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こちらは古波蔵のスナック「MIKAN」
本当はもっと明るいけど「こんなとこ入ったら何されるかわからへんで」みたいな感じに撮れて満足です。
かつてはすぐ近くに住んでいた私ですが、二度の引越しでどんどん「MIKAN」から遠ざかり、今では女の子が私を見て驚きます。てことは当然ボトルもなく、琉球王朝一本に6千円だか7千円だかを投じるか否かで悩みます。
「おっ、そうや」
つい最近、元同僚の山口君が奥さんと一緒に沖縄旅行に来て、わざわざ「MIKAN」で飲んでくれたと聞きました。私はその時のボトルが流れるまでに山口君は来ないと見なし、それを勝手に飲むことにしたのでした。
私は普通の人達とは生活時間がズレてるので、誰もいないスナックに来て、客が集まる頃には帰ることになります。これはカラオケ練習のチャンスと言えましょう。
昨日の昼間のこと。金城商事の女の子が、
「Cさん、私。飲みに行ってアンルイスを歌いまくったらベロベロになって、記憶が無くなっちゃったんですよぉ。その日以来、お酒は飲んでませんっ!!」
と、どうでもいいようなことを言ってたのを思い出し、私も試してみることに。
→アンルイス「Woman」
ところがこれが89点。
「MIKAN」のカラオケで90点以下は「この曲は歌わないほうがいいんじゃない?」のレベル。これじゃあベロベロになれんやん、と思ったら、
「Cさん、やったぁ。おめでとう!!」
金曜日に89点で歌うと琉球王朝一本プレゼントなのでした。(^_^)v
私の「Woman」はイマイチでしたが、女の子によれば「絶対にやめておくべき曲」が少なくとも2曲あると。
一曲目は「さとうきび畑」
名曲ですが、これが11番まであるのよね。周囲が大人しく聴いてるのは2番くらいまで。5番くらいになると誰も聴いておらず「そろそろやめれば?」みたいな雰囲気が漂います。そして、次に予約を入れてる客がイライラしてきます。
「へぇ、最後まで歌う人がいるの?」と女の子に聞いたら、「いる」と(笑)
二曲目は「ミルクムナリ」。
エイサーの定番曲で、この曲を知らないウチナーンチュはいないでしょう。ところが、この曲は歌と言うより口説(クドゥチ)。それなりの技術が無いとお話になりません。
私にはどちらも歌う勇気はありませんが、バシッとキメてくれるのなら、「ミルクムナリ」は聴いてみたいと思います。→日出克「ミルクムナリ」
「ミルクムナリ」を知らないナイチの皆様。いつ終わるかわからないような曲ですが、日出克が片足を上げ始めたら中盤。歩くように両足を上げ始めたら終盤です(笑)
つーことで山口君。貴方の琉球王朝はもう無いけど、新品が一本残ってるので、6月10日までに沖縄に来たら、それを飲んでちょうだいね。