<< 台風4号接近中!! | main | 台風とソーミンとヒラヤーチー >>

ヒラヤーチーVS広島お好み焼き

0
    JUGEMテーマ:地域/ローカル

    私が子供の頃、広島の実家の近くにお好み焼き屋がありました。一枚15円か25円だったと思います。

    小麦粉を水に溶いて、鉄板の上で広く薄く円形にのばします。この生地が薄ければ薄いほどよろしい。店のおばちゃんがおたまの底を使って、瞬時に均一にのばす技術は、とうてい真似ができませんでした。

    自宅で自分が作っても、厚く均一でない生地となり、ゴワゴワしてまったく美味しくなかった。


    薄い生地の上に、大量の千切りキャベツを乗せ、天かすとかつお粉をふりかけます。

    次に、二枚のヘラを使ってひっくり返します。そして、キャベツがジュージュー言ってるところを、生地の側からヘラでグイグイ押さえつけます。やがて、キャベツが観念してジュージュー言わなくなるので、そしたら、再度ひっくり返します。

    山のようなキャベツがペチャンコになりました。そこへ、お好みソースをハケで塗り、ペロンと二つ折にします。で、片面にお好みソースを塗り、ひっくり返しながら皿に乗せ、もう片方にもお好みソースを塗ってできあがり。


    今、ここまで書いて気付きましたが、これはキャベツ焼きですね。

    そうか、だから関西風も広島風も、最近のお好み焼きは、具だくさんで、こんもり盛り上がり、お好み焼きとは何か違うと思ってましたが、私の食べてたのがキャベツ焼きだったんですね。

    なるほど。54歳にして、今初めて気付きました。


    危うく、これで投稿するところでしたが、ヒラーヤチーを忘れてました。

    沖縄に初めて来た時に、沖縄風お好み焼きと聞き、ヒラヤーチーを食べました。それは生地の厚い、私の常識では「失敗したお好み焼き」でした。まるで、私が自宅で作ったお好み焼きです。

    つまり、お好み焼きはキャベツを焼いてソースで食べるのであって、小麦粉は主従の従。ヒラヤーチーは小麦粉を焼いて食べるのであって、小麦粉が主従の主。

    だから、ヒラヤーチーを沖縄風お好み焼きと呼ぶのが間違ってるんですよ。つまり、ヒラヤーチーと広島お好み焼きは似て非なるもので、勝負をしてはいけないってことです。

    20120619013251_0.jpg

    そうとわかれば、ヒラヤーチーを美味しく感じるので不思議です。なんだか色々乗っかって、ピザのようなものよりも、家庭で作る、塩味でニラだけが入ってるヒラヤーチーのほうが、断然美味しい。だけど、それでは、若い人には向かないでしょうね。

    中年から初老に至る世代が台風の夜、母親の顔を懐かしみながら食べるのが、正真正銘のヒラヤーチーなのですが、そのうちそれは、小麦粉焼きと呼ばれるのではないでしょうか。


    コメント
    あ〜、広島のお好み焼き、たべた〜い!
    2年前に研修会で行ったときに食べておいしかったです。
    もやしとやきそば、てんこもり。

    近所にはお店がない。
    デパ地下にもないのよね。
    明石焼きはあるのに。


    ヒラヤチーって、読んだだけだとチヂミに似てますね。
    • 大阪のおばちゃん
    • 2012/06/19 8:36 AM
    ヒラヤチーはお好み焼きよりチヂミに近いと思います。沖縄風チヂミって説明することがありますね。
    • coralway
    • 2012/06/19 2:03 PM
    コメントする









    この記事のトラックバックURL
    トラックバック
    calendar
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930     
    << September 2019 >>
    プロフィール
    profilephoto


    念願の沖縄生活を始めて9年になりました。
    沖縄の生活、文化、風土、音楽、政治などの話題を投稿しています。 (y_mizoguchi@i.softbank.jp)
    Twitter
    お勧めの本と映画
    selected entries
    categories
    archives
    recent comment
    recent trackback
    profile
    search this site.
    others
    mobile
    qrcode
    powered
    無料ブログ作成サービス JUGEM