JUGEMテーマ:地域/ローカル
1954年に開業したプラザハウスは日本初のショッピングセンター。開業当時の写真が壁面に貼られていました。
車は右側通行。プラザハウスの奥にはかつての米軍泡瀬ゴルフ場(現在のイオンモール沖縄ライカム)が写ってます。さらにその背後には中城村の海。
開業当初、プラザハウスは駐留米軍とその家族を対象とした施設でした。
英語と接客マナーをマスターした沖縄の女性が店員として雇用されました。
彼女達は米国人の豊かな生活に驚き、どうして日本はこんな国に喧嘩を売ったのかと呆れたことでしょう。
後にプラザハウスは日本人にも解放され、集客能力の高い観光施設になりました。
さて、この日のプラザハウス。
コロナの感染防止のため、営業していたのは食品売場と一部の店舗だけでした。
以前、食品売場にはかねひでが入ってましたが、ロジャースと入れ替わり、輸入品の品揃えが充実していました。スーパーと呼ぶよりはセレクトショップ。
オープンエアの中庭。
雨の日は屋根が閉まります。
数年前、私はプラザハウスはその役目を終えたと思いましたが、この日はまったく印象が違いました。
施設の手入れが行き届いていて、他のショッピングセンターとは一線を画した、独自の存在感を高めてゆく気配がありました。
「プラザハウスなら知ってるよ」って方でも、数年来てないのなら是非お越しを。
(続く)