<< 古波蔵のスナック事情(1) | main | 那覇市の「もやすごみ」 >>

運玉森のお話

0
    JUGEMテーマ:地域/ローカル

    東海岸の西原町から那覇へ帰る時に、山の中を通る近道(渋滞回避の道)があります。

    沖縄カントリークラブを突き抜けて、池田湖の横を抜けて、南風原ジャスコのあたりに出てきます。

    その池田湖の東側にある小さな山(沖縄では高いほうか?)を運玉森(うんたまむい)と呼びます。



    沖縄の石川五右衛門、運玉義留(うんたまぎる)の住処のあった森です。

    那覇近郊としては深い森なので、確かに、盗賊が住んでいそうな雰囲気ではあります。

    琉球王朝のころ、義留は王族の家に泥棒に入っては、そこで盗んだ金品を貧しい人に配ったので、庶民から絶大な人気がありました。

    泥棒に入る前に、どの家から何を盗むかを宣言して見事に成功させたり、運玉森に逃げ込んだところを農民に匿われて助かったり、数々のエピソードは、今でも、沖縄芝居の演目として人気があります。

    石川五右衛門は実在したそうですが、どうやら、義留は架空の人物のようです。

    ひどい飢饉に度々みまわれ、それでも王朝による搾取を受け続けた庶民の気持が、民話の世界に生み出したヒーローなのでしょう。

    義留は実在しなかったかもしれませんが、庶民が義留を求めた時代は「確かにあった」ということですね。

    スポンサーサイト

    0
      • 2018.08.14 Tuesday
      • -
      • 15:21
      • -
      • -
      • -
      • -
      • by スポンサードリンク

      コメント
      コメントする









      この記事のトラックバックURL
      トラックバック
      calendar
         1234
      567891011
      12131415161718
      19202122232425
      262728293031 
      << August 2018 >>
      PR
      プロフィール
      profilephoto


      念願の沖縄生活を始めて8年になりました。
      沖縄の生活、文化、風土、音楽、政治などの話題を投稿しています。
      Twitter
      お勧めの本と映画
      selected entries
      categories
      archives
      recent comment
      recent trackback
      profile
      search this site.
      others
      mobile
      qrcode
      powered
      無料ブログ作成サービス JUGEM