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沖縄の石合戦

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル

    石合戦とは、投石による戦闘のことで、印字打ちとも言うそうです。

    琉球王朝の時代、集落間の争いを石合戦で決着させることがありました。子供の喧嘩みたいですが、考えてみれば石が飛んで来るのですから、当たったら大変です。「アガッ!!」と叫んでる場合ではありません。

    私が住んでいる那覇市国場から、東に向かって、仲井真、上間と集落が続き、その先が南風原町津嘉山(つかざん)です。

    かつて、上間と津嘉山の間で、土地の領有権をめぐる争いが起こり、石合戦となりました。ただ石を投げるだけではなく、手拭いで包んだり、ハンマー投げのように紐で結んだりして、遠心力を使う工夫をしたので威力は充分です。男性が石を投げ、後方支援の女性が石を集めました。

    そして激しい戦闘の末、上間が勝利し、紛争地帯の土地は、津嘉山の領地となったのです。

    えっ、上間が勝ったんじゃないのかと思うでしょ。

    実は、この人達は、土地の押し付け合いをしていたのです。土地が増えると王府へ納める年貢が増えてしまいますからね。

    だから、勝った上間の人達は、自分の集落の側に境界線を引き、「いいか、ここからそっちが津嘉山だからな!!」と念を押して引き上げたのでした。

    雪合戦なら笑いますが、それは違います。沖縄ですからね。

    コメント
    そうだったのか〜。南風原町で妙に津嘉山だけ広いような気がしてたのは、気のせいではなかったのですね。なっとく。
    • 南西
    • 2012/03/11 7:32 AM
    石合戦やったのは、今の南風原高校のあたりだけなので、津嘉山全体から見るとたいした面積ではありません。納得するのは、ちょっと早いですね。説明不足ですみません。
    • coralway
    • 2012/03/11 7:44 AM
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