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琉球古典「瓦屋節」

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    琉球古典「瓦屋節」の歌詞です。

    20120311202415_0.jpg

    (詞)
    瓦屋頂(からやちじ)のぼて真南(まへえ)向て見りば、島裏(しまうら)る見ゆる、里や見らぬ

    (訳)
    瓦屋原の頂上から南の方角を眺めるけれど、島の浦は見えても貴方は見えない


    今から450年ほど前、中国人が国場で瓦を焼き始めたそうです。琉球にとっては画期的な技術で、琉球国王はその中国人に、そのまま国場に留まるように求めました。

    中国人はそれを了解しました。そして、好きになった女性がいるので妻にしたいと、国王に申出ました。豊見城に住むその女性は、すでに結婚していましたが、国王の命令では致し方なく、その中国人の妻になったのです。

    瓦を焼いていたのは、国場集落の西の端、瓦屋原と名付けられた場所で、このあたりで一番高い丘(瓦屋頂)があります。中国人の妻となった女性は、そこに登って豊見城方面を眺めていたのですね。


    そして、私の自宅のベランダから見えている丘が、その瓦屋頂であることを、今日知りました。

    これが言いたかったわけですね。つまり。


    コメント
    従来瓦屋の場所は諸説ありました。歌の内容を考えると見染められた女性の里は豊見城嘉数。首里への行商の経路を考えると妥当な場所ですね(^-^;

    しかしこの有名な逸話、相当に悲惨なのですが、歌は詠み人知らずとなっています。
    • くるるんしー
    • 2012/03/11 10:22 PM
    ははあ、首里へ行商に通ってたところを、見つかったのね。真玉橋のたもとで待ち伏せしたりしたんでしょうね。
    • coralway
    • 2012/03/11 10:48 PM
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