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首里山川町「さくの川」(2) 琉球紙

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    首里山川町の「さくの川」下流にあった芭蕉園。そこで収穫した芭蕉は、何に使われていたのか。

    答えは和紙です。



    アルカリ性で不純物の少ない湧き水が、紙を漉くのに最適だったのですね。

    琉球紙には薩摩から伝わった百田紙と杉原紙(いずれも原料はコウゾ)、琉球独特の芭蕉紙、以上三種類がありました。金城村で百田紙と杉原紙、儀保村宝口で百田紙、山川村で芭蕉紙が、それぞれ漉かれていて、その水源が金城大樋川、宝口樋川、さくの川だったのです。


    「洋紙百年、和紙千年」って言葉があります。それは、紙の寿命です。

    ヘッ!!、たったの百年で朽ちるやなんて貴方、そんなもんにはオチオチ字も書けまへんな。それが和紙なら千年。どんな大事なことでも、安心して書いておくれやす。ってなもんです。

    いやぁ、勝ち誇りますねぇ。


    時代の流れとともに、明治時代に芭蕉紙は途絶えてしまいましたが、ナイチから来た故 勝公彦さん(1947-1987)の手により、1978年、芭蕉紙は奇跡の復活を遂げたのです。

    (続く)


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