園児のおやつ、ならびにイカ墨オジぃ

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル 

     

    ある保育園から、たこ焼き用のミックスとソース、紅生姜や小エビなどの注文がありました。たこ焼きがオカズってことはないから、おやつだろうなと思いながら納品すると、厨房がたこ焼き屋に(笑)

     

     

    「熱いうちにたべてやー。ふー、ふー」だそうで、何で関西弁なのかと言えば、「たこ焼きは関西っしょ」とのこと。ここの調理師はノリやすいのよ(笑)

     

     

    そして、たこ焼き屋の隣は駄菓子屋で、かき氷もございます。シロップの注文はイチゴ味だけだったので、メロン味とかはありません(笑)

     

     

    園児にお金の代わりにチケットを持たせて、それぞれに買い物させるシステム。

     

    これ、実は、たこ焼きもお菓子もかき氷も、園児の人数分しか材料の用意が無く、調理師が給食用のトレイにセットしたのと結果は同じなんです。そこに手間をかけてみましょうという考え。園児の喜ぶ様子が目に浮かびます。

     

     

    ところで、タコの注文が無かったが、どうなのか?

     

    考えてみれば、私は保育園にタコを納めたことが一度もありません。イカは八宝菜などに使うロールイカや、イカ墨汁に使う白イカを納めてるのに、何でタコはダメなのか。

     

    白イカで思い出すのは、別の保育園のイカ墨オジぃです。イカ墨汁に使う白イカは刺身で食べれるような上等なもの。魚屋(農連プラザ名嘉鮮魚店)のターボーがイカ墨やハラワタを取り出して、丁寧に洗ってくれます。

     

     

    これを最近、その保育園の料理長(イカ墨オジぃ)が「洗う必要は無い」と言い出しました。「おぉ、料理人の血が騒ぐのか」と思ったら大間違い。このオジぃは、ターボーや私が、イカ墨を横流ししてるのではないかと疑ってるんですよ。

     

    「あのね料理長。イカが漁師の網にかかった時に、おとなしく観念するやつもいれば、往生際の悪いやつもいますやん。墨が残ってるかどうかってそういうことですよ」

     

    といくら言っても、このオジぃは聞きません。まあ、何度か納品したらイカ墨の当たりやハズレを納得して、「やっぱり洗ってくれ」になると予想しておきます(笑)

     

    オジぃ料理長は口は悪いけど、園児達に人工的なイカ墨を食べさせたくないだけなんですよ。味も落ちるしね。

     

     

    さて、今日は土曜日なので、オジぃの保育園の調理師達はいつもより遅い出勤です。厨房にはオジぃがいて、ただ今検品中。

     

     

    オ「片栗粉」

     

    C「はい。片栗粉1キロ」

     

    オ「マヨネーズ」

     

    C「ヨネマースってば」

     

    オ「あ?」

     

    C「マースですよ。ヨネマース」

     

    オ「あっ、ヨネマース」

     

    マヨネーズをヨネマースとは絶対言わないのに、ヨネマースは必ずマヨネーズなのよね(笑)

     

    と、楽しい二人の時間を過ごしてます(^^)


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