惣菜屋の姪っ子の話

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    農連市場の某惣菜屋。家族でやってる惣菜工場が別な場所にあり、姉妹二人が市場の売店を担当しています。

    二人は長女と三女。その間に挟まってる次女の娘(つまり二人の姪っ子)が調理師で私のお客さんです。

    惣菜屋の姉妹と私にとって、姪っ子は共通の知人ってことになるので、度々、その話題になります。

    長「あんな働く娘はなかなかいないよ」

    C「うん。それ、よく分かる」

    長「あら、Cさんもそう思う?」

    C「思う思う。ちょっと手が空いた時でも、何かやることが無いかと、いつも周りを見てるわ。よく働くって、ああいうことを言うのよ」

    長「嬉しいわぁ。Cさん、よく見てくれてるのね」

    C「ウチナーンチュの男は女性を観る目が無いな。あんないい娘は発売即売り切れなあかんわ」

    長「そうなのよぉ。それでね・・・」

    そこから、姪っ子の身の上話が始まります。そんな事まで私が知っていいんかなみたいな話まで。おばさんは好きだからね、そんな話が。また私が姪っ子を褒めると分かっているので、話せば話すほど気持ちが良いわけよね(笑)。


    さて、最近の姪っ子は調理師をやめて、同じ保育園の保育士になりました。やはり、人手不足の深刻度は保育士が上なんですね。

    姪「あっ、Cさん、おはよう。私、こっちに移りました」

    C「そうだってね。何でもできて偉いな」

    姪「アハハ。Cさん、私が調理場からいなくなって寂しいでしょ?(笑)」

    C「うん、寂しいな。でも頑張れよ」

    姪「わかりました。Cさんも頑張って下さ〜い」


    で、その話を惣菜屋ですると。

    長「そうなのよぉ。あの娘は子供が大好きで、子供の世話をするのが全然苦にならないの」

    C「だからね。ヨソの子供はええから、自分の子供の世話ができるようになりなさい」

    長「そうなのよぉ。誰かいないかしらねぇ」

    C「保育園ってのがあかんわ。男がいないし、いても爺さんだし」

    長「そうなのよぉ。それでね・・」

    姪っ子は自分のおばさんと私がそんな話をしてるとはツユ知らず、今朝も遠くから私に手を振ってくれるのでした。


    話は変わりまして、農連市場の権利者住宅が完成しました。



    前面道路の舗装も終わりましたが、ガーブ川の神原橋を架け替えるまで、行き止まりです。


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