コンニャク問題を考える

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル


    「ト〜フ、コンニャク、太モヤシ〜 ♪」の「まえさとね〜 ♪」が農連プラザに移転を終えました。



    私はここで、各種コンニャク、しらたき、油揚げ、トコロテンなどを仕入れます。コンニャクには切コン、糸コン、板コンの他に、沖縄特有のイナムドゥチ(汁)用があります。


    内容量が色々ありまして、例えば切りコンはこんな具合です。

    1kg(140円)、400g(80円)、250g(55円)

    400g+250gで135円だから、1kgの価格と変わらんくなるのよね。注文量が700gならどうすんねんって話。普通に考えれば400g×2だけど、それだと1kgより20円高くなります。


    当初私はこの問題をまえさとのオバさんに任せてましてましたが、

    「色々考えだしたら、ワジワジするぅ」

    と言うので、今は私が決めてます。私の発注ルールはシンプルで、注文量を下回らず、価格が最も安くなる組み合わせ。だから、注文量が700gなら迷わず1kgを仕入れます。


    「えっ、そんなことしたら300gも無駄になるじゃない。食料問題はどうすんのっ!!」

    とお考えのムキもあろうかと思いますが、そんな人はお客様と相談して、ルールを決めたら良いと思います。

    決まりませんてば(笑)

    調理師の声を代弁すれば、「も〜、何でもいいから好きにしてっ!!」

    たぶん、私が納品した切りコンはそのまま鍋にぶち込まれてることでしょう。


    だから、仕入れのルールは各保育園共通で私が決めてます。大切なのはそのルールを変えずに守り続けること。毎日毎日の仕事ですから、誰かがいつもと違うことをすれば、他の人の調子が狂うんですよ。

    牛乳の注文があればサンエーの加工乳しか買いませんし、ヨーグルトならトップバリューの青。アレルギー等の心配があっても、昨日大丈夫だった商品なら今日も安心です。


    「来る日も来る日も同じ仕事で嫌になっちゃう」なんて言ってる人には、「じゃあ、毎日同じようにできてるの?」と問いたい。同じことを変わらず続けるってそんな簡単なことじゃないと思いますからね。


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