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中江裕司監督のドキュメンタリー映画「盆唄」が、本土では先月から、沖縄では3月9日から、それぞれ公開です。沖縄の上映館は桜坂劇場。
福島第一原発の5、6号機が立地していた福島県双葉町は、今もなお、帰還困難区域に指定されています。(ほんま、オリンピックなんかやってる場合かと、いつも思います)
各地の避難場所で暮らす双葉町民の皆さんは、小さなコミュニティで、かろうじて双葉の盆踊りを続けていました。故郷に帰る目処はたたず、メンバーの体力の衰えなどもあって、先祖代々受け継がれてきた「盆唄」は消滅の危機にありました。
そんな中、ハワイ・マウイ島で、100年以上前に福島から移住した人達がボンダンスを継承していることを知ります。毎年、多くの人達が集まり、盛況のうちに開催されていると聞き、双葉町のメンバーが現地を訪ねました。
故郷を遠く離れても、何世代にも渡って継承されているボンダンスを目の当たりにしたメンバーは、「盆唄」と共に故郷双葉町に還る決意を新たにすると。
こんなストーリーのようです。
中江裕司監督のドキュメンタリー映画
― 沖縄の風景 (@coralway39) March 3, 2019
「盆 唄」
3月9日から桜坂劇場で
https://t.co/HAAVEpENJt @YouTubeより
私は既に、泣く自信があります(笑)
特に、ラスト20分は双葉盆唄のシーンが続くそうで、どうなるんでしょうねぇ。一種のトランス状態になるのではないかと(笑)
(続く)