新春のチブヤ(壺屋)

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル

     

    皆様、明けましておめでとうございます。

     

    今年も「沖縄の風景」をよろしくお願い致します。

     

     

    さて、こちらは壺屋のビンジュルグヮ。

     

     

    那覇市民の初詣は波上宮か奥武山の沖宮ですが、熊野権現みたいな神様より、地元の神様のほうが何かと力になってくれるのではないかと。

     

    そう考えて、今年は壺屋の御嶽に来て、昨年の様々な出来事を感謝したり、新年の抱負を聞いてもらったりしました。

     

     

    せっかくですから、久しぶりに壺屋を散歩してみましょう。

     

    壺屋陶芸センターのシーサーは壺屋の西側入口にいます。

     

     

    壺屋には南ヌ窯(フェーヌカマ)と東ヌ窯(アガリヌカマ)の二つの窯がありますが、いずれも引退していて、今は文化財として管理されています。

     

    こちらが南ヌ窯。

     

     

    壺屋焼物博物館のすぐ隣にあり、酒甕や水甕、厨子甕などを焼く荒焼窯でした。

     

     

     

    琉球王朝時代の1682年に、湧田、知花、宝口の窯が壺屋に統合されました。いしまち通りはその時以来のメインストリート。

     

     

    かつてはこの通りを、粘土や焼物を積んだ荷車が往来していました。石垣に巻き付いた蔓が名前の由来です。

     

     

     

    こちらは旧新垣家住宅と東ヌ窯。

     

     

    東ヌ窯は酒器や皿、鉢などを焼く上焼窯でした。新垣家住宅は窯主の住居であり、陶工の作業場でもありました。

     

     

    場所はやちむん通りの東入口付近。下の写真の右端にひめゆり通りが見えてます。

     

     

    やちむん通りは東行きの一方通行。ひめゆり通りに出てしまうと、引き返すのが大変です。

     

    やちむん通り沿いの駐車場に車を置いて、歩いて回って下さい。やちむん通りといしまち通りを往路と復路に利用して、ぐるっと効率良く回りましょう。


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