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沖縄民謡「海ぬちんぼうらぁ」(1)

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    2つ前の記事のコメントで、くるるんしーさんと、こんなやりとりをしました。

    (私)
    辻のえんどう豆は、女性が楽しく唄って良いものなんですかねぇ。

    (くるるんしーさん)
    歌詞がアレなので弾かれる頻度は高くないのかもしれません(;^_^A


    これは、沖縄民謡「海ぬちんぼうらぁ」について話していますが、ちょっとその背景を説明します。「ちんぼうら」は「ちん」+「ぶら」で、小さな法螺貝の意味です。


    (詞)
    1.海ぬちんぼーらー小 逆ない立てぃば
    足ぬ先々 危なさや
    2.海ぬ藻草や あん美らさなびく
    我身ん里前に うちなびく
    3.海のチンボーラや 恋する夜や
    辻の姉小達ん 恋すらど
    4.辻やえんどう豆 仲島や豆腐豆
    恋し渡地 いふく豆
    5.辻ぬえんどう豆 食でぃんちゃんな二才達
    食でぃやんちゃしが 味や覚らん

    かーぎぬ悪っさや 取って投ぎ投ぎ
    さー 浮世ぬ真ん中 じさじさじっさい
    島ぬへいへい へいへい


    (訳)
    海の巻貝は逆さまになっているから、足先が危ないよ

    海藻が美しくなびくように、私は貴方になびいちゃう

    海の巻貝が恋する夜は、辻の姉さんたちも恋しちゃう

    辻はえんどう豆で仲島は大豆、渡地はいふく豆だね

    辻のえんどう豆を食べたんだろお兄さん、食べたけど味は覚えてないよ

    ブスは投げ飛ばすといいよ


    わかりますか?

    辻、仲島、渡地は那覇の遊郭街です。

    巻貝って何?
    藻草って何?
    えんどう豆って何?

    と考えると、これは相当に卑猥な唄だとわかります。

    「この唄を女性が唄い、カチャーシーをするのはいかがなものか。」と私が問い、くるるんしーさんが「そのためか頻度が少ないですなぁ。」と答えたのでした。

    (続く)

    コメント
    言葉のモザイクが消されてしまいました(笑)
    「かーぎの悪さや取ってー投ぎ投ぎ」は

    「仕度の悪さやすばなりなり」
    又は
    「かーぎの悪さやけーらしくるばし」
    と歌うこともあります。まぁ、大意は変わりませんが(;^_^A
    • くるるんしー
    • 2012/02/26 6:43 PM
    なるほど。

    次の記事に書きましたが、毛遊びの唄だったそうなので、歌詞を変え、テンポを変えして、ウケたパターンが残っていったのでしょう。

    だから、どれも正解ってことなんですね。

    ジャズですねぇ。
    • coralway
    • 2012/02/26 9:19 PM
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