JUGEMテーマ:地域/ローカル
ベトナム戦争の報道などで知られる石川文洋さんは、沖縄出身のカメラマンです。
文洋さんの写真を常設展示している施設がコザにあると聞き、今日、行ってみました。
ヒストリートという沖縄市の施設で、入場無料です。
中央パークアベニューに入って、最初の筋を左へ入ったところ(パルミラ通り)にあります。

写真はヒストリート1で、沖縄戦の写真、戦後の日用品などが展示されています。
すぐ近くのヒストリート2に、文洋さんの写真(ベトナム戦争と、戦後の沖縄)が展示されていています。
ベトナム戦争の写真と、沖縄戦の写真は、実によく似ています。
いずれも地上戦で、民間人が巻き込まれた戦争だったからでしょう。同じような感情が胸に迫ってきます。
コザの空店舗を利用して、展示場にするのは良いアイデアですね。街の活性化になります。
難点を言えば、ヒストリート1,2ともに、少々詰め込みすぎです。
美術館や博物館で、展示品は適度な間隔で配置されていますね。
ある展示品から次の展示品に移るとき、気持を整理する(←大げさか?)時間が欲しいものです。
一度にたくさんのものが見えてしまうと、どうも気持が散漫になってしまいます。
コンテンツは素晴らしいので、4ヶ所程度に分散すれば、より素敵な「街のMuseum」になると思いました。
東門市長、もう少し予算をつけていただけませんか。