<< 壺屋うふシーサーはどうね | main | 与儀市場通りの山城医院 >>

那覇市沿岸漁協の朝

0
    JUGEMテーマ:地域/ローカル


    水曜日は、卸売市場が休市。毎朝、市場へ往復する約1時間半が、暇であります。

    まあ、店で商品を仕分けしてもいいのですが、それは長女のKさんの仕事を奪うだけのこと。右のコップの水を左のコップに移すだけでは、世の中のためになりません。

    世の中の役に立ちたい私とAですので、用があるふりをして、市場へ向かいました。市場のセリは休みでも、仲卸は営業していて、いくらかの野菜は仕入れができます。


    市場の仕入れは、僅か15分で終わり、またもや暇になった時、

    A「いゆ市場へ行ってみるね。」

    C「泊のね。」

    A「いや、あれはマグロとか、遠くで獲ってくる魚の市場だろ。そうじゃなくて、そこら辺の魚。潜って獲る魚さ。」

    C「お〜い、なんていい考えなんや。行こう行こう。」

    で、着いたのがここ。

    那覇市沿岸漁業協同組合です。

    20130313063350_0.jpg

    Aが言うように、潜って獲ったかどうかは知りませんが、近海物の魚が並んでいました。

    20130313083656_0.jpg


    身体を「う」の字にしているウツボ。

    20130313063449_0.jpg

    こちらはタマン。

    20130313112051_0.jpg

    イラブチャーに、

    20130313063913_0.jpg

    グルクン。

    20130313063941_0.jpg

    アバサーが憮然としていますが、今更、手遅れです。アバサー汁に決定。

    20130313064000_0.jpg

    こちらは、イカスミ汁になりそうです。

    20130313064031_0.jpg


    喜んで写真を撮る私を見て、Aはご機嫌になっています。

    シッタカーのAは、用も無いのに組合事務所に入って雑談したり、鋭い目つきで魚を見たりして、事情通を装っています。

    そして、一匹の魚を前に、組合の人に

    A「これは何ね。」

    とたずね、

    組「チンシラーさ。あんたウチナーンチュなのに、それも知らんの。」

    と、撃沈されていました。

    20130313064056_0.jpg


    この日は漁船の帰りが遅いそうで、もう少ししてから、市場は賑やかになるようです。

    漁協の住所はこちら。

    那覇市港町 3丁目1番17号
     


    コメント
     Aさん、笑わす。ちんしらー「白い黒鯛」
      
    沖縄では簡単に釣れるみたいですね。

    内地では、結構ハードル高いです。
    先日、「あかまち」食べました、これまで
    食べた、魚のなかで、一番美味しかったです。


    • ひよこ
    • 2013/03/13 9:29 PM
    黒い黒鯛と白い黒鯛があるんですね。知りませんでした。

    しかし、ひよこさん、さすがです。
    • coralway
    • 2013/03/15 6:40 PM
    コメントする









    この記事のトラックバックURL
    トラックバック
    calendar
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31      
    << March 2024 >>
    プロフィール
    profilephoto


    念願の沖縄生活を始めて14年になりました。
    沖縄の生活、文化、風土、音楽、政治などの話題を投稿しています。 (y_mizoguchi@yahoo.ne.jp)
    Twitter
    お勧めの本と映画
    selected entries
    categories
    archives
    recent comment
    recent trackback
    profile
    search this site.
    others
    mobile
    qrcode
    powered
    無料ブログ作成サービス JUGEM