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首里から与那原への道(下原橋から大名ヒージャーガー)

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    下原橋を渡った御新下りの一行は、古道を南東へ進みます。



    地図上のピンが示すのは、大名ヒージャーガー。県道240号線沿いにある、250年前の井戸です。



    下原橋から先、古道は沖縄自動車道や病院などで寸断されています。この標識の近くにある病院の裏手でも、一旦途切れますが、かつては、この井戸の前に繋がっていました。



    井戸の前の坂道を、ヒージャーガービラと呼びます。坂道を下りてきた大君一行は、木立のあたりで休憩し、井戸の水で喉の渇きを潤したそうです。




    木立の横の階段を登ったところに、その井戸があります。



    私は以前、この井戸を訪れたことがあったのですが、立派な井戸という他、特に話題も無くブログには投稿しませんでした。



    今回、御新下りの道中、大君がこの井戸に立ち寄っていたことを知り、井戸に付加価値がつきました。

    大君は「美味しい水」だと褒めたそうです。

    井戸の側には小さな石碑があります。文字を読み取ることはできませんが、湧き水の水量が多く、ヒージャーガービラが水浸しになるので、治水を目的として井戸を築いたということが記されているそうです。




    ここから与那原へ続く道を私は知りません。

    現在の県道240号線に沿って歩いたと思いますが、ブルドーザーの無い時代、今のように真っ直ぐな道ではなかったはず。県道と合流したり離れたりしながら古道が続いていたのだと思います。


    当時、大名ヒージャーガーから最短距離で斎場御嶽へ向かうには、南風原間切の番所を経由して大里に出て、大里から山越えし、佐敷に出るルートがありました。(島尻方東街道)

    御新下りの一行は、与那原を経由するので、そのルートは通らず、少し遠回りをしていたことになりますね。

    (終わり)


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