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那覇港の珊瑚礁と言われてもピンときませんが、空港発着時に確かに見えますね。
次の航空写真は那覇新港ならびに泊港です。
泊大橋などから見える防波堤は「那覇一文字」。伊奈武瀬(イナンセ)から渡船が出ています。
防波堤外側の珊瑚礁は北が自謝加瀬(ジジャカセ)で南が干ノ瀬(カンノセ)。いずれの珊瑚も元気で、那覇のダイビングスポットになっています。
イナンセ、ジジャカセ、カンノセ。いい名前ですねぇ(笑)
珊瑚礁に名前が付いていて、しかも沖縄の呼び名。それを聞いただけでジーンとくる私は変わってるのかもしれません。
防波堤が無かった時代、二つの珊瑚礁は防波堤の役目を果たしていました。泊が良港と呼ばれた一つの要因と言えるでしょう。沿岸漁業の漁場であり、泊港を出入りする舟の目印にもなりました。二つの珊瑚礁はより生活に近い所にあり、当然に、名前が必要だったということ。
今、私の脳内はローゼル川田さんの水彩画の世界です(笑)
私は防波堤に渡ったことが無いので、他サイトから写真を2枚お借りしました。
那覇一文字は全長3.3キロ。
360度の青い海は絶景だそうですが、落ちてしまうと、這い上がるのは難しいとのこと。落ちるのなら、渡船乗降場の近くがおススメです(笑)
渡船は往復で1,500円。「なんだ、それなら行ってみるか」の料金ではありますが、釣り客しか乗らないため、防波堤到着は朝で、お迎えは夕方。いくら珊瑚礁の名前にジーンとこようが、絶景だろうが、釣りをしない人が行く所ではなさそうです。もちろん、日陰はありません(笑)