JUGEMテーマ:地域/ローカル
今朝の農連市場。カマボコ屋のトモコオバぁが「おいでおいで」するので、用は無いけどバイクを停めました。
「某商店のオヤジがよ、空き箱を持って来たわけさ。ほれ、あんな沢山。ハナクソも出さんオヤジがよ。フッフッフッ。アカマヤが落ちるさ」
「アカマヤが落ちる?」
その時私は赤い猫が屋根から落ちるシーンを想像しましたが、何で赤いのかが疑問です。
今朝は最初に向かう保育園が弁当会で配達がありませんでした。少し時間ができたのでアカマヤを調べてみたら、こいつでした。
フタイロウリハムシ。漢字で書けば二色瓜葉虫で、瓜科の植物を食べる害虫です。幼虫は根を食べ、成虫は葉を食べるそうですから、一生瓜を食べ続けてるってこと。本土のウリハムシは黒く、赤黒二色は沖縄の固有種です。
生命力が強く完全に駆除することは難しいとのこと。こんなのに食われたぐらいでは枯れないほど瓜が成長するか、その前に枯らされるかの勝負です。
瓜科の植物と言えば、ゴーヤー、ナーベラーからカボチャに至るまで、沖縄の大切な食材ばかり。そこにくっついていたアカマヤがバタバタと地面に落ちたら、そりゃあトモコオバぁもびっくりするでしょう。
さて、配達が終わり市場に帰ったらトモコオバぁが片付けをしてました。
C「アカマヤはナーベラーにくっついてる虫か?」
ト「何言ってる。赤の猫さ」
まあ、どうでもええわ(笑)
そんなことより、私は今、農連市場のあるオヤジに怒り心頭で、これから泣かしに行くところです。今日の投稿にちなんで、今後そのオヤジをアカマヤ、もしくはフタイロウリハムシと呼ぶことにします。
こんな時にウチナーンチュなら「死なす」と言いますが、「泣かす」でやめておくのが私の優しいところ。ただし「死なす」が単なる威嚇なのに対して、私の「泣かす」はマジなので、そこがちょっと違う。
詳しく書くと分かる人には分かるので、これで終わります。(^o^)/