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農連市場のマルキン海産は、貝やモズクなど、海産物の問屋さん。三人の熟女が店を切り盛りしています。
熟女って、40〜50歳代の女性を想像してもらっては困ります。農連市場で、その年代の女性は「娘」。熟女を想像する際は、意識を斜め上方45度にセット下さい。
親しみやすいお姉さんたちなので、観光客の方でも、朝早く、店を覗いてみてはいかがかと思います。海苔や佃煮など、お土産に向く商品もありますからね。安いし。
最も忙しい時間は午前5時頃。お客さんがひっきりなしで、三人は大忙しです。
そして、周囲が明るくなった午前7時頃には「一日の終わり」を感じさせる雰囲気になります。
さて、このお店。一階が店舗、地階が冷蔵室、二階が乾物の倉庫で、内階段でつながっています。
して、住居のある三階には、この外階段を登ることになります。
ストレートかつ急勾配の階段で、最上部は空に溶け込み、天空につながっているかのようです。
まあ、店舗の面積を広くするには、こうするしか無いのですが、この階段の昇り降りには、なかなか厳しいものがありそうです。
マルキンのお母さんは、「は〜、難儀。」と呟きながら階段を登り、少々の事では、下界に降りてこようとしません。