<< 慶良間ー見しが、睫毛ー見らん | main | 2011那覇まつり 「那覇大綱挽き」 >>

那覇市民憲章は間違っていないか?

0
    JUGEMテーマ:地域/ローカル

    私も那覇市民の一人ですから、那覇市の市民憲章は知っておく必要があります。いちいちメモを見なくても、ちゃんと言えるようでないと。

    「私たちは、那覇市民であることに誇りをもち、みんなで明るく住み良いまちをつくるため、すすんでつぎのことを守りましょう。」

    おっしゃるとおりです。

    だけど、この前文を読んで、何かしっくりこないものがあります。主語が「私たちは」で述語が「守りましょう」。

    これは、おかしいでしょ。

    主語が「私たちは」ならば、述語は「守ります」となるはず。

    そこで気づきました。あっ、そうか。これはウチナーグチなんだと。

    ウチナーンチュは仕事が終わって退社する時などに、「先に帰りますね」とは言わず「先に帰りましょうね」と言います。

    だから「守りましょう」でいいんです。だけど、それならば「守りましょう“ね”」にしてほしかった。


    つぎに、憲章の本文です。

    1 私たちは まちを美しくしましょう
    1 私たちは 公共物を大切にしましょう
    1 私たちは 時間をまもりましょう
    1 私たちは 交通道徳を重んじましょう
    1 私たちは だれにでも親切にしましょう

    主語と述語の関係は、前文のスタイルを踏襲しています。

    この中で沖縄ならではと思わせるのが、「私たちは 時間をまもりましょう」です。

    笑ってはいけないと思いつつ、笑いました。つまり、ウチナータイムはやめろ、と言ってるんです。確かに、那覇市民がまもるべき5つの事項を選ぶとすれば、これは外せません。しかし、全国どこを探しても、時間をまもろうなんて市民憲章は無いでしょうね。


    私の入っている模合のスタートは概ね8時です。それも決まってるわけではなくて、マスターが6時に店を開けて、料理を揃え終わるのがそのくらいになるからなんです。

    メンバーが9時、10時に現れるのは当たり前で、「遅くなりました」と言わないし、先にやってる側も「遅いな」などと言いません。お店に電話をかけてきて、「すみませんが、15分ほど遅れます」なんて、ありえません。

    慣れてくるといいんですよ。ウチナータイム。昔からスローライフを実践しているわけです。考えてみれば、「あいつはまた遅刻だ」、「すみません、仕事で遅くなっちゃって」なんて、どうでもいいことですからね。


    まてよ、だったら、市民憲章で時間をまもりましょうなんて言ってはいけないんじゃないか?

    沖縄らしさを消せと言ってるわけですからね。

    あっ、そうか。いつまでたっても時間をまもれないから、市民憲章から外さないのか!

    時間をまもれてるようなら、わざわざ市民憲章に入れる必要ないからな。

    よしっ、那覇市民憲章は間違っていない!!

    コメント
    コメントする









    この記事のトラックバックURL
    トラックバック
    calendar
        123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031
    << August 2019 >>
    プロフィール
    profilephoto


    念願の沖縄生活を始めて9年になりました。
    沖縄の生活、文化、風土、音楽、政治などの話題を投稿しています。 (y_mizoguchi@i.softbank.jp)
    Twitter
    お勧めの本と映画
    selected entries
    categories
    archives
    recent comment
    recent trackback
    profile
    search this site.
    others
    mobile
    qrcode
    powered
    無料ブログ作成サービス JUGEM