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ガーナ森のお話

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル

    古波蔵から那覇大橋を渡ると、右手に奥武山(おおのやま)公園が広がり、左手にそば屋や食堂が並んでいます。

    その食堂の裏手に小さな森があります。周辺を埋め立てするまでは、漫湖の小島でした。



    わかりますか? 写真中央のやや右下、変形五角形のような森です。

    昔、漫湖にガーナという怪物が住んでいて、度々付近の村を襲ったそうです。
    (「昔って、いつごろ?」とか、聞かないで下さい。)

    村人は必死に抵抗しましたが、被害を食い止めることができません。
    (「被害って、どのくらい?」とか、聞かないように。)

    ある日、真玉橋のあたりにガーナが現れ、村を襲おうとしました。見かねた神様が空から岩を落としたところ見事に命中したそうです。

    もだえ苦しんだ末にガーナは口を空けたまま絶命し、小さな森になったそうです。

    その森を、「ガーナ森(ムイ)」と呼びます。上の写真の森です。

    ガーナは魔物ですから、死んだからといって安心できません。大きく開けた口から、魔息を吐き、その息がかかった者は死んでしまいます。

    そこで、真玉橋村の村民は、橋のたもとにシーサー(「イリノシーサー」)を設置しました。

    真玉橋は、那覇大橋から東へ向かって二番目の橋です。つまり、シーサーから見ると、ガーナ森は西になります。

    イリノは「西の」という意味です。

    ですから、イリノシーサーは、西に睨みを利かせているシーサーということになります。

    このイリノシーサー、今でも、真玉橋のたもとで、相変わらず西を睨んでいます。

    本当です。今度、写真を撮ってきましょうね。

    なので、漫湖にガーナが住んでいたのも、本当の話です。

    次の写真は、埋め立てられる前のガーナ森です。

    ガーナ森1s.jpg

    ほら、尻尾に岩が命中してるでしょ。


    後日撮影したガーナ森です。

    __.JPG

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