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古波蔵のさしみや「舷竜」

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル

    ウチナーンチュのNから電話があり、相談があると言うので、近所の喫茶店で会いました。

    話を聞いていると、それは相談ではありませんでした。

    口では、「自分にはできないことだから助けてくれ。」と言いながらも、結局のところ、就職活動中の私が、いくらかの収入を得られるように考えてくれたようです。

    そのことを私に気付かれないように、説明の方法を色々と工夫しているのですが、根が素直な男なので、バレバレです。

    年上である私の顔をたてるために、「助けてやる。」とは言わず、逆に「助けてくれ。」と言ってるのですから、Nは、慎重に、うまく話をする必要があります。

    そんなことはNには無理です。

    ヒソカニ感謝しつつ、「当然、できることは協力する。」ということなり、Nは喜んでくれました。

    Nの気持に喜んだのは、実は私なのですけどね。


    話がまとまって、一杯呑もうということになり、近所のさしみやへ移りました。

    古波蔵の琉球銀行裏にある「さしみや 舷竜(げんりゅう)」です。

    このお店、まぐろの専門店で、店主は宮古島出身の方です。

    カウンターの向こうに、いかにも生きの良さそうなキハダマグロが無造作に転がっていて、それを次々にさばいています。



    「仕入れは糸満ですか?」とたずねると、糸満から自分の船を出して、喜屋武岬の沖で釣ってくるのだそうです。

    それは、新鮮ですよねぇ。

    それをドサッと皿に盛って、はい一人分。



    もっとも、まぐろは食べ放題ですから、一人分と言うより、一皿分ですね。

    この他に、まぐろと一緒に釣れた魚のフライなどが、おまかせで出てきます。

    生ビールは、客が勝手にサーバーからジョッキに入れて、呑み放題。宮古の泡盛も呑み放題。

    料金は、感動の一人2,000円。


    最初は、私とNと客は2人でした。

    目の前でさばかれる大量のマグロをどうするのかと思っていると、30分程で、店は満員に。

    つまり、最初から、満員になるのを確信してさばいているわけですね。

    お客さんは、やはり宮古の人が多いようです。

    後ろのテーブルで呑んでいた宮古グループが、「兄さん、ナイチの人のようだけど、宮古の言葉を何か知ってるかい?」と話しかけてきました。

    一瞬考えて、私が「カカカカー」と叫ぶと、

    「おおっ!!、カカカカーってわかるのか。兄さんすごいね。ビール一杯おごろう。」って、呑み放題なんですけど。


    「カカカカー」は、宮古の方言で、落ち着きがないというような意味です。

    落ち着きなく、そのあたりをウロウロしているのを、「カカカカーする。」などと言います。

    最近は、あまり使わなくなりつつある言葉のようで、「カカカカーって、前はよくそう言ったよな。うん、言う言う。」という感じで、ウケたようです。

    隣のNは、「よーし。今日はうまく言えたナ。よしよし。」という顔で、嬉しそうに酔っ払っています。

    N、どうもありがとう。

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