JUGEMテーマ:地域/ローカル
うるま祭りの人気プログラムの一つが、サブステージで開催される「沖縄ニービチ余興王決定戦」。
沖縄の結婚披露宴に欠かせないのが余興です。カラオケを歌ってお茶を濁すって訳にはいかないので、ウチナーンチュは会社を休んで練習します。
「沖縄ニービチ余興王決定戦」はそのニービチ余興そのまんまを、祭りのステージで披露するもの。ちゃんと予選があります。
司会はうるま市出身の芸人「さんさんず」。
出演者に向かって「え〜っと。これでよく予選を通りましたね」。審査員に向かって「では、今日の審査員で唯一まともそうな、イオン具志川の○○店長。いかがでしたか?」(笑)
地元同士ですから「ここまでは言っても大丈夫」って距離感が分かってるんですね。
笑ったのは闘牛の勢子が発するヤグイ(掛け声)のモノマネ。
YouTubeにヤグイの動画がありました。
常にヤグイを出す勢子がいれば、ジーっと黙ってて、ここぞで出す勢子もいます。
それを、一人一人
「はい、次は○○闘牛場の○○○○!!」
と勢子の名前を出してマネるんだけど、その勢子を知らなくても面白い(笑)。観客の反応も良く、本当にニービチ余興の雰囲気でした。
こんな地域密着型のお祭りに参加すると、会場が盛り上がる度に、この街に住む自分を想像するのよねぇ。
ちょっと思い出してみると、私はこれまで次の市町村のお祭りに行ってます。
南城市、八重瀬町、豊見城市、那覇市、与那原町、西原町、中城村、北中城村、うるま市、金武町、恩納村、東村。
今後の狙い目は石川以北。だけど、沖縄には電車が無いからなぁ。夜9時に終わった後、那覇に帰る道のりが・・・。
(終わり)