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沖縄本島の生い立ち

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル

    沖縄本島の地形図です。



    北部のヤンバルから、恩納村にかけて高い山が連なっています。(高いと言っても400メートルがせいぜい)

    そして、読谷村あたりから沖縄本島は真南に折れ曲がり、南部にかけて、なだらかな丘陵地が続きます。(高くても200メートル程度)

    今、ヤンバルと言えば、名護以北を指しますが、昔は恩納村から北がヤンバルでした。石川インターあたりを境に、沖縄本島の風景は、南北でまったく違う印象がありますね。


    さて、北東から南西に続くヤンバルの山岳地帯(?)を、そのまま直進すると慶良間諸島に到達します。

    那覇空港から眺める慶良間諸島は、まるで恐竜の背中に見えます。

    太古の沖縄では、ヤンバルと慶良間諸島は繋がっていたそうです。ところが、慶良間諸島付近が、地殻変動で80メートルほど沈んでしまったのです。

    つまり、恐竜の背中に見える部分は、かつての山頂なんです。


    そのかわりと言ってはナンですが、今の本島南部が200メートルほど隆起しました。後から付けたかのように見える本島南部は、本当に後からくっ付いたのでした。

    つまり、うるま市以南は、広大な珊瑚礁が隆起したもの。琉球石灰岩が露出し、鍾乳洞があり、数多くの湧き水があるのはそのためです。

    大昔のウチナーンチュはヤンバルに住んでいて、大潮の干潮時、ザッバーと海面に姿を現す大珊瑚礁を眺めていたんですね。


    珊瑚礁が隆起を始めたのは10万年前。地球の歴史からみれば、ついこの間のことです。

    このことを知って、いくつものことに、合点がいきました。

    地質学者って凄いと思いますね。


    コメント
    聞いたことありますね。
     地質が北部と中南部で異なるのも有名ですよね。
    • ahaha
    • 2014/12/28 6:16 PM
    ahahaさん

    本島南部は宮古島の八重干瀬のような珊瑚礁だったってことですね。そこに今の那覇や糸満があったなんて面白いですよね。
    • coralway
    • 2014/12/28 6:22 PM
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