、写真に見えてるのは小腸です。知念精肉店では、これを一枚一枚、ヘラを使って苦味や臭みのモトをこそぎ落としてます。一家総出の作業が一日中続くこともあり、皆んな目がショボショボになります。とは言え、ここで手を抜くと後から取り返しが効きません。

                  ベースの鰹出汁に、中味や椎茸の出汁が加わります。これはやはり吸い物で、出汁の味を楽しむ料理と言えるでしょう。中味自体の味は薄く、食感を楽しむ感じです。

                  中味汁は昔からのご馳走で、手間がかかることを誰でも知ってるので、お客様をもてなす時にも選ばれます。ご飯のオカズと言うよりは、中味汁単品で「どうぞ」って感じかな?。


                  私は中味汁が好きで、美味しくいただきます。とは言え、ウチナーンチュが「美味しい」と感じる水準には及ばないでしょうね。歴史が違うから。

                  でもまあ、ウチナーンチュが、

                  「あ〜っ、美味しいなぁ。オバぁの中味汁を思い出すなぁ」

                  とマブタを閉じる気持ちは良く分かります。


                  大阪のオカンにせよ、沖縄のオバぁにせよ、その料理の味によって息子(孫)は支配されているのだ。と話を終わらせたかったところでしたが、だからと言ってデートはせんだろ(笑)


                  体調が悪いとインドカレーが食べたくなるのか?

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                    ある保育園の献立です。



                    私が仕入れて配達した食材が調理され、園児達が食べてくれたのだと思いながら、毎日楽しみに見ています。

                    一部の園児の母ちゃん達に失礼なことを言うようですが、園児達が朝夕何を食べさせられようが、毎日の昼食で栄養バランスは維持されてると思いますね。


                    ある中学校で、業者に給食の弁当を委託したところ、これが不人気で食べ残し続出とのこと。



                    「何をどないして調理しとんねんっ!!」と言いたい。

                    中学生の身体が本能的に「良くないモノ」を拒否してるのだと思います。そうでないと、育ち盛り食べ盛りの中学生が残すはずがありません。


                    話は変わりましてこちらはインドカレー。



                    インドのカレーは料理と言うより料理法。朝昼夕と具材とスパイスの組み合わせを変えて、まったく違う料理を作ってる感覚。「インドでは朝から晩までカレー」と言ってしまうのは間違いのようです。インドのオバぁや母ちゃんが家族の体調を見ながらスパイスの配合を変えるそうで、実に素晴らしいことです。

                    振り返ってみれば、私もストレスがたまっていた時期に好んでインドカレーを食べていた気がします。当時はスパイスの麻薬性のようなものかと考えていましたが、スパイスによって、緊張感を和ませることができていたのかもしれません。


                    こちらは沖縄第一ホテルの薬膳朝食。県産野菜を中心に50品目が並びます。



                    私はこれを観光客の時代に食べましたが、その日の昼過ぎあたりまで、自分の内臓が活発に動いていることを実感できました。

                    インドカレーも沖縄薬膳もまさに医食同源。先人達の知恵には驚くばかりです。


                    一方、スーパーのチンご飯からコンビニの弁当から、先ほどの弁当業者が調理したような商品が身の回りに溢れています。

                    私も中学生を見習って、良くないモノを身体に入れないようにしたい。先人達の知恵を借りて、良いモノを身体に入れるようにしたい。この日、インドカレーを食べながらそんなことを考えてました。


                    沖縄で食べるステーキ

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                      ウチナーンチュのステーキ好きには定評があります。米軍統治下の時代に米兵相手のステーキハウスが繁盛し、県民の食生活にも浸透したということ。米国産の安くて品質の良い牛肉が流通していたんでしょうね。

                      沖縄の精肉消費量は圧倒的に豚肉>牛肉。私は毎日のように保育園へ精肉を納めてますが、牛肉の注文は年に1度あるかないかです。

                      ウチナーンチュは牛肉を食肉として認めていないかのようにも見え、本土の感覚で言えば、羊肉や馬肉に近いポジションにあります。ところが、ステーキだけは別なんですね。飲んだ後のシメは本土ではラーメンのところ、沖縄ではステーキです。


                      糸満にこんなステーキハウスがあります。



                      「県民ステーキ」。ネーミングがシュールです(笑)。最近、牧志でも開店しました。

                      このステーキハウスを一言で表すならば「ステーキ食堂」。ウチナーンチュに安くて美味しいステーキを食べてもらおうというコンセプトです。

                      従いまして、店内は沖縄の食堂そのもの。



                      価格はこんな感じです。



                      3種類の部位で料金が異なり、200gで比較すると県民ステーキが1480円、リブが1580円、タンが1780円です。


                      こちらは私が注文したハンバーグ150gと県民ステーキ100gのコンビ。私のスマホでは美味しそうに写せないので、グルメサイトから写真を借用しました。



                      ステーキの部位はハラミでした。レアで出てきますので、右上にある円形の焼き石(金)で焼き具合を調整します。焼き石の温度がすぐに下がるので、ステーキを切り分けて、まず焼いておく必要があります(焼き石の交換も可)。

                      で、このステーキのコスパが1480円/200gに見合うかどうか。


                      こんな話をしたら身もふたもありませんが、元々、ステーキは生肉を焼くだけの乱暴な料理です。だから、料理の腕よりも材料の勝負。私は知念で1キロ1600円の牛ハラミを買ってますが、このハラミの美味しいこと。スーパーの安いタレで焼いても実に美味しい。それが200gで320円でしょ。

                      1480円vs320円

                      う〜む。

                      「そんなことを言うヤツは外で食べずに、家で食べていなさいね」と言われれば、まったくその通りでございます。


                      観光ガイドには「沖縄のステーキは安くて旨い」と書かれてますが、それはどうなんでしょう。牛肉の輸入ルートや関税は沖縄も本土も同じですし、BSE牛の発生以降、主な輸入先は米国からオーストラリアやニュージーランドに移っています。

                      沖縄のステーキが(本土に比べて)安い理由は見当たらず、観光ガイドの評価は沖縄のアメリカンな雰囲気に便乗してるだけな気がします。


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                      念願の沖縄生活を始めて8年になりました。
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