JUGEMテーマ:地域/ローカル
昨日投稿した某青果店の新車は2週間ほど前の話です。その2週間で、さっそくやっちまったか(笑)。
笑い事ではありませんが、いまだに店で話題にならないことが笑えます。ぶつけてしまった人(容疑者としては相棒のA)が言い出せないのか、気付かないフリをしてるのか(笑)。あるいは、私の留守中にお父さんのカミナリが落ちたのか。
店に損害が生じたのですから「ごめんなさい」と言うほかありません。だけど、普通はそれで終わりです。商用車ですから、ぶつけることもありますってば。
ところが、それで終わらない場合。例えば「お前の責任だから弁償しろ」となったらどうするか。経営体質がクラシックな店だとありそうな話です。配達中に卵が割れたとか、仕入れた野菜が傷んでいて、お客様から返品されたとか、店に損害が生じるリスクは色々あります。
そんなことで一々弁償を求められるのなら、
「じゃあ、海に落ちたオスプレイはパイロットが弁償するんかいっ!!」
と言いたい。
さて、話は変わりますが、年間の事業計画をきちんと作成してる商店Aと、作成していない商店Bがあったとします。
商店Aは次年度の売上や原価を試算し、例年以上の利益が上がるようなら設備投資などを検討し、利益が上がらないようなら原価低減の方策を考えます。その時、車両の整備・修理費を原価に計上します。例えば50万円。もちろん、その分見込み利益は下がります。
さて、年度末の決算を終えた四月吉日。整備・修理費の昨年度実績は40万円となり、社長が従業員を集めました。
「皆さんが丁寧な運転を心がけてくれたお陰で、車の修理代が予算より10万円も安く済み、店の利益になりました。ありがとう。今年度も引き続き安全運転でお願いします。」
何度か車をぶつけたのにもかかわらず、社長に礼を言われるなんて。
「10万円のうち5万円は皆んなで美味しいものでも食べなさい」
「え〜、いいんすかぁ」
となるかもしれません(笑)
一方の商店Bは「どうせなるようにしかならん」と思うのか、事業計画を作りません。そして、従業員が車をぶつける度に社長がグチグチ小言を言います。社長にしてみれば、一回一回の修理費を払う度に、店の利益が下がる感覚ですから、小言の一つも言いたくなるでしょう。従業員に礼を言ったり、褒めることなんか、絶対にありえません。
経営者のあるべき姿として、どちらが真っ当か。これは議論の余地も無いでしょう。
何でこんなことを投稿してるかと言えば、容疑者が自白した後の準備です。万一、「しゅんましぇん」で終わらない場合、私は集団的自衛権を発動して容疑者を守る所存であります(^o^)/