<< 沖縄本島の北端 「辺戸岬」(2) | main | 桜坂セントラル >>

沖縄のまちづくり研究所と「つる」の唄

0
    JUGEMテーマ:地域/ローカル

    先々週、大阪のUさんとの電話を投稿しました。

    石垣島出身のUさんが、私が沖縄での生活を始めたことを知り、那覇在住のIさんを紹介してくれたのです。
    紹介と言っても、「Cさん(私です)の電話番号をIさんに伝えておいたから。役にたつはずよ〜。じゃあね〜。」だけでしたが、数日後、さっそく、Iさんから電話がありました。

    お互いの名前と、Uさんの友人であるということ以外、何も知らないものですから、その電話では、「近々、お会いしましょう。」とだけ約束しました。

    昨日のお昼、沖縄の私立大学に勤務しているIさんを訪ねました。お互いに仕事の合間で短い時間でしたが、私は、「この人とはウマが合う」と確信できたのです。

    Iさんは6年前に神戸から那覇に移住され、ウチナーンチュの女性と結婚されています。

    沖縄の「まちづくり」を研究する機関に所属されていることと、元新聞記者というキャリアのせいでしょう。私の沖縄に対する好奇心に、深く、正確に応えてもらえそうな気がします。

    帰宅後、Iさんのプログを見ていて、いい話を知りましたので紹介します。

    一昨日、1月17日は阪神・淡路大震災の日でした。

    15年前のその日の朝、私は大阪堺の自宅で眠っていました。

    直ちには地震とは思えないような衝撃に、何が起きたのか理解できないまま、まだ幼かった娘たちに、おおいかぶさる姿勢で、じっとしていたように思います。

    新聞記者として神戸を取材していたIさんは、ある日、仮設住宅で、ボランティアのコンサートを開いていたフォーク歌手が歌う、沖縄音階の唄を耳にします。

    「つる」という唄でした。

    Iさんは、そのフォーク歌手に、その唄が沖縄音階である意味をたずねます。

    震災後、那覇に住む小学生の女の子が、クラスメートと一緒に折った千羽鶴は、その女の子が作った一遍の詩とともに、神戸の小学校に届けられました。

    それを受け取った先生は、心に染みるその詩を、子供たちの前で、泣きながら朗読します。

    聞いていた子供たちも、他の先生方も、同じように涙を流したそうです。

    やがて、その詩は、被災者の間に広まり、評判になりました。

    Iさんの聞いた唄は、その詩に、フォーク歌手の岡本光彰さんが曲をつけたものだったのです。


    「つる」  

    つるを つなぐたんびに 家が なおってくれたら どんなにいいだろう
    つるを つなぐたんびに 人が いきかえったら どんなにいいだろう
    つるをつなぐと 願いがかなう そんなつるがいたら どんなにいいだろう

    作詞:山田かの子(那覇市立城北小学校4年生) 作曲:岡本光彰


    いい方を紹介してくれたUさんに感謝です。

    コメント
    コメントする









    この記事のトラックバックURL
    トラックバック
    calendar
        123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031
    << October 2020 >>
    プロフィール
    profilephoto


    念願の沖縄生活を始めて11年になりました。
    沖縄の生活、文化、風土、音楽、政治などの話題を投稿しています。 (y_mizoguchi@i.softbank.jp)
    Twitter
    お勧めの本と映画
    selected entries
    categories
    archives
    recent comment
    recent trackback
    profile
    search this site.
    others
    mobile
    qrcode
    powered
    無料ブログ作成サービス JUGEM