セブンイレブンの沖縄進出

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    早ければ来年の夏に、沖縄でセブンイレブンが開業するようです。

     

     

    既に、浦添市港川(西海岸道路近く)で食品加工工場の建設が始まっていて、うるま市塩屋(製糖工場近く)でスイーツ工場の敷地を取得済とのこと。

     

     

    沖縄に進出済のファミリーマートはりうぼうと、ローソンはサンエーと仲が良いので、セブンイレブンはかねひでと組むようです。かねひではセブンイレブン100店舗の運用を決めており、スーパーかねひでの大型化(集約化)により生まれた小規模店舗の跡地に開店する方針とのこと。

     

    一年前の数字ですが、県内コンビニの店舗数はファミリーマートが321店舗で、ローソンが218店舗。セブンイレブンは開業後の5年で250店舗を予定しているそうです。

     

    道路を挟んでファミリーマートとローソンが睨み合うことは今もありますが、今後は十字路に3店舗みたいなことになりそうです。

     

     

    これだけコンビニが多い沖縄に、さらにコンビニを増やして大丈夫なのかと思いますよね。これは私の生活圏での印象に過ぎませんが、3社が競い合う展開になるまで、各社の店舗は増え続ける気がします。

     

    ウチナーンチュはコンビニが好きなんですよ。好きと言うより、生活スタイルに合っているのかもしれません。潰れた弁当屋なら知ってますが、潰れたコンビニは見かけません。

     

     

    私はまったくコンビニを使うことが無く、使うとすれば電気代の支払いか、ATMくらいです。だって商品の値段が高いじゃないですか。

     

    飲み物なんかは、スーパーより2、3割は高いでしょ。以前はコンビニで缶コーヒーを買うことがありましたが、今はスーパーで買った紙パック(1ℓ)のコーヒーを水筒に入れてます。

     

     

    そこで疑問に思うのは、ウチナーンチュがわざわざ値段の高いコンビニを使う理由です。県民所得が少ないのに。

     

    私がよく通る与儀の市道では、ローソンとファミリーマートが向かい合っていますが、そのちょと先に行けば、サンエーとかねひでが向かい合っていて、その先にはりうぼうもあります。コンビニに入る理由が無いのよね。

     

     

    もっとも、値段が高いからコンビニは使わないという私の理屈は、「それなら、スーパーで高い惣菜を買わずに自分で作りなさい」と言われてしまうと、返す言葉がありません。

     

    だからね。さきほど「コンビニはウチナーンチュの生活スタイルに合う」と言いましたが、コンビニが楽しいってこともあるんだと思います。自分が欲しいもの(だけ)が揃っていて便利だし、20円、30円の価格差は問題にならないってこと。

     

    特にセブンイレブンはプライベートブランドが充実してるので、今からワクワクしてるウチナーンチュも多いはず。


     


    だから、3社で1,000店舗あたりまでは、各社順調に店舗数を増やすのではないかと。そこから先は、やはりセブンイレブンがジリジリ伸びるんでしょうかね。

     

    なお、現在のところ離島に進出してるのはファミリーマートだけで、ローソンは本島にしかありません。

     

    ファミリーマートやローソンは「セブンイレブンが沖縄でそこそこ店舗を増やしたら、台湾とか、香港とか、あっちのほうへ行ってくれないかな」と思ってるかもしれません。


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