東陽バス30系統「泡瀬東線」

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    昨夜、おもろさんと松山で待ち合わせしたので、自宅(国場)からの交通ルートを考えました。

    単純なルートは那覇バスターミナルで乗り継ぎですが、それでは芸がありません。そこで思いついたのが東陽バスの泡瀬東線でした。



    泡瀬東線は泡瀬西線と並ぶ東陽バスの主力路線で、どちらもコザと那覇を結んでいます。東海岸を走る泡瀬東線と西海岸を走る泡瀬西線。


    那覇・コザ線ですから、ナイチで言えば東京・大阪線のようなもん。ところが、終点(始発)が泡瀬って貴方。

    東京駅のホームに立ち「よし、大阪へ行くでっ!!」と意気込んだら、電車の行先表示が「鶴橋」だったみたいなもん。

    「なんで鶴橋なんだ?」

    と言いたくもなります(ならんか)。

    泡瀬東線も西線もコザで停車しますが、終点(始発)は泡瀬。それは泡瀬に東陽バスの車庫があるからですね。

    その点を東陽バスは、

    「コザを終点(始発)にしたら、車庫まで回送になって売上になりませんやん。行き先がわかりづらいかもだけど、わかるよねっ!!」

    と、述べています。


    さて、泡瀬東線の那覇行きは東海岸を南下し、与那原で西に向きを変え、国場を通ります。



    国場を出たバスは、那覇バスターミナルへ直行するかと思いきや、古波蔵十字路を右折し、ひめゆり通りを北上します。そして、与儀十字路を左折して開南へ向かうかと思いきや、そこを直進し、更に北上を続けます。

    初めて乗った人は「このまま泡瀬に帰るつもりなのかな?」と心配になることでしょう(ならんか)。

    バスはひめゆり通りをモノレール安里駅の手前まで北上し、牧志駅と美栄橋駅を経由して、久茂地川に沿って那覇バスターミナルへ向かうのです。

    その点を東陽バスは、

    「え?。那覇バスターミナルに用事があるの?。牧志に用事がある人もいれば、美栄橋に用事のある人もいる。そこのオヤジ(私)は松山交差点へ行くんだけど、久茂地公民館前で降りたらすぐさ〜ね。人生色々、乗客も色々。わかるよねっ!!」

    と、述べてます。


    私がこの路線に詳しいのは、つい最近、国場から北中城村熱田まで利用したばかりだから。所要時間は片道40分。それだけ時間があれば、誰もが泡瀬東線の通になれます。


    さて、おもろさんと別れた帰り道。久茂地公民館前で泡瀬東線最終便を調べると、



    ギョエ〜!!。衝撃の22時7分。

    コザや泡瀬に、その日のうちに着くのかな?。残業でヘロヘロの人達と、酔っ払ってベロベロの人達が、仲良く乗ってるんでしょうねぇ。

    う〜む。あんまり乗りたくないかな(笑)


    このイガグリ頭は小禄高校の新里君(笑)



    ア〜、夜のバスが僕をのせて走る
    ア〜、広い窓もただの黒い壁だ
    なにもかもが闇の中に・・・
    ただ、夜のバスだけが矢の様に走る


    知らんか?(笑)


    おもろさんが那覇でトランジット

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      このところ沖縄の離島トラベラーと化している読者のおもろさん。昨日は北大東島で、今日は渡名喜島。昨夜は那覇でトランジット(?)と聞いたので、松山で一杯やりました。

      おもろさんは本島周辺から宮古、八重山と有人島を次々に制覇し、残るは宮古の大神島、多良間島と水納島だそうで、言わばリーチが掛かった状態。今回台風が来なければ完全制覇もできたとのこと。いやぁ、やればできるものです。


      今回は粟国島と南北大東島を訪問したそうで、写真を見せてもらいました。私にとって、いずれも映像でしか知らない島です。

      まず、粟国島。



      この写真は、映画「ナビィの恋」のエンドロールの風景。マイケル・ナイマンの「RAFUTI」が静かに聞こえてくるようです。

      そして、ナビィ別れの浜。



      映画「ナビィの恋」から18年。恵達もナビィもこの世を去りました。ロケ地訪問の観光客が一巡し、島は静けさを取り戻しているそうです。

      山里勇吉「ロンドンデリーの歌」


      続いて、南大東島。



      この牧歌的なこの風景は、映画「旅立ちの島唄〜十五の春〜」で見ました。高校進学で島を離れる女の子が展望台から眺めた風景です。

      春にゴンドラ
      映画「旅立ちの島唄〜十五の春〜」


      しかし、おもろさんが羨ましいわぁ。保育園が開いている限り私に休暇はありません。その点だけは職業選択を誤りましたねぇ。

      今頃おもろさんは、三線を背負って渡名喜島行きのフェリーの上でしょう。

      「粟国も大東もとにかく人と会わないんですよ。鶴瓶の家族に乾杯なんて、絶対無理ですよ」

      と言うてました。(^o^)/


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      念願の沖縄生活を始めて14年になりました。
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