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国場の散歩(16)瓦屋原の風景

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル

    このブログで何度も使っている、古い真玉橋の写真です。いや、何度見ても美しい。



    この写真は、豊見城側から撮っていますから、橋の向こうが国場です。なだらかな丘が見えていますね。あのあたりが瓦屋原(からやーばる)です。そして、丘の頂上(写真右上)が、今朝、私が登った瓦屋頂(からやちじ)です。建物が無いので、地形がよくわかります。

    琉球に帰化した中国人の渡嘉敷三良(さんらー)は、瓦屋原の土が瓦に向くと知り、ここで焼き瓦を作ろうとしました。そして、職住接近で真玉橋のたもとに住むことにしたのです。


    さて、現在の真玉橋、豊見城側から瓦屋原を眺めてみましょう。うっへ〜、高層マンションで地面が見えません。

    20120312160147_0.jpg

    仕方ないので、橋を渡って右手に少し歩いたあたりから見ると、あっ!!二つのマンションの隙間から、椰子の木が2本見えました。あそこが瓦屋頂です。写真のマンションを建設する際に、地下から瓦の破片が大量に出てきたそうですから、三良の作業場はあのあたりだったようです。

    20120312160208_0.jpg

    この写真を撮った場所は、かつての三良の家の前です。

    豊見城に住み首里へ行商に通う「後の奥様」は、必ず真玉橋を渡り、それから真珠道に沿って右手へ曲がります。そして、そこに住んでいた三良と顔を合わせたのですね。瓦屋節や瓦屋情話のストーリーの始まりです。

    ところで、今朝の私は、あのマンションの隙間から、どうやって豊見城の景色を写真に撮ったのでしょうか?

    答えはこの写真です。椰子の木が2本ありますが、何故か私は、椰子の木より高い場所にいますね。

    20120312160236_0.jpg

    空中に浮いているのでしょうか。それは言えません。

    この椰子の木は、どなたかのお宅の庭に植えてあります。もしかして渡嘉敷さんのお宅かと思いますよね。もしくは、照喜納さんか安次嶺さん。

    あはは、違ってました。そんなにうまくはいきません。


    (国場の焼き瓦の記事は、これで終わりです)

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