某保育園の鬼調理師

0

    JUGEMテーマ:地域/ローカル


    相棒のAがいなくなった月曜日。午前中の仕事がやっと終わった頃、某保育園の調理師からLINEがありました。



    この保育園は午後一番の配達先で、私は13時に店を出ます。ところが今の私は昼休み(11:30〜13:00)。

    「ふ・ざ・け・ん・なっ!!」ちゅうねん。

    こいつは、

    「昼休みに仕入れして、昼ご飯は配達の後で食べなさい。休憩はしなくていいです」

    と、言うとるわけですわ。この私に。

    これは鬼。人の姿をした鬼女です。



    私の返信に、そのあたりの怒りが込められていることを感じていただきたい。


    そして、昼休みが終わる10分前。店に戻ったら、読者の西谷さんが差し入れを手に、私を待ってくれてるじゃないですか。相棒Aの離脱で苦戦中の私を励ましてやろうと。

    クーーッ!!。これは神。人の姿をした神男です。

    西谷さん。バタバタで申し訳なかったけど、本当にありがとうございました。


    さて、神の出現により私の怒りはやや収まり、できるところはなんとかしたろうかって気持ちになりました。

    まず欲しいのは米だはず。途中でAプライスに寄って、ついでにドレッシングも。マヨドレは湧田にあるから、先にもらっとくか。と考えていたら調理師からLINEがありました。

    「お米は今日でお願いします」

    ふん。分かっとるっちゅうねん。

    そんで、ふく薬局のマスクとみつわ産業の検食袋は明日。


    10分遅れで保育園に着きました。

    C「ちょっと、そこの貴女」

    調「はっ、はい」

    C「園児のお昼を配膳して、やれやれ終わったか。左手で右肩を揉みながら、え〜っと、昼からは何だっけ?。あっ、お米が無いっ!!」

    調「アハハ、正解!!」

    C「その、一つ終わってからでないと次を考えられない思考回路は、何とかなりませんか?」

    調「ごめんなさい。これからは朝一でチェックします」

    C「そのセリフは何度も聞いた気がします。今日は特別に園長先生から年長組に『相手の立場で考える』って話をしてもらいますから、貴女も一番前で聞いておきなさい」

    調「はい、わかりました(笑)」

    C「では私はヤギの保育園に向かいますので、これで」

    調「あっ、入口をお開けします」

    C「はい、どうも。あっ、それからもう一つ。LINEで送ったメッセージが既読になったからと言って、それで会話が終わりではありません。スマホをカバンに入れるのは返信の後にして下さい」

    調「うっ(笑)」


    calendar
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    30      
    << April 2017 >>
    プロフィール
    profilephoto


    念願の沖縄生活を始めて14年になりました。
    沖縄の生活、文化、風土、音楽、政治などの話題を投稿しています。 (y_mizoguchi@yahoo.ne.jp)
    Twitter
    お勧めの本と映画
    selected entries
    categories
    archives
    recent comment
    recent trackback
    profile
    search this site.
    others
    mobile
    qrcode
    powered
    無料ブログ作成サービス JUGEM