いっこうに減らない待機児童

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル

     

    沖縄県の待機児童数は今年4月1日時点で1,365人です。2019年4月1日時点の待機児童数で全国ワースト2位だった沖縄県。今年も上位にいることは間違いないでしょう。

     

    人口10万人あたりの待機児童数ではなくて、待機児童数の実数が東京都に次いで2位だったんです。いいですか?。人口わずか140万人の沖縄県の待機児童数が東京都の次なんですよ。考えられますか?

     

     

    保育園を新設、増設して定員を増やす時期は既に過ぎました。今は保育園の定員に余裕があるのに待機児童が減らない状態。つまり保育士が足らないんです。

     

    待機児童1.365人のうち1,220人は保育士不足が原因だということが、今年初めて明らかになりました。つまり保育士が確保できれば待機児童の9割は解消できるんです。

     

    昨年まで沖縄の行政は「待機児童数と保育士不足の関係は不明」としていました。それを今年は渋々ながらも情報公開したのですから、ようやく退路を断った仕事ができますね。

     

     

    次に県内各市の待機児童数の推移を見ましょう。那覇市は250人から153人と97人も減ってます。

     

     

    これは那覇市が待機児童数の定義を変えたから。昨年までの定義を適用すれば250人からほとんど減ってないんですよ。

     

    沖縄県には待機児童の定義にあてはまらない「潜在的待機児童」が1,833人います。那覇市は待機児童のうち約100人をそちらへ移したに過ぎません。

     

    定義を変えた理由は「他の市町村と定義を揃えた」とのこと(笑)。私は他の市町村と比較するよりも昨年の数字と比較するほうが重要だと思いますが、那覇市はそうは思わないみたいです。

     

     

    給与水準が低い沖縄で、給与が全国レートで倒産の心配が無いのは公務員だけ。民間企業がダメダメなので、相対的に公務員が上に見えてしまうんですよ。それを沖縄の公務員は「私達は偉い」と勘違いしているフシがあります。

     

    その「偉い私達」が待機児童問題を解決できないなんて恥ずかしくて仕方がないんですよ。だから数字を隠したり定義を変たり姑息なことをするんでしょう。

     

    「いいや、そんなことはない」という意見もあるでしょう。だけどそれを言う前に待機児童数の実数で全国2位になった理由を説明して下さいな。まずそっちからですよ。


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