JUGEMテーマ:地域/ローカル
絣の製造技術は14〜15世紀頃、インドから東南アジアを経て、沖縄に伝わったそうです。
琉球絣の生産地南風原町には、数多くの工房があり、その工房が集まる地区を一巡する散歩道があります。
その道を「かすりの道」と呼びます。
下の地図。青色がかすりの道。ピンク色の丸印が絣工房です。
塀に絣の図柄。
路面に絣模様。
琉球絣の特徴は、その多彩な図柄にあります。
例えば、この反物に織られた二羽の鳥の図柄。
「トウイグァアー(鳥小)」と呼びます。
それを何で私が知ってるかと言えば、これ。
道端のあちこちに、図柄が示されていて、
その解説がつけられています。
同じ図柄と何度も会いますから、そのうち、呼び名が言えるようになります。
(続く)