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泊港の風景(7) 泊散策道

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル

    崇元寺石門の裏から始まり、泊小学校に突き当たる一方通行があります。


    東側の入口がこちら。

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    住宅地をまっすぐに延びる道が4〜500メートル続きます。

    対向車が来ても大丈夫な道幅ですが、歩道をつけ、街路樹を植えて、あえて一方通行にしたようです。散歩に向いてますね。


    植栽の脇にシーサーがいます。大きく開いた口の中には道路灯がありました。頭は平らで、子供が腰掛けたり、カバンを置くことができます。

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    こちらは崇元寺の石門ですね。

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    念のため、本物の写真を載せておきます。間違えられたら困りますからね。

    20110203165418_0.jpg


    次は何でしょう。琉球の象徴、龍です。

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    どこが龍なのか、わかりにくいですね。上から三分の一あたりに顔があり、口を開けています。また、右下には子供龍が這い上がろうとしています。


    次はハーリーでしょう。ハーリーは爬龍。つまり、海の上を疾走する龍です。表情が必死で好感がもてます。

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    公園もあります。もちろん、ガジュマルの木陰を完備しております。

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    さて、次は何でしょう。右側には悲しむ女性の姿が。左側には手紙を読む男性が。

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    驚きましたね。これは歌劇「泊阿嘉」じゃないですか。昨日、投稿したばかりです。いや、偶然とは恐ろしいものです。まるで、この碑があることを私が知っていたみたいです(笑)

    女性、つまり思鶴に近づいてみます。

    「つらね」とは、遺言状です。

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    奥山に咲きゆる 伊集の花心

    何のことも思まぬ 童あてなしに

    御情や深く 我身にかけ召しやうち

    所目まどはかて 振合わせの御縁

    あの世までかけて 契る言の葉や

    我が胸にとめて 我が肝にそめて

    寸時も片時も 忘る間やないさめ



    樽金との仲を引き裂かれ、あまりにも深い悲しみに、思鶴は命を落としてしまいます。その間際、樽金に宛てた遺言状を残しました。

    伊平屋島から那覇に帰任した樽金は、真っ先に思鶴のもとへ向かいました。しかし、思鶴の乳母から手渡されたのは、思鶴の遺言状だったのです。

    遺言状を読む樽金。

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    歌劇「泊阿嘉」のクライマックスシーンです。


    さて、一方通行の終点、泊小学校が見えてきました。

    時計の周りに装飾が施されています。那覇大綱挽きを経験された方は、気付いてますよね。これは、泊の旗頭「緋桐燈(ちりんとう)」です。

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    ハッと振り返ると、こんなものがありました。泊散策道とあります。これは本当に今、知りました。この一方通行には名前があったんですね。

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    では、最後の写真です。

    「しんごうが チカチカしたら わたらない。」

    20130507125226_0.jpg

    泊幼稚園の園児の作品ですって。

    素晴らしい。

    では、もう一度。

    「しんごうが チカチカしたら わたらない。」


    泊幼稚園の園児も、泊小学校の児童も、毎日、こんな楽しい道を通学(園)していたら、このくらいは軽いもんでしょう。


    コメント
    えへへ、泊小学校は、昨年行きましたよ。

    学校の目の前の「なぁーた」というお店で
    夕食、いただきました。

    タクシーで行ったので全く、わかりませんでした。  

    こんなに素敵な「風景」があったとは、驚きです。

    うーん、「この碑」素敵です、胸が、どきどきしています。 

    来週月曜日、まさに、泊港に行く予定です。

    「碑」の住所お願いします。(笑)









    • ひよこ
    • 2013/05/07 10:58 PM
    ひよこさん、反応してくれてありがとうございます。

    那覇市泊 1丁目34番1号のお宅の前あたりです。
    • coralway
    • 2013/05/07 11:06 PM
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